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耳垂プロテーゼ(福耳整形)
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耳垂プロテーゼ(福耳整形)

耳たぶにプロテーゼを挿入して
耳たぶの大きさ・厚み・形に変化をだす耳の整形術です。
※耳たぶを大きくする「福耳整形」としても人気です

耳垂プロテーゼ(福耳整形)は、耳たぶにプロテーゼを挿入して耳たぶに変化を加える耳の整形術です。施術では、患者様のご希望にあわせて「耳たぶを大きくする」「耳たぶに厚みを出す」「耳たぶが下に垂れたような状態にする」など、耳たぶに様々な変化を加えることが可能です。小さな耳たぶを大きくする他、もともと一般的なサイズの耳たぶをさらに大きくする施術(福耳形成)としても人気です。

※「耳垂(じすい)」とは耳たぶのことを言います。

耳垂プロテーゼの施術パターンA
(縦方向を意識した伸長手術)

耳垂プロテーゼの施術パターンA(縦方向を意識した伸長手術)

耳垂プロテーゼの施術パターンB
(横幅方向を意識した拡張手術)

耳垂プロテーゼの施術パターンB(横幅方向を意識した拡張手術)

耳垂プロテーゼ(福耳整形)は
以下のような方にお勧めです

  • 耳たぶを大きくしたい
  • 耳たぶに厚みがほしい
  • 福耳(耳たぶが下垂した状態)にしたい
  • 一度の施術で半永久的な効果が欲しい
耳垂プロテーゼ(福耳整形)とは

一般的に「耳たぶの整形」というと、耳たぶを小さくする施術(耳垂縮小術)を希望される方が割と多くおられますが、逆に耳たぶを大きくしたいというリクエストもしばしば頂きます。
耳たぶを大きくする施術において特徴的なのは、通常よりも耳たぶが小さいため一般的なサイズに大きくしたいというご相談の他に「今よりももっと耳たぶを大きくしたい」というご相談も多いことです。理由としては、耳たぶが小さいと耳が貧相に見える他、金運などの運気を上げるために(いわゆる「福耳整形」)通常よりも大きな耳たぶを希望される方がおられるためです。(人相学的には、耳たぶが大きいのは縁起が良いとされるようです。)

手軽さと持続性を兼ね備えた
バランスのよい施術

耳たぶを大きくする整形術には、プロテーゼ挿入の他に手術(耳垂形成術)やヒアルロン酸注入という方法もあります。最も手軽なものは耳垂ヒアルロン酸注入となりますが、ヒアルロン酸は次第に体内に吸収されるため、大きな耳たぶを持続させるためには1年に1回程度のペースで繰り返し注入を行う必要があります。それに対してプロテーゼは、一度皮下に挿入すれば半永久的に大きな耳たぶを持続することができるため、効果や持続性を考えると、お勧めの施術です。

耳たぶの「形」を細かく調整する
ことも可能です

また耳垂プロテーゼ(福耳整形)の場合、ヒアルロン酸と異なり耳たぶの形を細かく調整することができる点も特徴です。ヒアルロン酸は液状の製剤のため、耳たぶを大きくすることはできるものの形やラインに微妙な変化を出すことが難しいのですが、プロテーゼの場合は(鼻スジに挿入する時と同じように)挿入前にプロテーゼの形や大きさを細かくカットすることで、イメージに近い耳たぶのラインを作ることが可能です。

なお耳垂プロテーゼ(福耳整形)による耳たぶ形成については大きく分けて、以下の2つのパターンがあります。

  • 下方向に伸長させる
  • 横方向に拡張させる

プロテーゼを使った施術は、世の中では鼻整形が多く行われていますが、鼻に限らず他の部位についても形やサイズを調整する際に大変有効です。このようなプロテーゼによる耳垂形成術を行っているクリニックは全国的に見ても珍しいようですので、気になる際には一度ご相談頂ければと思います。

