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目の下のたるみ・クマ取り(皮膚切除)
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目の下のたるみ・クマ取り(皮膚切除)

余った皮膚を切除して
下まぶたのたるみを改善する治療法です。

下まぶたの皮膚の余ってゆるんだ状態を改善する手術です。局所麻酔注射を用いて、下まぶたの皮膚を切除した後、下まぶたを外側・上方に引っ張るように縫合します。皮膚のゆるみ・たるみが改善すると同時に下瞼のしわも目立ちにくくなるというダブルの効果を期待できる良い手術です。
ただし、目袋、つまり目の下の脂肪のふくらみとクマ(陰のように見えるへこみ)が顕著な例ではハムラ法のほうがお勧めです。 本施術は基本的に局所麻酔で行いますが、傷みをできるだけ感じたくないという際には静脈麻酔や全身麻酔で施術を行うことも可能です。静脈麻酔の場合は、手術中に目元の状態を確認することも可能です。

皮膚切除

施術の特長

腫れが少ない
皮膚切除のみの手術であり、筋肉に手を加えないため施術後の腫れ・内出血が比較的少ないです。
小じわ改善効果
たるんでいる余分な皮膚を切除することで、下まぶたの小じわを術前より薄く目立たなくする効果も期待出来ます。
再生医療との相性がいい
血小板療法(再生医療)を組み合わせて、肌そのものの若返りを合わせて行えばさらに若々しい目もととすることも可能です。

症例写真

ヒアルロン酸等を使用しない下まぶたのクマ取り手術(脱脂なし)

「ヒアルロン酸等を使用しない下まぶたのクマ取り手術(脱脂なし)」の症例写真・ビフォーアフター

ドクターによる症例解説

術前

下まぶたのクマに対しては、注入治療ではヒアルロン酸、脂肪注入などが一般的であり、手術の場合はハムラ法、裏ハムラ法、脱脂術などが使われることの多いです。しかし、脂肪組織に手を加えない単純な皮膚切除のみという、比較的低侵襲な方法でも十分なクマ改善が得られるケースもかなりあります。
写真は下瞼のたるみ、しわ、クマを気にして当院を受診した69歳の女性です。この患者様のように、クマは目立つものの、目袋(Baggy eye)の前方への突出がほぼない場合には、筋肉を切って筋層下の脂肪を移動したり切除することなく、皮膚切除と眼輪筋の外側上方向への吊り上げ固定というより小さな手術で十分であると考えます。

術後

写真は、術後6ヶ月目の状態です。クマ(ヘコミによるスジ状の影)、たるみ、しわの3点を1つの手技で同時に改善しています。皮膚切開の傷跡は、下睫毛の生え際ジャストのラインで切ることで完全に分からない状態で仕上げることができます。さらに傷跡が分からないように仕上げるには、縫合方法にも若干のコツが必要である ことが知られています。
下瞼のクマ・たるみ取りを含む若返り治療では、個々のケースにおいて必要な治療手技の組み合わせにかなりのバリエーションが存在しますが、今回のような余った皮膚の切除+眼輪筋の吊り上げ固定術は、とてもシンプルかつライトですがかなりのケースに応用の効く汎用性の高い手技の1つと言えます。
この手技では筋肉の切開を伴わないため、ハムラ法手術などに比べると腫れや内出血などが引くのに要する ダウンタイム(回復時間)も短くて済むというメリットもあります。

症例に関する情報

治療名:目の下のたるみ・クマ取り(皮膚切除) 費用:330,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、傷跡、眼瞼外反、後戻りなど 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

下まぶたのたるみ取り手術(脱脂なし)

「下まぶたのたるみ取り手術(脱脂なし)」の症例写真・ビフォーアフター

ドクターによる症例解説

術前

下まぶたのたるみが気になり、数年前に他院にてたるみ取り手術を行ったものの、改善が見られなかったとのことで、当院を受診された56歳の女性です。
この患者さんの場合、下まぶたのクマが目立ちますが、いわゆる目袋、つまり眼窩脂肪の前方への突出とクマの部分の線状の溝は実際にはほぼありません。このような場合、下まぶたの脱脂(脂肪除去)を行うとかえって下瞼がくぼんだり、皮膚のたるみの症状が悪化することがあるため脂肪除去は絶対に避けるべき手技です。
余っている皮膚の切除と、眼輪筋の外側上方への吊り上げ固定術を行い、目元を若返らせます。

術後

術後1ヶ月目の状態です。腫れも既にひいて、下まぶたの皮膚のたるみが大幅に改善されています。たるみが改善されることで、皮膚のしわが目立たなくなり、溝状のクマもほぼ消えました。切開部位にわずかな赤みを残しますが、傷跡はほぼ目立ちません。目袋や溝状のへこみによるクマなど立体的な凹凸が下まぶたに見られるときは、脂肪移動術を行うハムラ法手術がベストですが、そうではなく、皮膚のゆるみ・たるみがメインの場合、皮膚切除と眼輪筋吊り上げ固定で充分です。そのほうが、ダウンタイム(回復期間)がずっと短くて済みます。

症例に関する情報

治療名:目の下のたるみ・クマ取り(皮膚切除) 費用:330,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:血腫、皮膚壊死、皮膚の傷跡、後戻り、左右差、外反など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

効果目的

  • 下まぶたのたるみ
  • 下まぶたの小じわ

施術の流れ

  1. 局所麻酔の注射を下瞼に打ちます。
    痛みが不安な方には静脈麻酔や全身麻酔での施術も可能です。
  2. 皮膚を切除して、下瞼を上方・外側に引き上げるようにして目尻の骨膜に縫い付けます。
  3. 切開創の創縁同士を縫合します。
  4. まぶたを10分間冷やして終了します。

料金

目の下のたるみ・クマ取り
(皮膚切除)
両側 330,000円

※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。

施術情報

  • 所要時間
    1時間
  • ダウンタイム
    2週間
  • 施術の痛み
    局所麻酔の注射の痛みのみ
  • 通院
    5日目の抜糸時と術後1ヶ月目のチェックの2回
  • 麻酔
    局所麻酔(注射)。痛みが不安な方には静脈麻酔や全身麻酔での施術も可能。
  • 持続性
    5年から10年
  • 洗顔
    抜糸後
  • シャワー・入浴
    当日より可能
  • メイク
    抜糸翌日より可能

Doctor

院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら

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