ほくろ切縫除去
一回の治療でほくろを完全に除去するなら
一番確実なのは切縫除去手術です。
ほくろを外科的にメスを用いて切って生じた傷を糸で縫合します。
最も確実な除去法であり、面積の大きいほくろ、色の濃いほくろ、高さのある出っ張ったほくろはなどで用いられます。このようなタイプのほくろでは根が深く炭酸ガスレーザーや電気分解法ではほくろを取り切れず、取り残しが出てそこから再発してくることがよくありますのでこの方法がお勧めです。
なお、ほくろを完全に除去するのではなく「ほくろを小さくしたい」「ほくろの形を整えたい」という際には、切縫法を応用したほくろデザイン除去治療がお勧めです。
ほくろデザイン除去治療の詳細はこちら
施術の特長
- 傷跡の面積が小さい
- レーザーや電気を用いる除去では、傷跡はほくろの形に残ります。
しかし、切って縫合する方法なら、傷跡は線状なので最終的にはかなり目立たなくなります。 - 一回で終了
- レーザーや電気を用いる除去の場合、深い部分に取り残しがありそこから再発するケースがあります。
しかし切除して縫合する方法なら再発率は限りなくゼロに近いと言えます。 - 病理検査も対応
- 切除したほくろについては、病理検査によって良性・悪性などを調べる事も可能です。(別途費用が掛かります)
症例写真
上口唇・ほくろ切除縫合
ドクターによる症例解説
症例に関する情報
治療名:切除縫合法
費用:約55,000円/1箇所
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:皮膚の傷跡、腫れ、内出血、再発など
施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ
鼻翼右横・ほくろ切除縫合
ドクターによる症例解説
術前
鼻翼の右横に直径7mmほどの隆起性のホクロを認めます。
年月をかけて徐々に大きくなってきたそうで、切除縫合術によってホクロを除去することとしました。除去したホクロについては、ご希望があれば病理検査によって良性・悪性などを調べる事も可能です。(別途費用が掛かります)
術後2ヶ月
縫合線のラインを鼻の横のホウレイ線に沿って隠れるようにデザインして切除縫合することで出来るだけ目立たないように仕上げました。
手術で切除する方法であってもデザインと縫合テクニックでこれだけ目立たない傷跡とすることが可能です。2ヶ月目ですので、まだわずかな赤い線が見えますが、6ヶ月以内にはほぼ分からなくなります。
症例に関する情報
治療名:切除縫合手術
費用:55,000円/個
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、色素沈着、再発など
施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ
施術の流れ
- 局所麻酔の注射をほくろに打ちます。
- ほくろをメスを用いて切除します。
- 切除により生じた傷を糸で縫合します。
- 縫合創にテープを貼ります。
料金
ほくろ切縫除去 | 1つ | 55,000円~220,000円 (大きさによる) |
---|
※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。
施術情報
-
所要時間15分(大きさによる)
-
ダウンタイム7日
-
施術の痛み局所麻酔注射時のわずかな痛み
-
通院1~2回
-
麻酔局所麻酔(注射)
-
持続性半永久
-
洗顔当日より可能
-
シャワー・入浴当日より可能
-
メイク当日より可能
術前
上唇にあるイボ状に膨らんだほくろの除去を希望して受診された36歳の女性です。
今回のように顔の正中線上にあるほくろは大変目立つため、気になる際には除去するほうが整容的・美容的には間違いなくよいです。今回は1回の施術で完全取りきることを希望されたため、切除縫合によって除去をすることになりました。
術直後
ほくろを切除し、上唇の赤唇縁に一致するように縫い込むことで縫合ラインを目立たなくします。
術後1ヶ月
切除縫合法では本来1ヶ月目は、比較的線状の傷跡が目立つ時期のはずですが、赤唇と白唇の境界ラインに線の傷跡を紛れさせたためほとんど目立ちません。