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三重(みえ)まぶた改善治療
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三重(みえ)まぶた改善治療

三重まぶた改善治療三重まぶた改善治療

二重ラインが乱れて2本・3本になる症状には
三重(みえ)まぶた改善治療がお勧めです。
(注入術・埋没法・眼瞼下垂術などの施術法があります)

三重まぶた改善治療

三重まぶたとは、本来は1本であるべき二重のラインが、加齢や皮膚のたるみ、上まぶたのくぼみなどが原因で2本、3本と複数のラインが横じわのように入っている状態のことを言います。三重まぶたは同時に眼瞼下垂や、上まぶたのくぼみ、たるみ、しわなどの症状を伴うことも多く、目元が年齢よりも老けて見える原因の1つであると言えるでしょう。
三重まぶたの治療法は、シンプルなものから、複数の治療法を組み合わせるものまで様々です。上まぶたにくぼみを伴うものであれば、ヒアルロン酸注入のみで治ることも多いのです。それでも治らないケースや、そもそも上まぶたにくぼみが見られないケースでは、切らない二重埋没法の中でも折り込みをしっかり作るタイプの術式や、場合によっては皮膚切開を伴う眼瞼下垂手術(腱膜前転法)で改善することもあります。
日によって二重ラインが安定せずに、三重まぶたと二重まぶたの間を行ったり来たりしている方や、常に複数のラインがスジ状にあり、二重が一本にまとまらないなどの症状がある方は一度ご相談下さい。当院では三重まぶたの治療に力を入れており、症例数も豊富です。

三重まぶた改善治療はこのような方にお勧めです

  • 二重のラインが2本、3本になっている
  • 上まぶたに二重ラインとは別で薄い横スジが何本も入っている
  • 日によって二重のラインが安定しない
  • 上まぶたが窪んで二重ラインがぼんやりしている
  • 上まぶたが窪んで二重ラインが複数あるように見える

三重まぶた改善治療とは

三重まぶた改善治療とは

三重まぶた改善治療とは、原因に合わせた施術法で治療を行うことで、崩れてしまった二重のラインや上まぶたの横じわを改善し、以前のような美しい二重ラインを取り戻す治療です。多くの場合は加齢による皮膚のたるみやくぼみが原因ですが、中には二重整形(切開法)や眼瞼下垂治療が原因で生じているケースもあるため、原因に合わせた治療法で施術を行うことがポイントになります。

みずほクリニックの三重まぶた改善治療について

みずほクリニックの三重まぶた改善治療について

当院で行っている三重まぶたの治療には、ヒアルロン酸注入や二重埋没法の応用といったシンプルな施術から、原因によっては複数の治療法を組み合わせて行うなど、一人ひとりの三重まぶたの状態にあわせた形で施術を行っています。上まぶたにくぼみが生じているケースの場合は、ヒアルロン酸注入によってくぼみと同時に三重まぶたも改善することができることが多いですが、くぼみが重度の場合や、そもそも上まぶたにくぼみがない場合はヒアルロン酸注入では改善しないことが多く、この場合は二重埋没法(上まぶたの皮膚に折り込みを作ってラインを整える)や、皮膚切開を伴う眼瞼下垂手術(腱膜前転法)によって三重まぶたを改善します。

ヒアルロン酸注入

三重まぶたが生じている方の8割以上において、実は上まぶたに「くぼみ」の症状も認められます。上まぶたがくぼんでいると、目を見開いた時にくぼみの部分に上まぶたの皮膚が折り込まれてしまい、二重ラインの上に不要なラインが生じてしまうため三重まぶたになります。このような場合は、上まぶたにヒアルロン酸を注入して上まぶたのくぼんだ部分にボリュームを出すことで上まぶたがふっくらとして、同時に見えまぶたが解消されることが多いです。ヒアルロン酸注入はダウンタイムもほぼなく、手術は避けたいという方にもお勧めの施術です。

ヒアルロン酸注入の詳細はこちら

二重埋没法

二重埋没法を行うことで二重のラインを安定化させると同時に、上まぶたの皮膚を二枚折り(二枚重ね)にすることで上まぶたにボリュームが生じ、これによってくぼみも同時に解消されて三重ラインが消えるという原理の施術です。

