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2025.12.23

二重整形・眼瞼下垂・目元

三重まぶた修正術(目元から離れた三重ラインを消す方法)

三重まぶた修正術の症例写真
三重まぶたの相談は、年配の方だけではなく20代の若い方からも多くいただきます。加齢によってまぶたの皮膚が伸びることで三重になるだけではなく、アイプチやアイテープの使い過ぎによって若いうちからまぶたの皮膚が伸びてしまったというケースも多いためです。

三重まぶたの相談をいただくことが多い当院では現在、手軽なヒアルロン酸注入をはじめ、二重埋没法の応用術、皮膚切開法、ROOF移動固定法、眼瞼下垂術の応用など施術法としていくつかのバリエーションを用意しており、まぶたの状態や患者様のご希望(ダウンタイムの長さや効果の持続期間など)で施術法を決定しています。

先日のブログでは皮膚切開による比較的シンプルな三重まぶた修正術を紹介しましたが、皮膚切開法が適応となるのは三重まぶたの3本目のラインがそれほど目元から離れてない場合となります。この方法の場合、三重ラインと二重ラインを一つにまとめるように2つのラインの間の皮膚を切除して縫合することで、三重まぶたを改善します。
>皮膚切開による三重まぶた修正術のブログはこちら

ただし三重のラインが目元から離れている(=三重ラインの位置が高い)際には皮膚切開法での修正ができないため、眼輪筋の下の層にある組織(ROOF)を下方に引き出して二重ライン付近に固定する方法で、三重ラインを改善します。今回は、こちらの症例をご紹介したいと思います。

三重まぶた修正術の症例写真
三重まぶたを治したいとしてご相談に来られた21歳の女性です。

向かって右側の目(左目)において、本来の二重ラインの上にもう一本ラインが入っており、さらにこの三重ラインが目元からかなり離れた位置に入っているのが分かります。

このような場合は皮膚切開法によるシンプルな修正術では対応できないため、今回はROOF移動固定法という手法で三重まぶたを改善することとしました。ROOF移動固定法の施術では、二重ラインで皮膚切開を行った後に上方向(=3本目のラインのほう)に皮膚剥離を進めていき、三重ライン直下の皮膚を剥離することでライン(不要なまぶたの折り込み)の原因となる癒着を解放してラインを消します。さらにその後、ROOF弁を眼輪筋下の剥離によって起こし、この部分を瞼板もしくは切開ラインの睫毛側の眼輪筋に糸で逢着します。シンプルな皮膚切除法による三重まぶた修正術と比較すると幾分複雑な内容にはなりますが、これによって二重ラインの上方にある三重をうまく消すことが出来ます。早速術前後を比較してみましょう。


三重まぶた修正術の症例写真 術後は1ヶ月目の様子です。左目にあった三重ラインが一本に統一され、また二重ラインが今までよりもはっきりとした折り込みに変化しています。これによって、術前よりもかなり目ヂカラが強化され目元の印象がぐっと良くなったのではないでしょうか。ちなみに1か月目の段階で腫れもほぼ引いており、完成形に近い状態となります。一口に「三重まぶた」と言っても修正術はケースバイケースで修正術も複数あるため、術前の状態をまずは正しく診断して、それに応じた治療方法をご提案する必要があるという点をご理解いただければと思います。

なお今回は三重まぶた修正術としてROOF移動固定術の紹介をしましたが、当院で最も多く行っている修正術はヒアルロン酸注入による施術です。この方法は「上まぶたのくぼみ」が原因の際にのみ適応となる方法ですが、注入術のため手軽でリーズナブルなこともあり、多くの方からご相談を頂いております。
>三重まぶた修正術の詳細はこちら

本ブログの症例に関する情報

治療名:三重まぶた修正術(ROOF移動固定法) 費用:片目220,000円、両目330,000円 リスク・副作用:腫れ、内出血、血腫、感染、左右差、傷跡、知覚神経麻痺など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ




※記載されている料金やリスク・副作用、施術内容はブログ投稿時の情報となります。最新の情報は変更となっていることもあるため、詳細は当院までお問合せ下さい。

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院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会認定 形成外科専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら

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