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ウルセラがたるみを引き締める原理
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ウルセラがたるみを引き締める原理

ウルセラがたるみを引き締める原理

たるみの原因

年齢を重ねると次第に気になるのがたるみ。頬やフェイスライン、目の下など様々な部位にたるみが生じます。いずれも加齢に伴い生じるものですが、たるみの原因にはいくつかあります。
30~40代の女性で多いのは脂肪によるたるみです。もともとは程よい位置にあった脂肪が、加齢とともに重力に逆らえなくなり次第に下方に位置がずれることでたるみになります。その他、痩せている人に多いのが皮膚のたるみです。紫外線や加齢の影響で次第に皮膚表見の弾力が失われて下方に垂れてしまいます。その他、お尻などの部位の場合は筋肉が加齢などで次第に弱まってくることでたるみになることもあります。

目の下のたるみの原因

目の下にたるみが生じるのにはいくつかの原因があります。皮膚のたるみや、筋肉のゆるみなどに加え、特に目立つものとして眼窩脂肪つまり眼球を保護している脂肪の前方への突出、下垂があります。いわゆる目袋(バギーアイ)と呼ばれる状態となり、目の下の大きなふくらみとして認められます。その他、皮膚の弾力低下や血行不良なども関連してきますが、目元が老けて見える大きな原因として眼窩脂肪の下垂と突出は重要です。

頬のたるみの原因

頬がたるむとほうれい線やゴルゴラインにしわが生じるため、他の部位以上に顔全体の見た目年齢が上がって見えてしまいます。頬のたるみは、加齢により表情筋などの筋肉が衰えて重力に逆らえずに下垂することが主な原因です。顔には50以上の筋肉があり、それぞれが各々の役割を担っているのですが、加齢によってこの筋肉が次第に衰えて薄くなることでたるみが生じます。

まぶたのたるみの原因

上まぶたは眼瞼挙筋という筋肉によって持ち上がったり下がったりしていますが、この眼瞼挙筋の働きが弱くなるとしっかりと目を開くことができにくくなり余った組織によってたるみが生じます。また他の部分と同じように皮膚が加齢によって弾力を失うことでまぶたの皮膚も垂れ下がりたるみとなります。

老化によるたるみに対抗する方法

美容医療に頼らずにたるみを改善しようとする場合、マッサージや美顔器によるたるみ改善を行うことが多いようですが、いずれも刺激を与えすぎることで逆にたるみやすい状態を作る原因になることがあります。力の入れすぎた度を超えた利用は避けるようにしてください。自己判断によるセルフケアでは逆効果になる可能性もあるため、できれば医師による治療によってしっかりと改善することをお勧めします。

たるみ引き上げの仕組み

たるみには脂肪、皮膚、筋肉によるものがあります。筋肉のたるみが原因なのに、脂肪を除去しても意味がありません。原因にあわせた引き上げを行うことが一番のポイントです。
たるみの原因が脂肪か余った皮膚かなど原因によって対処法も異なるため、まずは原因をしっかりと見極めるようにしてください。

皮膚が原因のたるみ
たるみの原因が皮膚の場合、多くの場合は皮膚切除により余った皮膚を取る治療の他、全体的にボリュームが減ってしまっている場合には、ヒアルロン酸などを注入してボリュームアップさせる方法もあります。
脂肪が原因のたるみ
脂肪が原因の場合は脂肪吸引や脂肪除去などを行うことが多いです。また場合によっては脂肪注入も同時に行い、必要以上に凹んでしまった部位にボリュームを出すことで全体のバランスをよくします。
筋肉が原因のたるみ
筋肉がゆるむことで生じるたるみの場合、筋肉を引き締めることが必要になります。これはレーザーや超音波などのマシンを使用することが多いです。

ウルセラのたるみへの効果

ウルセラは、皮膚の浅い層の引き締めに効果的な他のレーザーマシンと異なり、SMAS層という皮膚のさらに下層部分に熱凝固点を形成することで創傷治癒過程におけるコラーゲンのリモデリングによってリフトアップをするという、唯一(2014年3月現在)のたるみ治療マシンです。
昨今はHIFU(高密度焦点式超音波)という言葉がかなり知られるようになりましたが、まさにウルセラはこのHIFUによるマシンの先駆けで、これによって今までは難しかった皮膚深層へアプローチすることができるようになりました。熱収縮による即時効果が期待できる上に、6ヶ月から1年にわたって効果を継続することができます。アメリカFDAにおいても「リフトアップ治療に効果あり」と認可しており、日本に限らず様々な国のたるみ治療マシンとして使用されています。