二重埋没法の詳細はこちら

眼瞼下垂手術

上まぶたにくぼみが生じていない場合、眼瞼下垂が三重まぶたの原因であることがあります。重度の眼瞼下垂ではなくても、目を開ける力(開瞼力、いわゆる目ぢから)が弱いと、上まぶたの特定の場所で二重ラインが刻まれずに、複数のラインが出来てしまうことがあります。これを治すにはヒアルロン酸や二重埋没法では難しく、皮膚切開を伴う眼瞼下垂手術(腱膜前転法)が有効な手段となります。

眼瞼下垂術の詳細はこちら

その他

上まぶたの状態によっては、皮膚切除や上まぶたの脂肪を移動させることで三重まぶたを改善する方法もあります。

三重まぶたができる原因(三重まぶたの構造)

三重まぶたができる原因(三重まぶたの構造)

三重まぶたができる原因は様々ですが、大きく分けると2つに分類されます。1つは「老化」によるもので、皮膚のたるみや瞼の脂肪の減少・下垂などが原因です。そしてもう1つは、二重整形や眼瞼下垂治療を行った後に三重まぶたになってしまうという医原性(医療行為が原因で起きる症状)のものです。後者は特に最近増えており、10代、20代の若い方からのご相談も多いです。

老化・加齢が原因の三重まぶた

医原性の三重まぶた

三重まぶた治療を失敗させないためのポイント

三重まぶた治療を失敗させないためのポイント

一口に「三重まぶた」といってもその原因は様々なため、診察で実際に症状を確認した上で一人ひとりの状態にあわせた治療法を選ぶことがポイントになります。三重まぶたの原因にあわせた施術を行わないと、三重の状態が改善しないだけではなく逆に症状が悪化してしまう可能性もあるため注意が必要です。

ヒアルロン酸注入の場合

上まぶたにくぼみが生じているのであれば、くぼみに対するヒアルロン酸注入が一番有効です。ただし、ヒアルロン酸注入だけでは必ずしもクセがついてしまっている三重まぶたが消えるとは言い切れません。さらに別の問題として、今までくぼみの部分に引っ張りこまれていた皮膚が、注入によってくぼみが解消されると今度は下方に降りてくることで、新たにたるみが生じたり二重幅が狭くなるという問題が発生することもあります。この辺りは診察で実際に目元を確認させた上で施術の可否を判断させていただきます。

二重埋没法の場合

上まぶたの皮膚が余っていることで不要なラインが生じて三重瞼になっている場合は、まぶたの余った皮膚を二重埋没法によって折りたたむことで、二重ラインに戻すことが可能です。技術的にそれほど難しくない施術ですが、特にまぶたのくぼみが強い方の場合、施術時の皮膚の折り込みが浅いと、術後に二重ラインがしっかり安定せずに再び三重まぶたに戻ってしまったり、複数の浅いラインが横じわのように入ってしまうことがあるため注意が必要です。

眼瞼下垂手術(腱膜前転法)

眼瞼下垂術は三重瞼を改善する効果だけではなく、目の開きを改善しつつ、上まぶたのくぼみ(軽度)を改善する効果もあるため、一挙三得の効果が得られる手術です。しかし、既に上に述べたように副作用として、術後上まぶたに皮膚の余りが逆に生じることを念頭に置く必要があります。そのため必要に応じて上まぶたのたるみ取り(ラインの上の皮膚切除かもしくは眉下切開)をコンビネーションとしてあわせて治療を行うこともあり得ます。

皮膚切除

眉下切開もしくは重瞼ラインの上の皮膚を切除することで、ラインと眉毛の間にある皮膚の量を減らす治療法です。二重埋没法による三重まぶた改善治療同様に、余った皮膚を切りすぎないこと、また二重ラインの位置が術後に変化しないように調整をすることがポイントになります。

