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スカルプシュア
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スカルプシュア(メス不要の痩身マシン)

手術不要!メスを使わないFDA認可のレーザーで
ボディ・フェイスラインの脂肪を除去します

リサーフィックス・モジュール

スカルプシュアは、本体から伸びる4つのチューブから波長1060nmのレーザーを同時照射できる部分痩身専用のマシンです。2012年に米国サイノシュア社よりリリースされ、2015年には米国FDA(日本の厚労省相当)からレーザーによる脂肪除去マシンとして認可されています。レーザーで皮下脂肪除去を行う場合は、肌表面から3cmほどまで内部までエネルギーを届けつつ、水やメラニン、ヘモグロビンなどのものには反応してはならないという難しい条件があります。さらに一瞬で脂肪を破壊してしまうような強力なレーザーでは、激しい痛みを伴うため現実問題として使用できません。スカルプシュアは、これらの条件を満たした波長1060nmのダイオードレーザーを使用した画期的な機器であるため、当院でも人気の施術の一つとなっております。
マシンの特徴として、照射面を固定するアダプターとバンドを装着する部位を変えることで、メスなどを使用することなくレーザーを当てるだけで身体のあらゆる場所の脂肪をわずか25分の施術で除去することができるというメリットがあります。米国で行われた治験では、25分間の照射で照射エリア内の平均24%の皮下脂肪が除去出来たとするデータがあり、また他の施術で起こり得る「脂肪を減らした結果、そのぶん皮膚がたるんでしまって見た目が悪くなってしまった」という問題も発生しません。施術後に運動や食事制限をあわせて行う必要が一切なく、スカルプシュアの施術単独で結果を出せることがこのマシンの特徴です。メスを使わず安心・安全なノーダウンタイムの治療として現在まで国内で高い人気を誇ります。

昨今の痩身治療について

近年の痩身治療では、レーザーによる脂肪融解や脂肪冷却による脂肪除去など、非侵襲的(=身体を傷つけないもの)の機器による部分痩身が世界的なトレンドになりつつあります。
痩身治療を大別すると、脂肪吸引、痩身マシン(スカルプシュアはこれに該当します)、ダイエット注射の3つが主なカテゴリーとなりますが、これらを効果の高い順に並べると「脂肪吸引>痩身マシン>脂肪溶解注射」となります。つまりスカルプシュアは、脂肪吸引とダイエット注射の両者をつなぐちょうど中間的な痩身治療であるといえるでしょう。
よく患者様が気にされる腹部、腰、二の腕、太もも、顎下などは、ダイエットによって仮に体重が減少したとしても脂肪や贅肉がなかなか取れにくい部位です。脂肪吸引術は、麻酔を使用するものの少なからずメスを使う皮膚切開や痛みを伴う施術であることから、特に若い女性にとっては心理的ハードルが高いものになっているという状況がありました。しかも手術であるため術後に腫れ、内出血、筋肉痛、四肢のむくみなどが落ち着くまでに数週間程度を要するなどの問題があります。一方、脂肪溶解注射についても薬剤による治療であるため効果が一定せず、特に太ももなど下肢における効果が乏しいという欠点がありました。

当院では、脂肪吸引には心理的なハードルから受けられないものの、注射では効果が出にくい部分の脂肪を痩身したいという患者様の需要にこたえるため、スカルプシュアを導入しております。

レーザーによる痩身マシンは現在複数のメーカーから発売されていますが、当院が導入しているスカルプシュア(米国サイノシュア社)とクールスカルプティング/ゼルティック(アラガン社)が、最も有名な2大ブランドとして国内では認知されています。人気を大きく2分するとされるこの2機種ですが、両者を比較すると、クールスカルプティングは機器の先端にある皮膚面接触部で大きくつかめる(はさみこめる)脂肪のカタマリ(いわゆるバルジ)があることが適用条件となるため極度の肥満体や欧米人型の体型向けとされるのに対して、そこまで大きな脂肪のカタマリ(バルジ)がない痩せ型の人にも対応出来るのがスカルプシュアの特徴で、日本人を含む東洋人の体型によりマッチしていると言えるでしょう。

