花粉症ボトックス(点鼻・注射)
鼻水・鼻づまり・目のかゆみなど、
花粉症のつらい症状はボトックスで軽減可能です
※点鼻(鼻腔内への滴下)・注射から選べます
花粉症ボトックス治療は、鼻腔内粘膜の副交感神経に作用させることで、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみといった花粉症の各種症状を緩和させる治療です。ボトックス治療はダウンタイムが少なく、また飲み薬のように眠気や倦怠感といった症状が起きることもありません。効果には個人差がありますが1ヶ月弱程度のことが多いです。花粉症の症状が長引く場合は、1シーズンの間に数回程度、施術を受けられるとよいでしょう。
当院の花粉症ボトックス治療では、①点鼻(鼻腔内粘膜への滴下)②注射の2つ方法を用意しています。ご希望にあわせてお選びください。
花粉症ボトックスは以下のような方にお勧めです
- くしゃみ、鼻水が止まらない
- 鼻づまりで日常生活に支障が起きる
- 涙が止まらない
- 目のかゆみが辛い
- 仕事中に集中力や思考力の低下を感じる
- 眠気の生じない花粉症治療を探している
- できるだけ手軽に花粉症の症状を軽減したい
花粉症ボトックスとは
花粉症の患者様は年々増加しています。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみといった各種症状による身体的な不快感の他、これらの症状によって仕事や勉強といった日常生活における業務効率が低下するなどの悩みを抱えている方も増えています。
このような際にお勧めなのが、ボトックスを使用した花粉症治療です。一般的な飲み薬による花粉症治療のように眠気や倦怠感が生じないので、お仕事や勉強の支障になることもありません。術後のダウンタイムもほぼなく、術後はすぐに普段通りの生活を送ることができます。
当院の花粉症ボトックス治療では、鼻腔粘膜内への点鼻(滴下)治療と注射による2つの方法を用意しています。注射による施術のほうが効果を実感しやすいですが、注射が苦手な方や手軽に花粉症治療を受けたいという際には点鼻(滴下)治療がお勧めです。ただし注射による治療の際も事前に麻酔を使用した上で施術を行うため、施術による痛みはかなり軽減されます。
花粉症ボトックスのメカニズム
ボトックスには神経伝達物質(アセチルコリン)の過剰な働きを抑制する作用があり、表情じわの改善、小顔整形(エラの筋肉/咬筋の働きを緩和)、多汗症治療などに使用されています。花粉症治療も同様で、ボトックスを鼻腔内の神経(副交感神経)へ作用させることで、鼻水、目のかゆみといった花粉症の各症状を改善することが可能です。
花粉症ボトックス治療のメリット
- 即効性がある
- 15分程度の施術で終了
- ダウンタイムや副作用がほぼない
- 飲み薬のような眠気・倦怠感がない
- 点鼻(滴下)、注射から治療法を選べる
花粉症ボトックス治療のデメリット
- 持続期間は1ヶ月前後
- 根本改善ではないため定期的な治療が必要
施術の特長
- 即効性があり副作用がほぼない治療
- 花粉症ボトックス治療は、個人差はあるものの施術数時間後から効果を実感できることが多く、また飲み薬(特に鼻炎薬)に多く生じやすい、口腔内・鼻腔内の乾き、喉の痛み、眠気、倦怠感などの副作用もありません。
- 花粉症が発症した後でも治療が可能
- 飲み薬による花粉症治療は、シーズン1ヶ月前から服用を始める必要がありますが、花粉症ボトックス治療は花粉症の各種症状が発症してからでも治療を行うことが可能です。そのため「今シーズンから急に花粉症が始まった」という方も治療可能です。
- 点鼻(滴下)・注射からお選びいただけます
- 当院の花粉症ボトックス治療は、点鼻(滴下)と注射からご希望の治療法をお選びいただけます。効果を実感しやすいのは注射ですが、注射の痛みが不安な方やできるだけ手軽に施術を受けたいという際には点鼻(滴下)による花粉症治療をお勧めします。
- 眠気・倦怠感が生じないため仕事や勉強の支障にならない
- 一般的な花粉症治療の飲み薬は、服用後に眠気が生じたり倦怠感(だるさ)が生じることがしばしばありますが、ボトックスによる花粉症治療では眠気・倦怠感が生じることがありません。そのため仕事や勉強などの支障になることがない他、運転をする仕事の方も安心して治療を行うことができます。
効果目的
- 花粉症の各種症状の改善
施術の流れ
※点鼻(鼻腔内滴下)の場合
- ベッドに横になっていただきます。
- 鼻腔内にボツリヌストキシンを滴下します。この際に針は使用しません。
- 滴下後、鼻腔粘膜に薬剤を浸透させるために10分程度そのままお待ちいただきます。
- ベッドから起き上がっていただき施術終了です。
料金
花粉症ボトックス | 点鼻 | 1回 | 28,600円 |
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注射 | 1回 | 28,600円 |
※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。
施術情報
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所要時間15分程度
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ダウンタイムなし
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施術の痛み点鼻/なし、注射/針を刺す際に多少の痛み
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通院なし
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麻酔点鼻/不要、注射/必要
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持続性1ヶ月前後
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洗顔当日から可能
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シャワー・入浴当日から可能
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メイク当日から可能
花粉症ボトックスの禁忌事項
以下の方は本施術を行うことができません。
- 妊娠中、授乳中の方
- 3ヵ月以内に妊娠を予定している方
- ボツリヌストキシン製剤へ過敏症などの既往歴のある方
- 神経、筋疾患をお持ちの方
よくあるご質問
- 花粉症ボトックス治療はどんな治療を行いますか?
