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酒さ(しゅさ)改善治療(レーザー・内服薬セット)
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酒さ(しゅさ)改善治療(レーザー・内服薬セット)

酒さ(しゅさ)は治療が難しい赤ら顔の一つですが、
当院オリジナルの酒さ改善セット治療(内服薬+レーザー)なら
100%に近い割合で改善可能です。

酒さ(酒皶・しゅさ)とは、鼻を中心にいわゆるTゾーンや、頬、人中、顎などに赤みをさす赤ら顔の1タイプです。特長として、鼻に毛細血管拡張や膿疱を認め、症状が進むと鼻瘤と呼ばれるコブ状の構造を認めます。
酒さの原因には、飲酒習慣、日焼け、精神的ストレス、高い室温、高血圧の治療薬、血管拡張薬などが想定されていますが、これらに全く該当しなくても酒さが生じることがあり、現状では明確な原因が分かっていません。
また、接触性皮膚炎や脂漏性皮膚炎などのケースでステロイド製剤の外用薬を処方され、これを長い期間連用した場合に、酒皶と同様の症状が現れることがあり、こちらは「酒皶様皮膚炎」として別の皮膚疾患として分類されます。
酒さの治療は、抗生物質の投与(テトラサイクリン系、マクロライド系)、メトロニダゾールの外用、イベルメクチンの内服、アゼライン酸外用 などが一般的ですが、必ずしも確実な効果が得られていないというのが現状です。当院では、超高用量のビタミンAの内服とレーザー治療により従来の方法よりもより確実な効果を得ています。従来の酒さ治療において芳しい結果が得られていない方は是非ご相談ください。

※酒さの症状には、ニキビ跡の赤みやクレーター(凹凸)が同時に見られることも多くあります。本治療(内服薬+レーザー)はニキビ跡の改善にも効果がみられるため、酒さとニキビ跡の両方でお悩みの方には特におすすめです。

施術の特長

短期間で効果を実感できることが多い
当院オリジナルの酒さ改善治療は内服薬(アクネトレントなど)処方とレーザー照射の組み合わせですが、治療開始から1か月程度(レーザーを1回照射した後)で改善効果を実感できることが多いです。効果には個人差はありますが、内服とレーザー治療を3回行った後(3ヶ月後)には、術前の状態と写真で比較した際に明らかに改善がみられます。酒さや赤ら顔、ニキビ跡は長年悩んでいる方が多く、治療のために皮膚科に長期間にわたって通院しているというご相談が良くいただきますが、このような症状がわずか数ヶ月間という非常に速いペースで改善されるということを意味します。
ダウンタイムの可否に合わせてレーザーを選択可能
酒さ、ニキビ跡を含めた赤ら顔治療のレーザー治療においては、内出血や腫れなどの副作用を生じるものが実に多いです。その代表例としてはVビームレーザーが挙げられます。Vビームは赤い色に反応するレーザーのため、照射によって血管(つまり血液の色)にも働きかける特性を持っており、照射後に血管が破綻したり萎縮させたりする過程で内出血や腫れが生じるのはやむを得ないと言えます。しかし、別のレーザー機器はVビームよりも内出血や腫れといった施術後の副作用が軽度であるなど、光治療機やレーザー機の種類、かけ方によって術後の内出血・腫れを最小限に抑えることが可能です。
ただし腫れや内出血が少ない治療は血管などに影響を与えない形で施術を行うため改善までに時間がかかることが多く、できるだけ早め目に酒さや赤ら顔を改善したい際には、Vビーム、エクセルVといったレーザーを「ダウンタイムあり」の照射方法にて行う治療を推奨します。
酒さ以外の赤ら顔症状にも対応
酒さを改善したいとして外来で相談をお受けしても、実際に診察で肌の状態を見てみると他のタイプの赤ら顔であることもしばしばあります。ニキビ跡の赤みや、毛細血管拡張症、脂漏性皮膚炎などがその代表例です。また、実際に診察結果でも酒さが認められた際にも、酒さ以外にニキビ跡や毛細血管拡張症などによる赤みも混在していることがあります。そのような際にも当院オリジナルの酒さ改善治療(内服薬+レーザー)は効果を発揮し、酒さ以外の複数のタイプの赤みを総合的に改善することが可能です。

症例写真

酒さ(しゅさ)改善治療(レーザー・内服薬セット)

ドクターによる症例解説

術前

赤ら顔を改善したいと受診された35歳の男性です。鼻を中心に、頬にも赤み・毛細血管拡張を認めます。頬にはかつてニキビが多くあったことを示す、クレーター状の凹凸があります。

術後

超高用量のビタミンA内服(アクネトレント)と、ロングパルス・ヤグレーザーを月に1回(計4回)のペースで照射し、4ヶ月目の状態です。赤みにかなりの改善を認めますが、同時に頬のクレーター状の凹凸も改善されています。酒さ・赤ら顔に加えて、毛穴、にきび跡についても効果が期待できる治療のコンビネーションです。

症例に関する情報

治療名:酒さ改善治療(レーザー・内服薬セット) 費用:エクセルV(両頬・鼻)33,000円、内服(アクネトレント)10mg 11,000円/30錠 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:エクセルV /熱傷、色素沈着、色素脱失、腫れ、内出血など、アクネトレント/乾燥、頭痛、めまい、倦怠感、疲労感、脱毛、鬱症状、胎児への影響など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

効果目的

  • 酒さの改善
  • 赤ら顔の改善
  • 肌質の改善(キメ・ハリ・ツヤ)
  • 皮膚面の凹凸を滑らかにする
  • 毛穴を引き締める
  • ニキビ跡(色味、色素沈着)の改善
  • ニキビ跡(凹凸)の改善

施術の流れ

  1. 洗顔:術前にメイクや日焼け止めをしっかり落とします。
    ※これらが不十分だと照射に対する反応にむらが生じ熱傷など副作用発生のリスクがあります。特に鼻翼の近くなどは、化粧落としが不十分なことがあるためしっかり落とすようにお願いいたします。
  2. 処置ベッドに仰向けで横になって頂き、顔にジェルを塗布します。(照射機種による)
  3. 照射面を皮膚に接触させて照射を行います。(全顔で5分程度)
  4. ジェルを拭き取ります。(照射機種による)施術後のクーリングは不要です。
    ※照射前に冷却ジェルを顔に塗布し、さらに接触面を冷却しながら光を照射しているため、熱傷の疑いがあるなど特別なケースを除いて施術後の冷却は不要です。

料金

照射治療 1回 22,000円~
(使用レーザーや
照射エリアにより異なる)
アクネトレント内服 10mg 30日分/30錠 11,000円
20mg 30日分/30錠 13,200円

※レーザー治療は1ヶ月に1回の間隔で3~5回程度

※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。

施術情報

  • 所要時間
    約10分前後
  • ダウンタイム
    レーザー照射後に軽度の赤みが数時間。また内出血が生じた場合、落ち着くまで1~2週間ほどを要します。
  • 施術の痛み
    輪ゴムではじく程度
  • 通院
    レーザー照射は1か月に一度にペースで3回~5回など複数回の施術が望ましい。(内服薬は3か月程度継続し服用していただきます)
  • 麻酔
    基本的に麻酔は不要。ご希望に応じて外用麻酔(麻酔クリームor麻酔テープ)の使用は可能。
  • 持続性
    個人差あり
  • 洗顔
    当日より可能
  • シャワー・入浴
    当日より可能
  • メイク
    当日より可能

Doctor

院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら

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