脂肪の移動

こちらは少し特殊な技法となりますが、二重切開術や眼瞼下垂手術などの手術直後に二重ラインの上に生じてしまった予定外重瞼線を消すには、不要なラインのすぐ下の皮膚を剥離して上まぶたの眼窩脂肪を引き出し、その部位に移動固定させて、二重の折り込みをブロックしたり、希望の重瞼ラインの上下の皮膚を糸で縛ってクセ付けを強制的に作ることも可能です。これは「袋とじ」と呼ばれるテクニックで、脂肪の位置を調整する際に術後のイメージをシミュレーションする必要があるため、ある程度の経験値がある医師ではないと仕上がりに違和感が生じる可能性もあるでしょう。

三重まぶた改善治療後の長期的な効果

三重まぶた改善治療には複数の手技があり、どの方法を選ぶかによって効果の持続期間が異なります。

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入による三重まぶた改善治療の場合は、効果の持続期間は1年前後となります。ヒアルロン酸は次第に体内に吸収されていくため、この治療法を選択された場合は定期的な注入が必要になります。なお、一度の注入で半永久的な効果が欲しいという際には、ご自身の脂肪を使った脂肪注入による三重まぶた改善治療をお勧めします。脂肪の採取は腹部や大腿部から行います。脂肪吸引を行うため多少身体へのご負担は大きくなりますが、一度注入をすれば半永久的に効果が続きます。

二重埋没法

二重埋没法による三重まぶた改善治療は、糸が取れない限りは効果が続きます。ただし糸によってまぶたの皮膚を留めている状態のため、目を擦る癖があるなど、まぶたに刺激を与える機会が多い方の場合、数年程度で糸が取れてしまうこともあります。

眼瞼下垂手術(腱膜前転法)、皮膚切除

いずれも手術によって皮膚の切除や縫合を行う治療法のため、効果は半永久的です。ほぼ一生効果は持続すると言えますが、極端にお痩せになったり上まぶたの皮膚が伸びるような行為を繰り返すなど特殊な事情があった際には、上まぶたの皮膚に余りが生じて、再び三重まぶたになる可能性もあるでしょう。

症例写真

上まぶたのくぼみ・三重まぶた・眼瞼下垂治療(ヒアルロン酸注入)

「上まぶたのくぼみ・三重まぶた・眼瞼下垂治療(ヒアルロン酸注入)」の症例写真・ビフォーアフター

ドクターによる症例解説

術前

ここ数年前で上まぶたのくぼみが悪化し、またそれに伴い三重まぶた(二重ラインが複数本に乱れた状態)や眼瞼下垂の症状も出てきたため当院にご相談に来られた49歳の女性です。眼瞼下垂の改善には切開を伴う手術を行うことも多いですが、今回はまずは手軽なヒアルロン酸注入で目の上のくぼみ・三重まぶたの改善を図ってみて、その際に目の開きが改善することでどのくらい眼瞼下垂もよくなるか反応を見てみることとしました。

術後

術後2週目の様子です。上まぶたのくぼみと三重まぶたが狙い通り改善されたのとあわせて、術後は目の開きが良くなったことで、もはや眼瞼下垂の追加治療は不要との言葉を患者様からいただきました。今回の治療で3つの悩みが改善したため、施術はここでいったん終了としております。

症例に関する情報

治療名:上まぶたヒアルロン酸注入 費用:88,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、アレルギー、左右差、被膜形成(しこり形成)など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

三重まぶたと目の上のくぼみ治療(ヒアルロン酸+二重埋没法)

「三重まぶたと目の上のくぼみ治療(ヒアルロン酸+二重埋没法)」の症例写真・ビフォーアフター

ドクターによる症例解説

術前

27歳の女性ですが、上瞼のくぼみと複数ある二重ライン(三重・みえ)のせいで目元が年齢よりも老けて見えます。複数のラインが存在すると瞼の皮膚がたるんで皮膚がだぶついて余っているように見え、さらに上瞼のくぼみが深いとしばしば眼瞼下垂があるかのように錯覚で見えます。(実際には眼瞼下垂はないにもかかわらずです。)
またこのような瞼の場合、三重まぶたを治す目的で二重治療を行っても、すぐに二重ラインが取れて元の状態に戻ってしまうことが分かっていますので、それほど単純ではありません。

ヒアルロン酸注入後2週目

まずは、上瞼にヒアルロン酸注入を行いくぼんだ状態の改善を行います。この段階において、くぼみのみならず右目においては三重もかなり改善されています。しかし、左の上瞼については依然としてくぼみはあり三重もまだ目立ちます。