- 当院の花粉症ボトックス治療では点鼻(滴下)と注射による2つの方法を用意しています。点鼻による花粉症ボトックス治療の場合は、左右の鼻の粘膜部分にボトックス製剤を滴下し粘膜に浸透させ、10分程度そのまま横になっていただくだけで施術は終了となります。注射針などを使用しないため痛みはありません。なお、万が一ボトックス製剤が喉の奥に流れ混んでしまっても、粘膜や胃などに影響はありません。また嗅覚等にも影響はないとされています。
対して注射による花粉症治療は、注射器を使用して鼻腔内粘膜に直接ボトックス製剤を浸透させる方法です。粘膜にボトックスをダイレクトに届けることができるため、点鼻よる治療法よりも高い効果が期待できます。施術前に外用麻酔(クリーム麻酔)を行いますので、注射の針による痛みはかなり軽減されます。
花粉症ボトックス治療には点鼻(滴下)、注射の2通りがありますが、いずれも施術数日後から効果が出始めることが多いです。具体的には鼻水や涙が減ったり、くしゃみが出なくなったり、鼻づまりが改善するといった効果になります。ただし個人差があるため、中には効果を実感するまでに半日程度かかる方も時折おられます。 - 花粉症ボトックスの効果はどのくらい持続しますか?
- 花粉症ボトックス治療(点鼻・注射)は、個人差がありますがいずれも1か月程度効果が持続することが多いです。そのため花粉症のシーズン中に数回程度継続して施術を行うことをお勧めしています。また、定期的な治療は行わずに結婚式や発表会などのイベントや受験、面接などの大事な予定にあわせてスポットで使用することも可能です。
- 花粉症ボトックスは花粉症になった後でも治療可能ですか?
- 一般的な花粉症治療の場合、花粉症になる1か月ほど前から飲み薬を始める必要がありますが、花粉症ボトックスのメリットのひとつとして、花粉症の各症状を発症した後に治療を行っても効果を得ることができる点が挙げられます。鼻水、鼻づまり、くしゃみ、涙目等の症状が出てしまった場合も、治療可能ですのでご相談ください。
- 花粉症ボトックス治療を行った後に気を付けることはありますか?
- 花粉症ボトックス治療は、点鼻・注射とも鼻腔内粘膜へボトックスを作用させる施術のため、術後に生じる赤み、腫れなどのダウンタイムはほぼありません。洗顔やメイク、入浴なども当日から可能です。ただし、飲酒や激しい運動、サウナといった血行を促進する行為は、念のため数日程度控えるとよいでしょう。
- 花粉症ボトックス治療による副作用やリスクはありますか?
- 花粉症ボトックス治療(点鼻・注射)は基本的に副作用やリスクがほぼない施術です。通常の花粉症治療(内服薬)の場合は、服用後に眠気や倦怠感が生じて日常生活に影響を与えてしまうことがありますが、花粉症ボトックス治療は眠気・倦怠感が生じることはありません。仕事や勉強などに影響ない形で花粉症治療を行いたい際にはボトックスによる花粉症治療がお勧めです。