すでに発売から数年経過しておりますが、

  • ダウンタイムが少ない
  • 効果は半年から1年ほど
  • 皮膚のより深層を引き上げる

といった点で、ウルセラは今でも大変人気なマシンです。

同じような類似品として韓国などで製造されたものもありますが、いずれもウルセラほどの効果を発揮するものはありません。

ウルセラはハーバードメディカルスクール、マサチューセッツ眼科/耳鼻科・マサチューセッツ総合病院、ウェルマンセンター光線療法科、ミネソタ大学系列スキン&レーザークリニック・ノーズウェスタン大学医学部・カリフォルニア大学サンディエゴ校などで何万回にもわたる照射テストを繰り返し実施しており、その信頼性や安全性は他のマシンにはない本物の証ともいえるでしょう。

ウルセラのトランスデューサーには4.5mm、3.0mm、1.5mmの3つがあり、これを使い分けることで顔や首などの様々な部位のSMAS層および真皮層へしっかりと超音波を当てることができます。
よってウルセラ治療を行う際には3つのトランスデューサーを取り揃えているクリニックで行うほうが良いでしょう。

頬のたるみの改善
頬の照射には少し工夫が必要で、特にほうれい線近くに照射をする際にはトランシュデューサーが皮膚から離れないようにしっかり充てる必要があります。ウルセラは単純に皮膚に充てればいいというわけではなく、部位や脂肪量などによって使用するトランシュデューサ―を変更したり充てる方向を変える必要があります。この辺りはメーカーからプロトコールも出ておりますが、医師の経験値、また解剖学を理解しているかどうかなども関わってきます。頬の場合、4.5㎜と3㎜でしっかり引き上げることが多いですが、1.5mmのものを併用するとハリ感や引き締め感が増すことが多いです。
まぶたのたるみの改善
残念ながら上まぶたのたるみ改善にはウルセラは不適応です。ウルセラはトランシュデューサ―をしっかりと皮膚に押し当てて照射をするのがポイントなのですが、まぶたの場合は下に眼球があるため焼灼のエネルギーが眼球に当たってしまうためです。当院では、この部分については別のレーザーマシンやヒアルロン酸注入などによる治療を提案しています。
目の下のたるみの改善
目の下は身体の中でもかなり皮膚が薄い部分のため、トランスデューサーは1.5mmもしくは3mmを使用します。超音波をピンポイントでSMAS層に照射しコラーゲン生成を促進します。
その他の部位のたるみ改善
ウルセラは頬やフェイスライン、目の下に限らず様々な部位のたるみ治療に使用できます。(逆に言うと、顔で唯一難しいのが上まぶたのたるみということになります)顎下の鶏の肉垂れ(肉垂・にくすい)のような皮膚のたるみや、首のたるみ等にも効果的です。

たるみの改善にウルセラを選ぶ理由

ウルセラの着目すべき点は、メスを一切使用せずに超音波によってたるみを引き上げることができる点です。その効果はアメリカのFDA(日本の厚生労働省に相当)のお墨付きで「ウルセラはリフトアップ効果がある」と言う風にズバリ認定されています。なお同様の効果をFDAが認可しているマシンは現段階ではありません。
なお、たるみ改善治療としては切開によるリフトアップ、糸によるリフトアップ術、ヒアルロン酸などの注入によるリフトアップなど様々です。それぞれとの違いを簡単にまとめると以下になります。

切開によるリフトアップ
切開によるリフトアップは、美容整形の進歩の歴史において初期の頃には多く行われましたが、現在はダウンタイムが長い点や侵襲が大きい点などを懸念する人が多いです。一度行えば効果は半永久的ではあるものの、やはりできるだけ手軽な治療を望む人が増えています。
糸によるリフトアップ
溶ける糸、溶けない糸など糸の種類は様々ですが、いずれも皮下層に糸を挿入して組織を引き上げると同時に、異物を挿入することによって皮下組織のコラーゲン生成を促進し内側からたるみを改善する効果が期待できる治療法です。糸の種類や医師の技術力等によってはあまり効果を実感しにくいこともあります。また効果の持続期間が数ヶ月など比較的短いという欠点もあります。
ヒアルロン酸などの注入によるリフトアップ
もっとも人気でオーソドックスなたるみ治療です。ヒアルロン酸などを注入することでたるんだ部分にボリュームを与える治療法ですが、注入量によっては数珠状のふくらみが生じてしまったり違和感のある形状になることもあります。

ウルセラの場合、比較的効果がしっかり出る上に、ダウンタイムがほぼなく、また異物の挿入や注入もないため自己組織の活性化によってたるみ改善できる点が他にはないメリットなのではないかと思います。

Doctor

院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら

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