みずほクリニックTOP » ブログ » 美容外科 » 上まぶたのたるみ取り(皮膚切除・二重形成)
みずほクリニック院長ブログBlog

上まぶたのたるみ取り(皮膚切除・二重形成)

2016年08月16日(火) | カテゴリ: 美容外科, 二重整形・眼瞼下垂・目元
今週は、上まぶたのたるみ取りの症例をご紹介します。

上まぶたのたるみによる、視界の狭さと目元の老けた印象を改善したいという
お悩みで当院を受診された、54歳の女性です。

今回は上まぶたのたるみ取りだけでなく、
二重ラインの調整および目の開きの左右差の調整など、美容的な手技も含めて
総合的に治療されることを希望されたため、「自由診療の目元若返り治療」として行っています。

価格は、片側98,000円×2(両目189,000円)です。
都内における自由診療での眼瞼下垂治療の平均価格が、
両目でおよそ40万円から50万円程度であることを考えれば格安でしょう。

皮膚のたるみに加え、軽度の眼瞼下垂が見られたため、皮膚切除によるたるみ取りに加え、
二重ラインを作りつつ眼瞼下垂手術(挙筋腱膜前転法)もプラスで行いました。

下が術後2ヶ月目の状態です。

実は、年配の方の眼瞼下垂手術ではよくあることなのですが、
1ヶ月目の手術によって目の開きがよくなることで上まぶたの皮膚が余ってかぶってしまい、
まだたるみがあるとのことで皮膚切除手術を追加しています。
ですから、結果として2回目の修正手術をした1ヶ月目が、上の写真となります。

当院の上まぶたたるみ取りを自由診療で行った場合、
このような追加の修正手技を加えた場合に追加料金が発生することはありません。
無料で希望の目元になるように微調整を行っています。

つまり初回の料金にその後の追加手技の料金が含まれるということになります。
このようなシステムを取っている美容外科は珍しいと思います。

目の開きも黒目が見えている面積が80%くらいで、
このくらいのごくごく控えめな開き方が年配者に好まれる傾向にあります。

若い方だと、もっとしっかり目ヂカラをつけて
パッチリした感じにして差し上げることが多いと言えます。

単純に、上まぶたのたるみ取りと言っても様々な方法があり、

今回のように、「余った皮膚切除+眼瞼下垂手技+二重ライン形成」と
3つを組み合わせることもありますが、
この他

切らない埋没法による上まぶたたるみ取り
眉下の皮膚切除による上まぶたたるみ取り
・眉の上の皮膚切除により眉毛のリフトによる上まぶたたるみ取り
上まぶたの余った皮膚切除単独
切開二重形成単独
・眼瞼下垂手術単独


などのさまざまバリエーションがあります。

もちろん、上記の手技のいくつかを組み合わせて
総合的な「目元若返り手術」として行うことも可能です。

特に、腫れ・内出血などで周りにばれたくないという方には、
「切らない埋没法による上まぶたたるみ取り」は人気です。

別な方の症例ですが、埋没法によって上まぶたのたるみを取る手術を行うと、
下の写真のようにほぼ腫れずに仕上げることが可能です。


(術前)
(術直後)

当院の上まぶたたるみ取り手術詳細(皮膚切除・二重形成)はこちら
当院の上まぶたたるみ取り手術(埋没法)詳細はこちら

<本ブログの症例に関する情報>

治療名:眼瞼下垂症手術(皮膚切除を含む) 費用:両目 220,000円
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、皮膚の傷跡、後戻り、左右差など
治療内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

監修者情報
美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。
免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士