赤ら顔、毛細血管拡張、血管腫、ニキビ跡の赤みなど
あらゆるタイプの赤みを改善するVビームII(保険適用あり)
赤ら顔、毛細血管拡張、単純性血管腫、苺状血管腫、ニキビ跡の赤みなど、いわゆる赤みに関する治療は、色素レーザー(ダイレーザー)による治療が一般的です。そして数ある色素レーザーの中でも、Vビームレーザー*(波長595nm)は2016年現在世界販売台数1位であり、かつ歴史的に最長の実績をもつダイレーザーの一つとして改良を重ねられ続け今日に至ります。まさに、赤み治療レーザーの代名詞とも言える有名機種です。
*Vビームレーザーは、略称でVレーザーとも呼ばれます。
ところで、世界的にはVビームと言えば、Vビームの進化版であるVビーム・パーフェクタがもはや主流であるにも関わらず、日本においてのみパーフェクタの保険適用の認可が長らく下りなかったため、パーフェクタの導入を行うクリニックは、現在までごくわずかであったと言えます。
しかし、このたび2016年10月に、Vビーム・パーフェクタが保険適用機種として認可を受け、当院でも2016年12月より導入し良好な治療成績を得ています。
マシンの呼称も、認可に伴いVビーム・パーフェクタからVビームIIへと変更となりました。VビームIIが従来のVビームよりも優れている点は、以下の3点です。
1.従来よりも大口径、高出力でレーザーを発射できるため、今までのVビームでは取り切れなかった赤み、赤アザを取ることが可能となった。
2.1発の照射時間の中に、エネルギーを8つのサブパルスに分散させて打つことが出来るので、紫斑(内出血)が生じづらい。
3.赤みの原因血管を強く破壊したい際には、シングルパルスで打つことも可能。