つまり、クールスカルプティングとスカルプシュアでは得意とする体型、脂肪が異なるということになりますが、一般的に言ってスカルプシュアのほうがカバーしている体型のレンジが幅広いため当院ではスカルプシュアを導入しています。

現在の痩身治療では、脂肪吸引、痩身マシン、ダイエット注射の3つが主なカテゴリーとなりますが、これらを効果が高い順番を示すと「脂肪吸引>痩身マシン>脂肪溶解注射」となります。
つまりスカルプシュアは、注射治療と手術治療の両者をつなぐちょうど中間的な位置づけであり、部分的な脂肪除去を検討されている患者様にとって今回新たな選択肢が1つ増えたことになります。

切らない痩身マシン スカルプシュアについて

スカルプシュアによる脂肪除去の原理

スカルプシュアは、皮膚面に密着させた照射面から波長1060nmのレーザーを持続的に発射することで組織を一定時間加熱して脂肪組織を熱融解させます。この波長は脂肪に吸収され反応し、熱を発生しやすく、皮下組織の十分な深さ(約3cm)まで到達しかつ皮膚における吸収がされにくい(=脂肪に到達するまでのエネルギーロスがない)ことから、脂肪溶解に最適とされます。

治療部位の合計

照射中、脂肪組織は加熱と冷却のサイクルにより42度から47度の間に維持され続けます。そのため、照射中の患者様は皮膚の奥が熱せられるように感じることになりますが、痛みはほぼありません。この温度調整により徐々に脂肪を破壊する方法がスカルプシュアの特徴です(後述しますが、あえて即時性の効果ではなく遅効性という点が大切なポイントとなります。)

コントロールされたレーザー治療

冷却を担当するのが「コンタクトクーリング」と呼ばれるシステムです。皮膚面はこの照射面のコンタクトクーリングにより冷却されるため熱傷などのリスクは最低限まで抑えられます。融解した脂肪はマクロファージ(貪食細胞)に取り込まれ、リンパ組織のシステムを通じて施術後約6週間目頃より徐々に照射部位から排出され12週後(3か月後)に脂肪の除去が完成します。
このように、脂肪細胞を直接破壊する方法であるため、細胞が復活しないという点もスカルプシュアの特徴です。

作用機序

スカルプシュアが発するレーザー光の波長1060nmは、皮膚の構成要素であるメラニンと水、ヘモグロビンへの吸収が少なく、かつ十分に長波長であるためエネルギーを皮下の深部の層まで浸透させることが出来る点で有利とされます。しかしながら深部まで到達すると言っても脂肪だけに選択的に作用する波長を用いているため体幹部に使用しても内臓器に悪影響が出ることはありません。(施術後筋肉痛が残るため筋組織には若干は吸収されていることが推測される。)

テクノロジー
施術範囲
一度に施術できる部位は約手のひら二枚分ほどで、バンドが付いている固定装置を施術部分に設置し過熱していきます。最初の4分間は徐々に過熱を行い、施術時間は合計で約25分です。より多くの部位を治療する場合には、同様に手の平2枚分に対し25分づつ追加の時間がかかります。
施術部位

スカルプシュアで脂肪除去が可能な対象部位は、腹部、腰部、背中、太もも、臀部、二の腕、膝の上などの部位です。さらに当院では、顎下専用のキットを別途用意しており、これを用いることで顎下のみならず頬の脂肪も除去することが可能です。 脂肪吸引手術では顎下、頬に対して施術を行った場合に腫れや内出血が生じ落ち着くまでに2週間から1ヶ月間を要するのが一般的ですが、スカルプシュアではダウンタイムはほぼありません。(体幹に用いた場合は1~2週間ほどの筋肉痛となることがあります)

※顎下の専用キット(Submental kit)を導入しているクリニックは2019年時点で全国的に少なく、当院を含めまだ4院のみです。

施術回数
脂肪除去による部分痩せの効果がしっかりと出るのは、分解された脂肪が照射部位から排出される1~2ヶ月後が目安となり、1ヶ月ごとに3回から5回の施術回数が必要です。回数が多いと感じる方もいるかもしれませんが、一回約25分と短時間であるため仕事の休み時間に通われる方も多く、美容外科の中では比較的受けやすい施術となっております。
1回行っただけでも直後から効果を感覚的に実感している患者様もたくさんいらっしゃるため、速効性と確実性の高い治療と言えるでしょう。
術後ケア

