
まだ9月末ですが、今年も年末が近づいてきたという感じがします。
我々美容外科医にとって「年末」が何を意味するかというと、年の瀬の休みにむけて、手術の相談件数が増えてくるということです。
年末年始の休暇をダウンタイム期間に充てることができるため、10月、11月のうちに年末の手術枠をおさえようと早めに受診される方が多くいらっしゃいます。目、鼻、輪郭、口元、耳、脂肪吸引などが、常に相談件数の多いジャンルとなりますが、ここ最近は特に鼻の問い合わせが再び増えてきています。
年末に鼻の整形を検討されている方もおられるかと思いますので、今回は鼻のハンプ除去の症例を共有したいと思います。

上は、鼻スジのコブのような突出(いわゆるハンプ)の除去を希望してご相談に来られた23歳の女性です。
鼻スジのラインの乱れ・凹凸は写真からも明らかですが、ご本人からは追加で「正面から見たときに鼻スジが左側に曲がっているも気になるので、一緒に治せるなら何とかしたい」というリクエストを頂きました。
鼻骨をヤスリで削って、その下の外側鼻軟骨をメスで切除すればハンプはなくなりますが、鼻スジの曲がりを同時に治すのであれば、この時に鼻骨の外側方向への出っ張りも同時に削り取れば目立たなくすることができます。
非常に角度のある急峻な曲がりであれば、鼻骨骨切りで完全に鼻骨がフリーで動くようにしてから、鼻骨を再配置するという方法をよく行いますが、この場合は麻酔が局所麻酔手術ではなく静脈麻酔もしくは全身麻酔になること、また腫れや内出血がひくのに1ヶ月などかかる点がネックとなりがちです。また骨切りを行うことに対して、心理的なハードルの高さを感じる方もいらっしゃいます。
しかし今回のようなわずかな曲がりであれば、ハンプ除去の際に一手間をプラスすることで、曲がっていた鼻スジを真っ直ぐに出来ます。早速術前後の変化を見てみましょう。

術後は1ヶ月目の様子です。斜め横方向からみた写真では、ハンプがしっかり除去されて、鼻スジがストレートもしくはやや凹面のあるラインに変化しているのが分かりますが、それと同時に、正面の写真の白いハイライトのスジの形がわずかに「く」の字に曲がった形から、ストレートに近い形に変化しているのがお分かりいただけるかと思います。
ハンプのご相談では、かなり高い確率で正面から見た際にも鼻スジが曲がっていることが多いです。患者様が気にしていないようであればあえて曲がりにタッチしませんが、もし気になるようであれば、ハンプ除去の手術中に一手間を加えるだけで、より完成度の高いラインに仕上げることもできます。ハンプ除去をお考え中の方は。この点もご検討いただければと思います。
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本ブログの症例に関する情報
治療名:ハンプ除去・斜鼻修正 費用:330,000円 リスク、副作用:腫れ、内出血、感染、血腫、皮膚面の傷跡、凹凸、色素沈着、鼻粘膜の凹凸、左右差など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ
※記載されている料金やリスク・副作用、施術内容はブログ投稿時の情報となります。最新の情報は変更となっていることもあるため、詳細は当院までお問合せ下さい。
