頬骨セットバック(頬骨整形)
頬骨セットバック(頬骨整形)は、
流線形の滑らかなフェイスラインとあわせて
「目元の拡大効果」も同時に得られる小顔・輪郭整形です。
頬骨セットバックとは、頬が前方もしくは横方向に張り出しているのとあわせて「目の横の余白」も広い際に有効な輪郭整形術です。通常の頬骨整形(骨切り・骨削り)の場合は、頬骨の高い位置へアプローチをしてこの部分の張り出しを改善しますが、頬骨セットバックでは「目の横から頬にかけての全体的な頬の張り出し」を一気に後方に移動させることで頬骨の突出を改善します。
頬骨セットバックでは広範囲に渡る頬骨を一気に後ろで下げることができるため、下顔面全体のフェイスラインが流線形の滑らかなラインになると同時に、目の横に位置する頬骨を後方に移動することによって、相対的に目元が前方に出るため目元が大きくなる・くぼみ目が解消するといった効果も期待できます。
頬骨セットバックは
以下のような方にお勧めです
- 頬だけではなく目の横の余白も気になる
- 中顔面における左右の余白が全体的に広い
- 目の横の骨が突出しており目が小さく見える
- 頬の突出とあわせて窪み目も気になる
骨切りセカンドオピニオン外来について
他院で輪郭整形を行ったものの効果がなかった、
イメージと違ったという際にはご相談下さい。
相談料無料・CT検査無料で行っております。
当院では、他院で骨切り術を行った方からのセカンドオピニオンを受け付けております。数ある輪郭整形の中でも、特に頬骨整形やVライン形成、おとがい形成を受けた方からセカンドオピニオンに関する問い合わせを多数いただいており、あくまで一例となりますが、具体的なご相談内容は以下です。
セカンドオピニオン外来に多いお問合せ
- 頬骨整形を受けたが変化がほとんどない
- 頬骨整形を受けたがイメージしていたラインと違う
- 頬骨整形を受けたら面長顔になってしまった
- 頬骨整形をした部分の骨の段差・デコボコが気になる
このような結果になる理由は様々ですが、「骨切り(骨削り)の範囲が狭い」「骨切り(骨削り)が足りていない」といったことが多いです。特に頬骨の場合は、骨削りで出せる変化には限界があるため、骨切りを行わずに骨削り単独で頬骨整形をされた方において、修正や再手術のご相談をいただくケースが多いです。このような際には、頬骨骨切りや頬骨セットバックを追加で行うことでイメージに近いラインへと仕上げています。
セカンドオピニオンは現在、ご相談・診察はもちろん、CT検査も無料にて承っております。術後の変化に満足していないという際にはぜひご活用下さい。
頬骨セットバックとは
頬骨セットバックとは、通常の頬骨整形(骨切り・骨削り)でアプローチする部位とあわせて目の横の骨(頬骨前頭突起)も同時に骨切りを行い、頬骨全体を後方に下げることで頬骨の突出を和らげる輪郭整形術です。通常の頬骨整形(骨切り・骨削り)では行わない目元の骨付近の突出も改善する効果があるため、頬の張り出し(前方・横方向)とあわせて目の横の余白も改善することができます。
目元を大きく見せる効果もあります
頬骨セットバックでは頬から目元にかけて比較的広い範囲の余白を縮めることができるため、頬から目元に至るまでの中顔面全体が流れるような卵型のラインに変化すると同時に、目元の骨が引っ込むことにより、相対的にアイホールが大きく見える目元拡大効果も期待できます。骨格によって目元が引っ込んで見える(窪み目)方や、グラマラスラインなどの目元の施術を行ったものの、もう少し目を大きくしたいという方などについては、頬骨の突出改善とあわせて目元拡大効果も得られるため大変お勧めです。
同時に後方へ移動します
頬骨セットバックの手術の流れ
頬骨セットバックと頬骨整形(骨切り・骨削り)との違い
前述したように、頬骨セットバックは頬骨の張り出しと同時に目の横の骨(頬骨前頭突起)の突出も改善する施術法のため、頬だけではなく目元付近の顔の余白も気になるという際にお勧めの施術です。対して頬骨整形は、純粋に頬骨の前方もしくは横方向への突出を改善する施術のため、目元付近の変化はほとんどありません。
頬骨セットバックが適応となる方
- 頬だけではなく目元の骨も出っ張っている
- 頬とあわせてこめかみ付近の出っ張りも気になる
- 目元から頬にかけて全体的に顔の余白が大きい
- 目元から頬まで全体を美しい卵型にしたい
- 頬骨改善とあわせて目元の拡大効果も欲しい
- 頬骨改善とあわせて窪み目(奥目)も気になる
頬骨セットバックと頬骨整形による
骨切りラインの違い
施術の特長
- 事前に3D画像にて、
術後イメージを確認できます - 当院で導入している3D画像シミュレーションソフト「ベクトラ」は、患者様のお写真をもとに術後の仕上がりイメージを3Dの立体画像によって確認することができるシステムです。より患者様の希望に近い形で手術を行うことができる他、医師の口頭での説明や手書きのイラストなどによる術後イメージだけではなく、ご自身の写真をもとに立体的な術後状態を確認することができるため、ミスコミュニケーションなどを事前に防ぐことができます。