施術後はわずかな圧痛が残ることがありますが、1~2週間後には消失します。圧痛が消失したら、その後は1日2回、5~10分ほどのマッサージを3ヶ月ほど行うことを推奨しています。マッサージを継続して行うことによって、融解した脂肪をリンパ流から排出する作用を促進することができます。同様の効果を促進するためにも、治療期間中は水分摂取を十分に行うことが重要です。治療後の運動制限、生活制限は特にありません。

<注意点:部分痩身と全身痩身のちがい>

スカルプシュアは、脂肪吸引術同様に身体の一部の脂肪を除去することでスタイル・ボディラインを整える治療です。形やカーブ、シルエットを変える「部分痩身」というジャンルの痩身術になります。スカルプ(彫刻)という言葉が示すように、体重を減らす治療ではなく余分な脂肪を局所的に削り取ることで美しいプロポーションを目指すイメージとなります。
日本人女性は欧米などと比べて痩せ型の体系が人気のため、肥満とは言えない身体であっても、よりシャープで美しい体型を獲得したいというニーズが非常に高くあります。スカルプシュアは少ない皮下脂肪にも効果があり、実際の見た目を直接スリムに見せることができる機器であります。
同じ痩身治療である「全身痩身」のように、体重が何kgかのオーダーで減ることを目的とした治療とは全く異なるため区別する必要があります。いわゆるダイエット治療などで得られる「減量効果」をよりしっかりと出したい場合には、別途内服薬等の処方などが可能ですので合わせてご相談頂ければと思います。

施術の特長

ダウンタイムがほぼない
脂肪吸引術は脂肪除去治療として最も効果的であることは間違いありませんが、同時に術後の腫れ、内出血、むくみ、強い筋肉痛など、治療を受けるにあたってのハードルがいくつかあります。このようなダウンタイムがほぼゼロに近いのがスカルプシュアの特徴で、脂肪吸引レベルまでのはっきりした変化は希望しないけれども、今よりは確実に脂肪量を減らして部分痩せにより少しでも引き締まった体に見せたい、というニーズに十分応えられる痩身治療です。
痛みが少ない
痩身治療に限らず、レーザー治療(照射系治療)全般において患者様からの質問で最も多いものが、「施術中の痛みがはたしてどの程度のレベルか?」という点です。スカルプシュアの場合、レーザー光の照射により脂肪組織を加熱する時に若干の圧痛はありますが、麻酔などを使用しなくても十分に耐えられるレベルのものです。とは言え、もちろん痛みに対する感受性は人によってかなりの差があるため、施術中は看護師が常時かたわらに待機し患者様の痛みの感じ方をよく聞き、痛みなどに応じて出力を常に変えて上下させながら行うことになりますので、痛くて最後まで続けられず施術が中断になってしまうなどといったことはありません。
なおスカルプシュアとよく比較される痩身マシンとして「クールスカルプティング/ゼルティック」がありますが、スカルプシュアはこのマシンよりも痛みが少ない点も特徴の一つとして挙げられます。
少ない回数で確実な効果
様々な痩身用マシンが既に世に出されて久しいですが、以前はマシンの効果が弱かったり多数の治療回数を要したりするものが多かったというのが実情です。しかしスカルプシュアは、早ければわずか1回で、多くても3回~5回程度の施術回数でまとまった結果が出せるため、非常に効率がよく確実性の高い治療であると言えます。
世に痩身効果を謳ったマシンは星の数ほどありますが、本機は米国FDA(日本の厚労省相当)が「レーザーによる脂肪除去マシン」として認証しており、その効果についてはもはや疑問の余地はありません。(2015年にFDA認可取得) また、優れたコンタクトクーリング機構により熱傷などのリスクが極端に低く、安全性と効果という本来矛盾する2点が高度にバランスされていることにも注目です。まさに本機の名称であるスカルプ(彫刻)+シュア(確かな)という名に恥じぬ秀逸なマシンです。
レーザー光による熱作用で皮膚引き締め効果
脂肪吸引手術においてしばしば問題になるのが術後の皮膚のたるみです。しかしスカルプシュアの場合、レーザー光が組織に与える熱作用によって徐々に組織全体を収縮させつつコラーゲンの増生を促すため、皮膚面にたるみ・しわなどが生じづらいという特徴があります。できるだけたるみを作らずきれいに痩せたい方にお勧めです。
細やかなデザインが可能
スカルプシュアは、4つの照射面(アプリケーター)の組み合わせにより体の様々な部位の脂肪を余すところなく除去することが可能です。照射面の装着の組み合わせパターンを変えることによって、細かく除去部位を調整することができ、さらに照射面から発射されるレーザーをそれぞれ4つ別個独立して出力調整することでボディのシルエット、カーブを思いのままにデザインすることが可能です。
炎症・免疫反応などが少ない脂肪溶解方法を導入
スカルプシュアは、脂肪組織に25分間かけて42度から47度の加熱が加わることで脂肪溶解が行われます。体温よりは高いですが、熱傷を起こさない温度であることが脂肪溶解における必須条件となります。さらにもう一つ、この温度と時間の設定でなくてはならない重要な理由があります。これより高い温度、および短時間で集中的に加熱して脂肪細胞を即時性にその場で死滅壊死させると、炎症反応などによって過剰な免疫反応を引き起こすリスクが高まります。そこであえて25分という少し長めの時間で細胞膜にじっくり遅効性のダメージを与えることで、ゆるやかに脂肪細胞自らがアポトーシス(Programmed cell death)により次第に自己溶解するという方法を取り、壊死(ネクローシス)とは異なる炎症反応・免疫反応を誘起しない様式により組織内で徐々に貪食細胞により除去されることで、副作用を起こりづらくしている点が重要です。