埋没法二重後1ヶ月

ヒアルロン酸注入後に二重埋没法(2点連結スパイラル法)を追加で行うことで、上瞼の皮膚を二つに深く折り込み上瞼に厚みを与えます。これにより三重が改善するとともに、ヒアルロン酸注入後も残っていたくぼみが改善しました。このように、ヒアルロン酸注入そして埋没法二重と2段階で治療を行うことで完成度の高い治療とすることが可能です。

症例に関する情報

治療名:ヒアルロン酸注入 費用:88,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、左右差、アレルギー、塞栓症など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

三重まぶた改善治療(ヒアルロン酸+眼瞼下垂手術)

「三重まぶた改善治療(ヒアルロン酸+眼瞼下垂手術)」の症例写真・ビフォーアフター

ドクターによる症例解説

術前

左の上まぶたの二重ラインが少なくとも2本はあり、二重ラインが安定しないとの悩みで当院を受診した29歳の女性です。同時に左上まぶたにはくぼみを認め、まずは上まぶたくぼみ取り治療としてヒアルロン酸注入を行い、くぼみは改善しましたが、三重は依然として改善しませんでした。そこで、左上瞼の眼瞼下垂手術(腱膜前転法)を行いました。

術直後

眼瞼下垂手術直後の状態です。眼瞼下垂の切開手術でどのくらいの腫れが生じるかの参考としてください。このレベルが、平均的な腫れ方と言えます。

左目術後

術後2ヶ月後の状態です。目の開きが改善し、かつ二重ラインの折り込みが深くなることで、三重のラインは完全に消失しました。しかし、この時点で今度は右目の開きが弱くなり、加えて二重ラインも右側が左側に比べてわずかに狭いのが気になるとのことで、右目の眼瞼下垂手術(腱膜前転法)を行うこととなりました。

右目術後

右目の眼瞼下垂手術後1ヶ月目の状態です。二重ライン、目の開きともにほぼ左右対称に仕上がっています。 結果にご満足して頂けました。

症例に関する情報

治療名①:ヒアルロン酸注入 費用:88,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、アレルギー、左右差、眼瞼下垂症状、塞栓症など
治療名②:二重切開術(片目) 費用:165,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、皮膚の傷跡、後戻り、左右差など
治療名③:眼瞼下垂手術(片目) 費用:165,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、皮膚の傷跡、後戻り、左右差など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

三重まぶた改善治療(眼瞼下垂手術の応用)

「三重まぶた改善治療(眼瞼下垂手術の応用)」の症例写真・ビフォーアフター

ドクターによる症例解説

術前

加齢により左目が三重まぶた、つまり二重ラインが複数ある状態となっています。また、右目が幅の広過ぎる二重となっている52歳の女性です。右目に中等度、左目に軽度の眼瞼下垂を認めます。左右の二重ラインの乱れとアンバランスというトラブルですが、いずれも眼瞼下垂手術により改善することがかなりあります。

術後1ヶ月目

手術後1ヶ月目の状態を示します。
目の開きが改善されたことで、二重ラインの折り込みがしっかりと作られ、右の広すぎる二重幅が自然な形となり、左の複数あったラインが1本にまとまりました。左右のバランスも術前に比べてかなりそろっています。
目の開きという機能的な点に加えて、二重ラインの乱れという見た目上の問題も解決しています。さらに二重の折り込みが深くなったことで上瞼にボリュームが加わり術前にあったへこみ(くぼみ)が目立たなくなっている点にも注目です。

症例に関する情報

治療名:眼瞼下垂 費用:550,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、ライン消失、後戻り、左右差など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

三重まぶた改善治療(二重埋没法の修正)

「二重埋没法の修正術(ラインの崩れを整える)」の症例写真・ビフォーアフター

ドクターによる症例解説

術前

5年前に大手美容外科にて二重埋没法(オーソドックスな2点留めの瞼板法)を行ったものの、二重のラインが取れてきて複数のラインが生じてしまった25歳の女性です。このように複数ラインが生じて三重(みえ)の状態になるのは、上まぶたにくぼみがある患者様だけではなく、埋没法が取れてしまった際にもしばしばみられる症状です。
症状にあわせて、まぶたの状態によっては上まぶたへのヒアルロン酸注入や脂肪注入などを事前に行い、あらかじめボリュームを上まぶたに与える施術を行うこともあります。

