一回の治療でほくろを完全に除去するなら
一番確実なのは切縫除去手術です 。
ほくろを外科的にメスを用いて切って生じた傷を糸で縫合します。
最も確実な除去法であり、面積の大きいほくろ、色の濃いほくろ、高さのある出っ張ったほくろはなどで
用いられます。このようなタイプのほくろでは根が深く炭酸ガスレーザーや電気分解法ではほくろを取り切れず、
取り残しがでてそこから再発してくることがよくありますのでこの方法がお勧めです。
一回の治療でほくろを完全に除去するなら
一番確実なのは切縫除去手術です 。
ほくろを外科的にメスを用いて切って生じた傷を糸で縫合します。
最も確実な除去法であり、面積の大きいほくろ、色の濃いほくろ、高さのある出っ張ったほくろはなどで
用いられます。このようなタイプのほくろでは根が深く炭酸ガスレーザーや電気分解法ではほくろを取り切れず、
取り残しがでてそこから再発してくることがよくありますのでこの方法がお勧めです。
◆上口唇・ほくろ切除縫合
![]() 術前 |
![]() |
![]() 術直後 |
![]() 術後1ヶ月 |
術前
上唇にあるイボ状に膨らんだほくろの除去を希望して受診された36歳の女性です。術直後
ほくろを切除し、上唇の赤唇縁に一致するように縫い込むことで縫合ラインを目立たなくします。
術後1ヶ月
切除縫合法では本来1ヶ月目は、比較的線状の傷跡が目立つ時期のはずですが、赤唇と白唇の境界ラインに線の傷跡を紛れさせたためほとんど目立ちません。
<症例に関する情報>
治療名:切除縫合法(保険) 費用:約10,000円/1箇所
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:皮膚の傷跡、腫れ、内出血、再発など
施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ
◆鼻翼右横・ほくろ切除縫合
![]() 術前 |
![]() |
![]() 術後2ヶ月 |
術前
鼻翼の右横に直径7mmほどの隆起性のホクロを認めます。
年月をかけて徐々に大きくなってきたとのこと。
保険適応で切除縫合し、取れたものを病理検査により良性・悪性などを調べます。
術後2ヶ月
縫合線のラインを鼻の横のホウレイ線に沿って隠れるようにデザインして
切除縫合することで出来るだけ目立たないように仕上げました。
手術で切除する方法であってもデザインと縫合テクニックでこれだけ目立たない傷跡
とすることが可能です。2ヶ月目ですでのまだわずかな赤い線が見えますが、6ヶ月以内にはほぼ分からなくなります。また保険を使って切除縫合すると料金も3割負担ですので非常に安く済むという
メリットがあります。
<症例に関する情報>
治療名:切除縫合手術(保険) 費用:10,000円/個
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、色素沈着、再発など
施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ
◆ほくろデザイン除去(ほくろの大きさや形を変える)
![]() 術前 |
![]() |
![]() 術直後 |
![]() 術後4ヶ月目 |
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![]() 図1 |
![]() |
![]() 図2 |
術前
27歳の女性の上唇にある大きなほくろです。ほくろを完全に除去するのではなく、大きさを小さくして欲しいというリクエストを頂きました。
※ちなみに形・大きさを変えずに色だけを薄くすることもQスイッチ・ルビーレーザーを2つのモードで強く重ね打ちすることで可能です。
術直後
手術直後の縫い上がりの状態を示します。
術後4ヶ月目
ほくろ自体を意図的に残しつつ、大幅にサイズを縮小することが出来ました。
ほくろを取るばかりでなく、大きさや形、さらに色味を変えることを当院では「ほくろデザイン除去」と呼んで行っております。他院ではあまり行っていない治療として人気です。
解説図1
ほくろデザイン除去の方法を解説します。局所麻酔を使用して、ホクロの中央部分を残しつつ周囲をくり抜くようにメスで切除して周囲の正常皮膚をほくろ側に寄せるようにして縫合します。
解説図2
※電気分解やレーザーによって周辺を削るほくろ除去法は、削った部分にほくろの黒い色(灰色の色)が残ってしまうため、切除縫合によるデザイン除去法がこの目的には実はもっとも適しています。
<症例に関する情報>
治療名:ほくろ除去(自由診療) 費用:50,000円
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、皮膚の傷跡など
施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ
ほくろ切縫除去 | 自由 1つ 50,000円~100,000円 (大きさによる) |
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※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。
※自由診療においては本国における未承認医薬品・医療機器が含まれます。
※治療に使用する医薬品・機器は当院医師の判断の元、個人輸入にて手続きを行っております。
※未承認医療機器については「個人輸入において注意すべき医薬品等について」もご参照ください。
※本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医療機器はありません。