スカルプシュアで脂肪除去が可能な箇所

スカルプシュアで脂肪除去が可能な箇所

効果目的

  • 部分的な脂肪除去(部分痩せ)
  • ボディラインを変える
  • 顎の下の贅肉を取る
  • 小顔整形
  • 頬のたるみ取り
  • 足やせ
  • 男性の女性化乳房

症例写真

スカルプシュアによる腹部の脂肪除去

ドクターによる症例解説

術前

腹部の脂肪を気にされて当院にご相談に来られた45歳の女性です。
脂肪吸引のような侵襲のある手術は希望しなかったため、脂肪溶解レーザー(スカルプシュア)による施術によって皮下脂肪の除去を試みました。 スカルプシュアによる痩身治療は、ダウンタイムは通常は一切ない点と施術中の痛みが非常に軽度のため、手軽に受けやすい施術であると言えます。

術後

腹部への照射を月に1回ずつ計5回(5か月目)行った後の状態です。
腹部の前方への突出感がかなり軽減しつつ、全体的に引き締まっているのがわかります。ご自宅で腹筋運動などの努力もされたようですが、当院には腹筋運動と同じ筋収縮効果を得ることができる、スターフォーマー・プロ(腹部を含め身体の様々な筋肉を時期刺激によって引き締める専用マシン)のご用意もありますのであわせて行うことで相乗効果を発揮出来ます。特に腹部のプロポーションを改善しようとする場合は、腹筋(腹壁)のゆるみも同時に治療することが重要です。

症例に関する情報

治療名:スカルプシュア(レーザー)による脂肪溶解
費用:1回 27,500円
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:疼痛、熱傷、神経麻痺、腫れ、内出血、炎症後色素沈着など
施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

スカルプシュアによる臀部下部の脂肪除去

ドクターによる症例解説

術前

34歳の女性で臀部(お尻)と大腿(太もも)の境目あたりの脂肪が下方への垂れている(たるみ)のが気になるとしてご相談を受けました。脂肪吸引などの手術を伴う治療は考えていなかったため、レーザー照射(スカルプシュア)による脂肪除去を行うこととなりました。

術後

月一回のスカルプシュアによるレーザー照射を4回繰り返した後の状態です。
横から見た際に「お尻の頂点」が上方にせり上がり、ヒップアップ効果が得られているのが分かります。さらに臀部下部付近の脂肪がなくなり引き締まったことで、この部分の下垂した感じが大幅に改善しています。脂肪吸引術によってもこの部分で写真のような結果を出すのはなかなか難しく、むしろレーザーのほうが得意な部位と言ってよいかもしれません。