術後

2点法の埋没法で外れてしまっているため、今回はより強固にラインが固定され、かつ深いクッキリした二重ラインを作ることが出来る3点連結スパイラル法を希望されました。
写真は、術後2週間目の状態です。このような強固な外れることのない方法で留めたとしても、腫れは1~2週間程度でほぼ改善します。複数のラインが1本の深いラインに統一され、かぶさっていた皮膚のたるみも取れることで目元が明るくスッキリした印象になりました。

症例に関する情報

治療名:埋没法二重術(3点連結スパイラル・半永久埋没) 費用:154,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、異物反応、炎症、感染、糸露出、左右非対称など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

効果目的

  • 三重まぶたの改善
  • 上まぶたに生じた横じわの改善
  • 二重整形や眼瞼下垂術後に生じる重瞼線の改善
  • 二重のラインの乱れを治す
  • 二重ラインを安定化させる

施術の流れ

※以下はヒアルロン酸注入による三重まぶた改善治療の例です。その他の三重まぶた改善治療の施術の流れについては各施術ページをご覧ください。

二重埋没法による三重まぶた改善治療 眼瞼下垂術(挙筋前転法)による三重まぶた改善治療
  1. 診察・カウンセリングにて注入量を確定します。
  2. 施術前に洗顔いただきます。
  3. 上まぶたに麻酔のクリームを塗布して15分程度待ちます。
  4. ヒアルロン酸を上まぶたに注射器で注入します。
  5. 必要に応じて上まぶたを10分間冷やして終了します。

料金

三重まぶた改善治療
(ヒアルロン酸注入)
88,000円~176,000円
三重まぶた改善治療
(二重埋没法)
1点法 自由 両目 16,500円
2点法 自由 両目 55,000円
3点法 自由 両目 66,000円
4点法 自由 両目 88,000円
2点連結法 自由 両目 132,000円
(5年保証)
3点連結法 自由 両目 154,000円
(10年保証)
三重まぶた改善治療
(眼瞼下垂・挙筋前転法)
自由 両目 550,000円

※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。

施術情報

※以下はヒアルロン酸注入による三重まぶた改善治療の例です。その他の三重まぶた改善治療の施術の流れについては各施術ページをご覧ください。

二重埋没法による三重まぶた改善治療 眼瞼下垂術(挙筋前転法)による三重まぶた改善治療
  • 所要時間
    30分
  • ダウンタイム
    1~2週間
  • 施術の痛み
    針を皮膚に刺す瞬間のわずかな痛み
  • 通院
    不要
  • 麻酔
    塗り薬の麻酔(15分)or 麻酔テープ
  • 持続性
    1年前後
  • 洗顔
    当日可能
  • シャワー・入浴
    シャワーは当日から可能
  • メイク
    当日可能

三重まぶた改善治療のダウンタイムについて

三重まぶた改善治療のダウンタイムについて

三重まぶた改善治療には注入術や二重埋没法、眼瞼下垂術、皮膚切除などいくつかの施術法がありますが、注入術や埋没法は切開を伴わないためダウンタイムが短く、眼瞼下垂術や皮膚切除は切開を伴うためダウンタイムが多少長くなることが多いです。

ヒアルロン酸注入

しわ改善治療で行う場合と同様に、術後は赤み、腫れ、内出血などが生じることがあります。赤みや腫れは通常2,3日程度で改善します。内出血が生じた際には1~2週間ほどで次第に消えていきます。

二重埋没法

二重埋没法による三重まぶた改善治療では、術後に赤み、腫れ、内出血などが生じることがあります。腫れは通常1~2週間程度で改善します。内出血が生じることはほぼありませんが、もし生じた際には1~2週間ほどで次第に消えていきます。また術後に非常に小さな針穴がまぶたの皮膚に生じることがありますが、通常は1か月程度で目立たなくなります。