- 形成外科歴30年超の院長が
全ての手術を担当します - レーザーや注入術などによる美容医療と異なり、輪郭整形は修正や元に戻すといった作業が難しい部類の手術の一つです。解剖学などの知識を理解しているかは勿論のこと。骨切り術の手技に医師が慣れているかといった経験則が重要なポイントになります。当院では、大手美容外科等で技術研鑽を行ってきた形成外科歴30年超の院長がすべての施術を監修しています。
- 骨切りセカンドオピニオン外来を行っています(CT検査無料)
- 他院で輪郭整形術を受けたものの、結果に満足していない・もっと変化を出したいという際には、当院の「骨切りセカンドオピニオン外来」の活用をご検討下さい。特にVライン形成やおとがい形成、さらに頬骨整形にて多く問い合わせをいただいておりますが、いずれの部位も、修正術として最低限の追加施術を行うことで、イメージに近い小顔・Vラインへと変化を出せるケースが多いです。セカンドオピニオン外来はご相談・CT検査ともに無料で実施しています。お気軽にご相談下さい。
- 脂肪吸引・目元整形・注入術
との併用も可能 - 美容外科・形成外科を標榜している当院では、輪郭整形術にとどまらず、目元、鼻、額などお顔の様々な部位における美容外科手術や脂肪吸引、脂肪注入、痩身注射、マシン治療など幅広い施術を行っています。患者様のお顔の状態によっては、輪郭整形術による骨格へのアプローチだけではなく、様々な美容医療を組み合わせることで更にイメージに近い美しいラインに仕上げることも可能です。
効果目的
- 頬骨と目元の突出を改善する
- 中観面全体の左右の余白を縮める
- 頬骨縮小とあわせて目元拡大効果も得る
- 頬骨縮小とあわせて窪み目を改善する
施術の流れ
- 洗顔
- 全身麻酔を行います。
- 顔面全体の消毒をします。
- こめかみ、口腔内、目尻付近から切開を行い、頬骨弓部・体部や頬骨前頭突起付近の剥離を行います。
- 頬骨体部と頬骨弓部および眼窩外側において骨切りを行います。
- 仕上がりの輪郭をイメージしながら頬骨と頬骨前頭突起を後方に移動します。
- 移動した部位の骨の角を中心にやすりで削り、滑らかなラインになるように調整します。
- プレートで固定し骨膜と皮膚を縫合します。
※事前に各種検査(血液検査・レントゲン・ CT )を行っていただきます。
※手術は全身麻酔で行います。術後数十分ほどで麻酔から覚醒します。その後は安静室で休憩をしていただき、出血がおおかた止まったところでご帰宅いただきます。遠方の方は当院に宿泊いただくことも可能です。
料金
頬骨セットバック術 | 1回 | 990,000円 |
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モニター価格 | 935,000円 |
※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。
施術情報
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所要時間4時間
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ダウンタイム
腫れと内出血がひくまで約1ヶ月間(個人差あり)。
頬骨骨切り・骨削り術のダウンタイム・副作用・リスク詳細について
食事は翌日から可能ですが、術後2週間ほどは辛いもの等の刺激が多いものやアルコールは避けるようにしてください。 -
施術の痛み全身麻酔下に行うため手術中の痛みはほぼありません。
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通院抜糸時、術後の検診。
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麻酔全身麻酔
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持続性半永久的
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洗顔翌日から可能
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シャワー・入浴シャワーは当日から可能です。入浴は1週間後から可能です。
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メイクメイクは翌日から可能です
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リスク・副作用後に腫れ、内出血、痛み、痺れが生じることがあります。また術後しばらくの間、頬・もみあげ・口腔内の感覚が鈍くなることがありますが、通常は数か月程度で次第に改善します。
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合併症ごくまれに手術部の感染から骨膜炎、知覚異常、組織壊死などの合併症が生じることがあります。