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目の下のクマ取り(黒ずみ除去手術)
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目の下のクマ取り(黒ずみ除去手術)

今までは治療法がないとされた下まぶたの皮膚の黒ずみを
手術によって除去し、色むらのない明るい目元に変えます。

下まぶたの黒ずみ除去治療は
以下のような方にお勧めです。

  • 下まぶたの皮膚に、黒、青、茶色、または赤黒い色素沈着がある。
  • 皮膚の色味に加えて、たるみによる皮膚面の凹凸が目立つ。
  • 下まぶたのヘコミによる陰影が目立つ。
  • 下まぶたの色味によって目元が老けて見える。
  • 下まぶたにしわがあり陰影のように見える。

下まぶたのトラブルを改善する治療法として、ハムラ法手術というものがあります。
これは、下まぶたの皮膚のたるみ、しわ、凹凸、クマなどを一度に改善出来る手術として、国内外を問わず世界中の美容外科において行われている、下まぶた治療のゴールド・スタンダードと言って良い標準的治療法です。ハムラ法によって改善される症状は非常に多岐に渡るため、この手術を行うことで目元が10歳ほど若くなるとも言われていますが、現在まで「下まぶたの皮膚の色味」については、ハムラ法をもってしても改善することは不可能とされてきました。
しかし当院では、ハムラ法手術に独自の工夫を新たに加えることで、下まぶたの色素沈着に特化した改善治療を開発することに成功しました。ハムラ法による皮膚切除、眼窩脂肪の移動固定、眼輪筋の外側上方への吊り上げ固定などのオーソドックスな手技に加え、さらにいくつかの手技をプラスすることでこれを可能としています。

施術の特長

あらゆるタイプの皮膚の色素沈着を改善
加齢によるしわ・たるみなどによって生じる下まぶたの色素沈着は人によって様々ですが、いずれも共通して暗い影のように見えるため、「疲れて見える」「寝不足に見える」「老けて見える」といったネガティブな印象がつきまといます。また色味の種類は、人によって茶色だったり黒かったり、赤かったり、赤黒かったり、青みがかった色になるなど様々です。しかしいずれの色味であっても、当院式の下まぶたの黒ずみ除去手術では、確実に改善させることが出来ます。
術後の傷跡が目立たない
下まぶたの手術には大きく分けて、皮膚表面から行う手法と、まぶたの裏側の結膜側から行う手法の2つがあります。(両方を組み合わせるケースも稀にはありますが)当院で行っている下まぶたの黒ずみ取り手術は、基本的に皮膚切除を伴うため表側からアプローチする手術です。
なお皮膚切開を行うというと、皮膚面に傷跡が残るのではないかと心配する方が多くいらっしゃいますが、実際には後に紹介する症例写真を見て頂ければ分かるように、傷跡はほぼ分からない状態に仕上がります。 私は約30年のキャリアの中で、下まぶたのたるみ取り治療や下まぶたの逆さまつ毛治療を長年にわたって繰り返し行い続けた結果、いかに下まぶたを切開し、且つどのように縫合すれば傷跡が目立たないかを熟知するにいたりました。当院にて手術を行った後に、傷跡を気にされてご相談に来られた患者様は現在のところ皆無です。
脂肪移動を伴わないライトバージョンの手技も可能
下まぶたの凹みによってクマの影が目立つ場合、通常のハムラ法では眼窩脂肪を引き出して、凹んでいる部分に脂肪をスライドしつつ固定することで凹みを改善する方法が一般的です。しかし、下まぶたの皮膚に凹みがないものの、皮膚面に黒ずみを認める場合もかなりのケースで認められます。この場合には、眼窩脂肪に一切手をつけずに皮膚のみへの操作とすることで、より低侵襲の手技にすることができます。この場合は通常のハムラ法よりも短い手術時間となるため、組織にかかる負担が少なく、術後のダウンタイムも短いライトな術式となります。

下まぶたに生じたしみ・アザの処置について

下まぶたに生じる色素沈着の中には、皮膚そのものの色味ということではなく、下まぶたに生じたしみやアザによって、視覚的に色ぐまとして認識され目立つというケースもよくあります。これらはハムラ法による黒ずみ取りではなく、しみ取り効果のあるレーザーを照射することによって除去できることがほとんどです。
レーザーによるしみ治療では、炎症後色素沈着(いわゆる「戻りジミ」)を気にされる方もいらっしゃいますが、下まぶたは多少レーザーを強めに打っても炎症後色素沈着が生じることはめったにありません。当院には、しみ治療に適した各種レーザーを多数取りそろえており、下まぶたの色素沈着の種類や状態にあわせて適した機種での治療を行っています。