眼瞼下垂手術(腱膜前転法)、皮膚切除

眼瞼下垂手術(腱膜前転法)、皮膚切除による三重まぶた治療では、術後に赤み、腫れ、内出血などが生じることがあります。腫れや内出血は2~4週間程度で次第に改善します。また術後に上まぶたのつっぱり感が生じることがありますが、次第に慣れることで違和感はなくなります。また術後に一時的に目ヤニの量が増えたり、ドライアイのような症状が生じることもありますが、これらも1,2週間程度で落ち着きます。

三重まぶた改善治療のリスク・副作用

三重まぶた改善治療のリスク・副作用

三重まぶた改善治療は、オーソドックスなヒアルロン酸注入、二重埋没法、眼瞼下垂術で行うことがほとんどのため、大きなリスク・副作用はありませんが、起こりうる可能性のあるリスク・副作用について以下に記載します。

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入の場合、上まぶたに限りませんが、術者の技量などによってはデコボコやしこりが生じることがあります。通常は次第に肌に馴染んで消えていきますが、まれにその後も残ってしまうことがあります。また注入量によっては、三重まぶたが改善されなかったり、もしくはまぶたは膨らみすぎてしまうことがあります。ヒアルロン酸はヒアルロニターゼという溶解剤で溶かすことができるため、もし仕上がりが納得できないという際には再度注入を行うことも可能です。

二重埋没法

二重埋没法は糸でまぶたの皮膚を留めるシンプルな施術のため一般的にはリスクや副作用や少ないと言われる治療法ですが、術後に糸が上まぶたの皮膚から露出してしまったり、糸の周辺からばい菌が入り化膿してしまうことが稀にあります。

眼瞼下垂手術(腱膜前転法)、皮膚切除

眼瞼下垂や皮膚切除による三重まぶた治療によって想定されるリスク・副作用としては、術後にドライアイになる(目が乾燥する)、目が完全に閉じなくなる、逆に目が開き過ぎたような状態になる、などの症状が起きることがあります。これらは術後の皮膚の状態に次第に慣れていくことで改善していくことがほとんどですが、万が一、数か月経過しても改善しない際には執刀医に相談するようにしてください。

三重まぶた改善治療のメリット・デメリット

三重まぶた改善治療のメリット・デメリット

三重まぶた改善治療のメリット

三重まぶたは、加齢による皮膚のたるみやくぼみが原因となる他、二重整形や眼瞼下垂治療の施術によって生じることもある症状です。三重まぶたはメイクなどでは隠し切れないため、三重まぶた改善治療を行うことで、目元が若々しくなる・横じわがなくなり華やかな印象になるといった審美的な面でのメリットがあります。
さらに、三重まぶたと同時にまぶたにあまりが生じていることで黒目に上まぶたが被さってしまっているケースの場合(このような場合は二重埋没法や眼瞼下垂術が施術の適応となります)、三重まぶた改善治療を行うことであわせて上まぶたのたるみも改善し、黒目がしっかり見えるようになり、目が大きくなる・視野が広くなるといったメリットも生じます。

三重まぶた改善治療のデメリット

三重まぶた改善治療によるデメリットはとくにありませんが、ヒアルロン酸注入によって三重まぶたを改善した場合は、その状態を維持するために定期的に注入を行う必要があります。また二重埋没法の場合も、数年程度経過すると次第に糸が緩んで来るため、糸で留めていた二重のラインが安定しなくなり、再び三重まぶたが生じる可能性があります。この場合は再度二重埋没法などで三重まぶたを改善する必要があります。
また、眼瞼下垂術や皮膚切除によって三重まぶたを改善した場合は、術後に腫れや内出血などが生じます。いずれも1~4週間程度で次第に改善しますが、これらも施術による一次的なデメリットと言えるかもしれません。

