顎プロテーゼ
手術やメス不要で美しい顎のラインへ。
小さい顎・口ゴボの改善とあわせて
小顔効果も期待できます。
「顎が小さいので前に出したい」
顎を下方向にとがらせて輪郭ラインをシャープに見せたい」
半永久的な効果を期待する場合には、シリコン・プロテーゼ挿入をお勧めいたします。
プロテーゼは、ヒアルロン酸やレディエッセのように時間とともに溶けて吸収されなくなってしまうということがありません。
局所麻酔を使用して、唇の裏側を切開し骨の上を剥離してポケットスペースを作りそこへ加工したプロテーゼを挿入します。鏡で確認してもらいながら入れる方向、プロテーゼのサイズ・形を患者様と相談しながら手術を進めますので、希望通りのあご先に仕上げることが可能です。
施術の特長
- 小顔効果
- この施術を希望される方の多くのご相談は「顎が小さい」「顎が四角い」などですが、顎先をとがらせることで顔の横幅がしまって細く見える小顔効果も得られます。
- 半永久効果
- ヒアルロン酸、レディエッセと言った注入物と異なり分解吸収されることがありません。プロテーゼの効果は半永久的です。
- 最もシャープに仕上がる
- ヒアルロン酸、レディエッセの場合、一定量以上注入すると注入物の横方向への広がりが見られシャープさに欠けます。固形物であるシリコン・プロテーゼが最もとがらせることが可能です。
効果目的
- あご先をとがらせる
- あごを前に出す
- あごのラインをシャープに見せる
- 小顔効果
症例写真
顎プロテーゼによる顎のライン調整・口ゴボ改善
ドクターによる症例解説
症例に関する情報
治療名:顎プロテーゼ挿入術 費用:220,000円
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、左右差、感染、プロテーゼの露出、創離開、骨吸収、知覚麻痺など
施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ
顎プロテーゼ挿入
ドクターによる症例解説
術前
生まれつき顎が小さいためボリュームが欲しいものの、ヒアルロン酸のような定期的にメンテナンスが必要な方法ではなく、永続的な効果をご希望とのことでプロテーゼを顎先に入れることとなった32歳の女性です。
術後
術後1ヶ月目の状態を示します。下唇の内側の粘膜を切開し、骨膜下に手術中に加工したプロテーゼを挿入しています。プロテーゼは、先端の向きを調整することにより以下の3パターンの挿入方法がありますが、
1.下方への突出を強調させる
2.前方へ多めに突出させる
3.1と2の中間の前下方に45度のイメージで突出させる
今回の方は、前下方にナチュラルに出しています。(プロテーゼの術中加工によっては、より尖り感を強調することも可能です)顎先とフェイスラインとの連続性が保たれ、段差なく自然に仕上がり、今流行の逆三角形のシャープなフェイスラインが形成されて小顔に見えます。
症例に関する情報
治療名:顎プロテーゼ挿入術 費用:220,000円
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:感染、創離開、下顎の知覚麻痺、骨吸収、左右の非対称性など
施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ
施術の流れ
- 局所麻酔注射を下唇の裏側の粘膜と顎先に打ちます。
- 下唇裏側の粘膜をメスで切開します。
- 切開ラインから顎先に向けて剥離を進めポケットスペースを作成します。
- プロテーゼの元の型を加工してポケットに挿入します。
- 鏡で御確認いただき、必要に応じてプロテーゼを加工して再挿入します。
- 下唇裏側の切開の傷を溶ける糸で縫合します。
- プロテーゼが動かないように皮膚面をテープで固定して終了します。
(2日から7日目でテープ除去)
料金
あごプロテーゼ挿入 | 220,000円 |
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※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。
施術情報
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所要時間1時間
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ダウンタイム2週間
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施術の痛み局所麻酔注射時のわずかな痛み
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通院2回
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麻酔局所麻酔(注射)
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持続性半永久
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洗顔術後3日目より可能(皮膚面の固定テープのため)
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シャワー・入浴当日より可能(顔を除く)
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メイク顎以外当日より可能
術前
顎が小さく後退している点と、それによって口元が前方に突出して見える点を改善したいとご来院された40代の女性です。横から見ると口元が突出しており、いわゆる「口ゴボ」の状態になっています。口ゴボを治すには、骨切り手術によるセットバック手術なども当院では行っていますが、骨切り術の場合は全身麻酔手術となり、1泊入院となってしまいます。より低侵襲で比較的手軽に口ゴボを改善したいという際には、顎プロテーゼによって顎を前に出すことで、日帰り・局所麻酔で施術を行うことが可能です。顎プロテーゼの場合、切開は下唇をめくった口腔内よりアプローチしますので、表からは傷跡も見えません。
術後
顎プロテーゼ挿入術を行って1ヶ月目の状態です。顎を前方に出しつつ先端を尖らせたことで、フェイスライン全体がシャープに仕上げっています。また横から見た際に顎が前に出たことで、Eライン(エステティックライン)の内側に口元が収まるようになり、側貌のバランスが改善しています。骨切り手術を行うことなく、口ゴボもしっかり改善されています。