症例に関する情報

治療名:スカルプシュアによる脂肪除去(両側臀部下部)
費用:1回 27,500円(症例は1ヶ月ごと4回の施術を実施)
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:熱傷、色素沈着、水疱形成、左右非対称など
施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

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施術の流れ

  1. 麻酔:基本的に不要です。(希望により局所麻酔注射は可能ですが有料となります。)
  2. デザイン:照射部位の形状・デザインを相談して決めます。
  3. 施術:目的部位へレーザーを照射します。(手の平2枚分のエリアが25分間相当)
  4. 施術終了:医師が施術部位の皮膚の状態をチェックします。

料金

スカルプシュア 1部位
=手の平2枚分
1回 27,500円
ダブルプラン
(クルスカ
+スカルプシュア)
1部位 55,000円

※1ヶ月ごと3回~5回推奨

※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。

施術情報

  • 所要時間
    25分程度
  • ダウンタイム
    照射部位のわずかな赤み:数時間
    皮下組織の圧痛・筋肉痛:1−2週間
  • 施術の痛み
    圧痛(出力調整により対応可能)
  • 通院
    施術回数に一致(3−5回)
  • 麻酔
    基本不要(希望により局所麻酔注射は可能)
  • 持続性
    体重が増加しない限り半永久的効果
  • 洗顔
    当日可能
  • シャワー・入浴
    当日可能
  • メイク
    当日可能

合併症や副作用などのリスクについて

以下のトラブルが発生するリスクが皆無とは言えません。

  • 皮膚面の赤み、紅斑の発生
  • 圧痛、筋肉痛
  • 浮腫(腫れ)
  • 熱傷
  • 痒み
  • 治療部位の脱毛
  • 色素沈着
  • 色素脱失
  • 皮膚面のへこみ
  • 左右非対称なやせ方
  • 皮膚壊死
  • 皮膚もしくは皮下組織が硬くなる
  • たるみ

適応禁忌

以下の方はスカルプシュアの施術は出来ませんのでご了承ください。

  • 光過敏症の既往
  • 光に対する感受性を変化させる薬を内服中の方
  • 治療予定日から4週間以内の日焼け
  • 免疫抑制剤を内服中
  • 抗凝固剤を内服中
  • 完治していない腹部ヘルニアがある
  • 腹部を横断する傷跡がある
  • ケロイド体質、肥厚性瘢痕の既往
  • 治療部位に傷跡や炎症がある
  • 治療部位にヘルペスがある
  • 血液凝固異常の既往
  • 糖尿病の既往
  • ペースメーカー、心房除細動機、その他の植え込み型機器、インプラントを装着している。