よくあるご質問

三重まぶたではなく四重まぶたでも治せますか?
「三重まぶた」という表現については、「二重まぶたではないラインが上まぶたに入っている状態」の総称のようなものであり、実際には、人によっては三重(=二重まぶたのライン+もう1本)ではなく、四重(二重まぶたのライン+もう2本)になることもあれば、ラインが途中で枝分かれしておりラインが3.5本のような状態になることもあります。
いずれの場合も、皮膚のたるみ・くぼみなどの原因は同じですので、上に記載したようなヒアルロン酸注入や二重埋没法、眼瞼下垂術によって三重まぶたと同じように治療を行うことが可能です。
三重まぶたではなく上まぶたの横しわも治せますか?
三重まぶたの症状として、人によっては上まぶたにラインが横1本にくっきり入る形ではなく、上まぶたに横じわのように生じることもあります。三重まぶたの症状と違って、上まぶたが全体的にしわしわになったようなハリのない状態になるのが特徴です。乾燥による小じわなどの影響もあるとは思いますが、大きな要因は三重まぶた同様に皮膚のたるみなどが関係しているでしょう。三重まぶたではなく横じわができる方の傾向としては、元々まぶたに脂肪が少ないと起きやすいです。
このような際には、ヒアルロン酸注入で上まぶたにボリュームを出してハリを出す治療の他、余った皮膚を伸ばすイメージで二重埋没法や眼瞼下垂手術、皮膚切除を行うことで上まぶたのしわを改善することが可能です。
二重整形をしたら三重まぶたになってしまいました

三重まぶたには、加齢による上まぶたのたるみが原因で生じる他に、「医原性」という、医療行為の結果として生じてしまうものがあります。このような医原性で生じる三重まぶたは「予定外重瞼線(よていがいじゅうけんせん)」と言います。二重整形後に三重まぶたになる原因にはいくつかありますが、多いケースは以下でしょう。

①二重埋没法の場合
糸が緩んできて二重ラインが取れてくると、皮膚の折り込みが次第に浅くなり、折り込まれていた皮膚が新たに別のラインを形成してしまい三重まぶたとなることがあります。このような場合はくっきりした三重ではなく薄いラインになったり、目頭から目尻までではなく一部分にだけ三重が生じることも多いです。

②二重切開法の場合
二重切開法を行う際に上まぶたの厚みを減らすために脂肪除去を行うことがありますが、この際に脂肪を必要以上に取りすぎることで術後に上まぶたにくぼみが生じ、これが原因で三重まぶたになることがあります。また、術後に強い腫れが生じた場合などは、上まぶたの切開部分と二重ラインが術後に上手く重ならず、予定外重瞼線としてラインが残ってしまうことがあります。

いずれの場合も当院では修正が可能ですので、気になる際にはお気軽にご相談ください。

眼瞼下垂治療をしたら術後に三重まぶたになってしまいました
稀ですが、眼瞼下垂治療によって術後に医原性の三重まぶたが生じることがあります。通常、眼瞼下垂治療は上まぶたのたるみを改善するために行うものであり、当院でも三重まぶたの改善治療のひとつとして行っていますが、逆に眼瞼下垂治療を行うことで開眼力(上まぶたの開き)が改善し、相対的に眉毛と二重ラインの間に皮膚に余り(たわみ)が新たに生じてしまい、これによって三重まぶたになることがあります。
このように三重まぶたは様々な要因で生じる症状で、それぞれの原因に合わせた形で施術を行うことがポイントになります。
10代、20代でも三重まぶたになることはありますか?
上に述べたような医原性のもの(二重整形後や眼瞼下垂治療後に生じる症状)は年齢に関係なく生じるため、若い方でも起きる可能性は十二分にあります。また医原性ではない場合においても、目を強く擦る癖があったり、アイメイクを日常的に長時間かけて行っているなど、上まぶたの皮膚を伸ばしてしまうような行為を繰り返しているような際には、若いうちから三重まぶたになったり、上まぶたにしわやくぼみが生じることもあります。
三重まぶたを自力で治すことはできますか?
三重まぶたを自力で治す方法をインターネットなどで検索すると「眼輪筋(目元の筋肉)を鍛えるためにマッサージをするとよい」「目元に特化したアイクリームを使う」「蒸しタオルで温める」など色々な情報が掲載されていますが、まぶたは身体の中でも皮膚がかなり薄い部位になるため、必要以上の刺激を与えると逆に三重のラインがより深くなったりまぶたのしわが増えてしまうことがあります。また必要以上に擦ったり触ったりする癖があるとしみ・くすみなど色素沈着の原因にもなるため、セルフケアはできるだけ控えたほうがよいでしょう。

Doctor

院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら

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