ところで、下まぶたは目のそばのため、レーザーを打つのが怖いという方もいらっしゃるかと思います。このような際には、レーザー治療専用コンタクトを医師もしくは当院スタッフのほうで患者様の目に装着しますので、これにより目のきわギリギリであったとしても極めて安全にレーザー照射を行い、しみ・アザを除去することが出来ます。ただし、下まぶたにしみと皮膚自体の色味の両方がある場合には、手術による黒ずみ除去とレーザーによるしみ治療を両者併用して行うこととなります。

症例写真

目の下のクマ取り(黒ずみ除去手術・ハムラ法)

「下まぶた黒ずみ取り手術(色ぐま除去手術)」の症例写真・ビフォーアフター

ドクターによる症例解説

術前

44歳の女性で、下まぶたにたるみと皮膚の黒ずみを認めます。また、軽度ではありますが、凹みによる下まぶたのクマも存在します。

術後

ハムラ法を応用した、当院オリジナルの下まぶた黒ずみ取り手術を行った3ヶ月目の状態です。皮膚切開を行っていますが、睫毛の生え際から1mmたりとも外側にずれずにカットし、正確に縫合しているため傷跡はほぼ分かりません。たるみ、しわ、クマに加えて、皮膚の黒っぽい色味が改善しているのが 分かります。(特に右目の下まぶたで変化は顕著です)下まぶた全体の色味が明るい色にトーンアップして若々しく見えます。

症例に関する情報

治療名:目の下のクマ取り(黒ずみ除去手術・ハムラ法) 費用:440,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、傷跡、眼瞼外反、感染など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

効果目的

  • 下まぶたの色味によるクマ(茶、黒、赤、青、赤黒い色)を目立たなくする
  • 下まぶたのしわを目立たなくする
  • 下まぶたの凹みによるクマを改善する
  • 下まぶたのたるみを改善する
  • トータル的に若々しい目元にする

施術の流れ

  1. 洗顔
  2. 顔面全体の消毒をします。
  3. デザイン:皮膚ペン(スキンマーカー)により下まぶたに印を描きます。
  4. 下まぶたに局所麻酔を注射します。
  5. 下まぶたをメスで切開します。この時に若干の皮膚を切除します。
  6. 下まぶたの筋肉の下に入って下方に進み眼窩下縁の骨膜に達します。
  7. 眼窩脂肪をクマの位置に移動し固定します。
  8. 眼窩外側縁の骨膜を固定源として眼輪筋を糸で外側上方に吊り上げ固定します。
  9. 途中何回か、皮膚を仮縫合した状態で、上体を起こして御自身で鏡を持って見てもらいたるみや色味の取れ具合や、まぶたの形状などを入念にチェックしてもらいます。
    *この時点で腫れはさほどありませんので、術後の最終完成形に近い状態で正確にシミュレーションしていただくことができます。

  10. 皮膚を糸で縫合して傷を閉じます。
  11. テープを下まぶたに貼って圧迫固定します。
  12. 20分ほど安静室にて休憩し、その後出血が止まっていることを確認して帰宅します。

料金

目の下のクマ取り
(黒ずみ除去手術)
1回 440,000円

※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。

施術情報

  • 所要時間
    2時間
  • ダウンタイム
    腫れが落ち着くのに3週間程度
  • 手術時の痛み
    局所麻酔注射による痛み
  • 通院
    2日目:下まぶたのテープ除去
    5日目:抜糸
    1ヶ月後:再診
  • 麻酔
    以下の5つのパターンから選択可能
    局所麻酔注射
    局所麻酔注射+鎮痛点滴
    局所麻酔注射+静脈麻酔
    局所麻酔注射+鎮痛点滴+静脈麻酔
    局所麻酔注射+鎮痛点滴+静脈麻酔+笑気ガス(フルセット麻酔)
  • 持続性
    半永久的効果
  • 洗顔
    テープが取れる術後2日目より可能。
  • シャワー・入浴
    鼻の腫れがひくまではシャワーのみが望ましい。
  • メイク
    テープが取れる術後2日目より可能。

Doctor

院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら

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