よくあるご質問と回答

※いずれも体質や部位によって多少異なりますので目安と捉えてください。

Q.どのような人に適していますか?
ダイエット(食事療法)や運動、トレーニングによっても取れない頑固な脂肪に悩んでいる方にお勧めの治療です。対象部位は、腹部、背中、太もも、腰、顎下などがメインターゲットとなります。
Q.術後、効果はどのくらいで現れますか?
破壊された脂肪細胞が施術部位から排出される始めるのが約6週間程度であり、約12週間後には効果が完成します。
Q.施術中の痛みはどの程度ですか?
レーザー照射により組織を加熱することで脂肪を融解させるため、軽い圧痛があります。ただし出力調整により痛みの強さは加減が出来ますので、もし痛みが強い時には遠慮せず看護師へ申し出てください。効果を得るためには必ずしも強い痛みが出るレベルの出力は必要ありません。組織が熱せられていることを感じる温かい感覚プラス、わずかな痛みがある程度で十分です。
Q.施術後のダウンタイム・副作用はありますか?
1−2週間の軽度の筋肉痛が残ることがあります。腫れや内出血が生じることはほぼありません。
Q.効果を得るまでに何回の施術が必要ですか?
一般的には1ヶ月ごと3回から5回程度の施術が推奨されますが、1回の施術でも実感が得られることも多いです。
Q.施術の間隔はどの程度空ければ出来ますか?
前回施術から最低1ヶ月から2ヶ月の間隔が基本となります。
Q.他の施術との組み合わせは考えられますか?
顎下への施術の場合、たるみ・引き締め治療マシンのウルセラとのコンビネーションでより大きな相乗効果を期待出来ます。
Q.効果の持続期間はどのくらいですか?
思春期以降に入ると脂肪細胞が分裂増殖することはないため、体重が一定であれば取れた脂肪がまた元に戻るリバウンド現象はあり得ません。
Q.この施術のメリットは何ですか?
脂肪吸引のような手術をすることなく、腫れ・内出血などのダウンタイムがほぼなく脂肪を除去出来る点です。
Q.体格が大きい男性でも受けられますか?
男性でも受けられます。適用部位も女性と同様です。
Q.施術時間はどのくらいですか?
1度に装着出来るアプリケーター(照射面)が4つであり、これは成人の一般的な手の平サイズ約2枚分に相当します。このエリアあたりの照射が25分間であり、これより小さい範囲でも25分間です。これ以上のエリアへの照射は、照射面4つの面積相当の部位に対して一サイクルとして25分ずつ追加で照射時間がかかります。
Q.顔やフェイスラインにも照射できますか?
顎下に当てる場合、専用キットを使用します。また頬にも当てることは出来ますが、こちらは専用の照射面を固定するキットがないため、ご自身で照射面を支えていただく必要があります。照射面とそれにつながっているホースが若干重く、25分間支え続けなくてはならないため多少手が疲れますが、通常の筋力なら持っていられないということはないです。
Q.施術は誰でも受けることは出来ますか?
体内に金属部品・装置が埋め込まれているケースなどでは当てられないこともあります。詳しくは、上記「適応禁忌」の項目をご参照ください。
Q.何回まで施術は受けられますか?(上限はありますか)
基本的に回数に制限はありません。回数を重ねるほど効果が得られます。
Q.レーザーによる熱傷のリスクはありますか?
出力を注意深くコントロールすることでほぼあり得ないと言えますがレーザー治療である限り絶対に生じないとは言い切れません。(少なくとも当院では、今までに熱傷の発生事例はありません。)
Q.肌の色により受けられないことはありますか?
皮膚に吸収されづらい波長を使っているため、肌の色が黒いいわゆる地黒の人に当てても熱傷を起こすリスクは極端に低く、原則的にどのような肌の方にも使用可能です。
Q.どの程度の痩身効果が期待できますか?
個人的な経験上、脂肪溶解注射よりは、効果が実感しやすい施術です。イメージとしては、1ヶ月ごと3回~5回の照射施術で二の腕や、太もも、腹囲が一回り小さくなるイメージです。但し効果には個人差があります。より大きな変化を望まれる方には、脂肪吸引手術がお勧めです。
Q.施術の痛み対策として麻酔を使用することは出来ますか?
局所麻酔注射を打つことは出来ますが、その場合は有料となります。ただし局所麻酔注射自体がそれなりに痛みを伴うため、出力を調整して痛みをコントロールするほうがより現実的です。皮下組織がターゲットの治療のためクリーム麻酔など皮膚面の麻酔は無効です。
Q.施術後通常通りの生活・仕事は出来ますか?
通常の生活に支障はなく、仕事も余程強度の高い肉体労働以外は全く問題なく可能です。ただし筋肉痛が1~2週間程度残るため激しい運動などは難しくなるケースもあり得ます。
Q.あわせてダイエット(食事療法)や運動などを行う必要がありますか?
スカルプシュアによる部分痩身治療は、ダイエットや運動と組み合わせることなく、この治療単独で効果を発揮出来ます。
Q.スカルプシュアで内臓脂肪も除去出来ますか?
スカルプシュアでは、内臓脂肪は除去出来ません。除去できるのは皮下脂肪のみです。
Q.体毛のある箇所も照射出来ますか?
スカルプシュアの波長1060nmは体毛およびメラニンに対する反応性が低いため、体毛のある箇所でも熱傷などのトラブルなく安全に照射することが可能です。

Doctor

院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら

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