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頬骨整形で柔らかな印象を作る(頬骨体部・弓部の骨削り・骨切り術)

2023年08月22日(火) | カテゴリ: 美容外科, 小顔・輪郭整形(骨切り術)
頬骨が前方や外側に出っ張っていると、顔の輪郭がゴツゴツとして強そうなイメージには見える他、時として性格がキツイかのような印象を相手に与えてしまうこともあります。

このような頬骨の凹凸感を無くして滑らかにすることで、見た目をソフトな雰囲気に変えることが出来ます。頬骨の削りおよび骨切りは、そのような目的で使うことも多いです。

削りだけでも変化を出せることがありますが、骨切りまで行うとより大きな変化を出せますし、さらに小顔に見えます。特に顔の横幅がある方の場合には、骨切りまで行うことをお勧めします。

今回は頬骨全体(体部・弓部)を骨削りと骨切りによって柔らかな印象に変化させた症例をご紹介したいと思います。
頬骨のゴツゴツした感じをなくしたいとご相談に来られた25歳の男性の症例です。






頬骨を切除し、さらに頬骨の出っ張った部分(頬骨体部)を中心に横の張り出し(弓部)も含めて削っています。術後は2か月目の状態です。顔が全体的に小さくなり小顔効果が得られている他、輪郭のゴツゴツ感がなくなり、優しくソフトな印象の顔貌に変化しています。シンプルに頬骨のみに操作を加えた手術ですが、これだけでもかなり印象がぐっと変わる事例の一つです。具体的な手術イメージはイラストもご参照ください。







下の写真は、切り出した骨の断片です。多くの場合、このような形状で頬骨をカットします。術後に切除した骨をご覧になりたいという際には、麻酔から覚めた時にお見せすることも可能ですのでお申し付けください。




参考画像として術前後のCT画像もあわせてご紹介します。




CT画像では、術前と術後の骨形状の変化が分かります。今回は前方をチタンプレートで、外側の頬骨弓の部分をワイヤーで固定しています。チタンを使うかワイヤーを使うか、もしくは固定を前方のみとするか、外側も留めるかはケースバイケースで毎回変えています。
頬骨整形の場合、全身麻酔で1泊入院をしていただきます。術後の腫れは、2週間~1か月程度でほぼ改善します。
当院の頬骨整形の詳細はこちらです。

<本ブログの症例に関する情報>

施術名:頬骨整形(頬骨骨切り+頬骨骨削り/体部+弓部) 費用:1320,000円 モニター価格1210,000円 リスク、副作用:腫れ、内出血、感染、傷跡、左右非対称、知覚麻痺、顔面神経麻痺、接合部の段差など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ


監修者情報
美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。
免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士