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最大限の小顔効果を目指すなら「小顔整形4点フルセット」

2023年04月24日(月) | カテゴリ: 美容外科, 小顔・輪郭整形(骨切り術)
小顔を目的とした輪郭整形・小顔整形術としては、「輪郭3点」が広く認知されており、ここでいう「3点」とは以下の3つの施術を言うことが多いです。

1.頬骨手術(骨削りand/or 骨切り)
2.エラ骨切り(下顎角切除)
3.オトガイ形成(顎先を出したり、下げたり、形を整える)

当院では、上の3点とあわせて、【顔の横幅も細くする】+【斜めから見ても小顔にする】という目的で「下顎下縁(エラからあごをつなぐ、フェイスラインを形成する骨)」にもアプローチを行う「小顔整形4点フルセット」という小顔整形術をオリジナル術法として行っています。




実際には患者様の骨格の状態に合わせて「頬骨は骨切りにするか骨削りにするか?」「もしくは骨切りと骨削りの両方を同時に行うか?」、「おとがい(顎先)は垂直骨切りにするか?水平骨切りにするか?」「それともそれ以外の手法にするか?」など、各部位ごとに細かく手術計画を立てた上で施術を行っていますが、およそのイメージは上のイラストのような形になります。

一般的に行われる輪郭3点による小顔整形ももちろん効果的な施術ではありますが、他院ですでに小顔整形をしたものの、修正(やり直し手術)のご相談として当院に診察に来られた方の声を聞いていると、

「思ったほど小顔にならなかった」
「もっと小顔になるできないものか?」
「顔の下半分が四角くなった気がする」

など、1回目の小顔整形にご満足されていない方もおられることに気づきました。

もちろん、骨切りのやりすぎはよくないですし、当院では自然な仕上がりをモットーにしているので、他院修正においてさらに骨切りをアグレッシブに行うということはありませんが、このような際にアプローチする方法としても取り入れているのが、輪郭3点にプラスワンとして下顎下縁への操作を加えた「小顔整形4点フルセット」という当院オリジナルの小顔整形術です。

「小顔整形4点フルセット」は他院修正だけではなく、一度目の小顔整形術としてももちろん行っておりますので、今回は初めて小顔整形を受けられる方の「小顔整形4点フルセット」の症例をご紹介します。

輪郭全体が骨張っている点と顔全体の大きさを悩まれて当院にご相談に来られた43歳の女性です。




術後の写真は3か月目の状態です。すでに3か月目でほぼ腫れや赤みはほぼ引いているのがお分かりいただけるかと思います。実際に、この方に行った小顔整形4点フルセット(頬骨+エラ+おとがい+下縁下顎)の具体的な施術内容は以下になります。

・頬骨形成(骨削り+頬骨骨削り)
・エラ(下顎骨)骨切り
・おとがい形成(Vライン形成)
・下顎下縁形成(下顎下縁外板外し+下縁切除)

それぞれの施術におけるポイントをもう少し詳しく解説します。



頬骨
頬骨骨削りと頬骨骨切りによって、正面から見たときの顔(中顔面)の横幅が狭くなっています。また目元~鼻横に繋がる輪郭の張り出しが改善し、タマゴ型の美しいラインに変化しています。斜めから見ると、頬骨の前方への突出感やゴツゴツした感じがなくなり、こちらも美しいカーブに改善されています。術前に比べて、女性らしいスムースなオージーカーブへの変化が見て取れます。

あご先(おとがい)
あご先は、おとがい形成の中でも特に人気のVライン形成術によってシャープなラインに仕上げています。もともとは四角く、どっしりとした重たいあご先でしたが、術後は流行りのVラインになっているかと思います。

エラ(下顎骨)
エラについてはエラ骨切りと下顎下縁形成術(下顎体部外側の外板外し+下顎切除)によって、エラからあご先にかけての輪郭下部のラインもすっきりとしています。下顎体部外側の外板外しは、削合術としてバーで削ることもありますし、下顎下縁の状態にあわせてケースバイケースで行っています。この部分に操作を加えることで、前から見た際にあご先がシャープになるだけではなく口元付近の輪郭もすっきりとさせることができます。これは単純なエラ骨切り(下顎角形成)やおとがい形成では得られない効果です。

一般的には小顔整形として「輪郭3点」の施術を行っているクリニックが多いようですが、「小顔効果をできるだけ最大限に得たい」「自然な滑らかなフェイスラインに仕上げたい」「いかにも整形をしたような小顔にはしたくない」という方には、当院オリジナルの「小顔整形4点フルセット」はお勧めのです。3点セットよりも小顔効果を実感しやすい上に、より自然で滑らかなラインを形成することができます。

HPを見ていただければお分かりいただけるかと思いますが、当院が私が経営する個人院ということもあり、全施術において比較的リーズナブルな価格帯で施術を行っています。最近は、わざわざ韓国など海外に渡航して輪郭形成や小顔整形を行う方が増えているようですが、言葉もなかなか通じないため、細かなニュアンスまで医師と共有できなかったという話を伺うことがある他、術後に万が一何かあった際にすぐに対応できないという懸念もあります。
個人的には、国内で信頼できる医師を探して、術後のアフターケアなども含めてしっかりと相談できる環境で施術を行うのがよいのではないかと考えています。
>小顔整形4点フルセットの施術詳細はこちらです

<本ブログの症例に関する情報>

施術名:小顔整形4点フルセット/頬骨形成(骨削り+頬骨骨削り)、エラ(下顎骨)骨切り、おとがい形成(Vライン形成)、下顎下縁形成(下顎下縁外板外し+下縁切除)費用:3,190,000円、モニター価格3,080,000円 リスク・副作用:腫れ、内出血、顔面神経麻痺、知覚神経麻痺、感染、骨髄炎、左右非対称、骨接合部の段差など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ



監修者情報
美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。
免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士