施術の特長

1度の施術で
効果が半永久的に続く
耳垂プロテーゼ(福耳整形)は、一度プロテーゼを挿入するとその効果が半永久的に持続する点が特徴です。より手軽な施術としてはヒアルロン酸注入がありますが、長期効果持続型のヒアルロン酸を注入したとしても、注入後は次第に体内に吸収されるため1年程度で半分くらいの量に減ってしまいます。持続面という点では脂肪注入による耳たぶ形成もありますが、脂肪は生着率に個人差がかなりあるため、耳たぶを希望の大きさにするために何度か注入を繰り返す必要があるため、当院ではあまりお勧めしていません。プロテーゼは一度の施術で半永久的に効果が続く点が、最大の特徴であると言えるでしょう。
耳たぶの形・サイズについて
微調整が可能
さらにもう一点、プロテーゼによる耳垂形成(福耳整形)の大きなメリットとして挙げられるのが、耳たぶの形・サイズにおいて微調整ができる点です。「耳たぶを横に大きくする」「耳たぶを縦に長くする」「耳たぶにくびれを作る」など、イメージに近い形で耳たぶを形成することができます。特に耳垂基部(耳たぶの付け根)にくびれを入れた場合、より仏様の雰囲気に近い福耳を形成することができることもあり、時々患者様からリクエストをいただくことがあります。
術後の傷跡が目立たない
耳たぶへのプロテーゼは、耳垂後面(裏面)の皮膚を切開してポケットを作り、そこからプロテーゼを挿入する施術のため、術後に正面から傷跡がほとんど見えない点も特徴です。さらに耳の皮膚は血流が多く傷の治りがかなり早い部位のため、術後に傷跡が目立って残るということは極めて稀です。
耳垂縮小術の修正術としても
有効
プロテーゼによる耳垂拡張術(福耳形成)は、耳たぶを小さくする手術(耳垂縮小術)の修正手術としても有効です。元々は耳たぶのサイズが大きい方が、他院で耳垂縮小術を受けたところ、逆に小さくなりすぎてしまい元に戻したい(大きくしたい)というご相談をいただくこともあり、このような際には耳垂プロテーゼによって耳垂を大きくすることが可能です。耳垂を大きくする施術には手術やヒアルロン酸もありますが、1回目の手術ですでに耳垂の組織量が減じられているため手術による修正術は難しく、またヒアルロン酸のような注入物による拡張法ではあまり効果がないことが多いため、シリコン(固形物)でしっかりと皮膚を伸展させることができるプロテーゼによって、元の大きさに近い状態まで回復させることができます。

症例写真

耳垂プロテーゼ
(耳たぶを大きくする)

「耳垂プロテーゼ(耳たぶを大きくする)」の症例写真・ビフォーアフター

ドクターによる症例解説

術前

小さい耳たぶ(耳垂)を大きくしたいとご相談に来られた29歳の男性です。耳たぶを大きくする施術は耳垂形成術といい、プロテーゼ挿入の他に手術やヒアルロン酸注入による方法もありますが、今回はダウンタイムを抑えつつも半永久的な効果を得たいとのことでしたので、プロテーゼ(シリコンインプラント)による施術を行うこととしました。

術後

術後2ヶ月目の様子です。施術では、耳たぶ(耳垂)の裏の皮膚を切開して皮下ポケットを作成し、そこからシリコンプロテーゼを挿入することで耳垂皮膚を下方に大きく拡張しています。耳の皮膚は身体の中でも特に伸展性が良い部位のため、この程度まで拡張させても血流などに問題は生じていません。

症例に関する情報

治療名:耳垂プロテーゼ(耳垂形成術) 費用:両耳 330,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、ケロイド、肥厚性瘢痕、プロテーゼ露出、左右非対称など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

効果目的

  • 耳たぶを下方・縦方向に大きくする
  • 耳たぶを横方向に大きくする(横幅を広げる)
  • 耳垂縮小術後の修正術として用いる

施術の流れ

  • ピアスなどを装着している場合は事前に取って頂きます。
  • 顔面全体および耳の消毒をします。
  • デザイン:皮膚ペン(スキンマーカー)により皮膚面にマーキングを行います。
  • 耳たぶ部分に局所麻酔注射を打ちます。
  • 耳垂裏の皮膚を切開します。
  • 耳垂の皮下にポケットスペースを造るように皮下剥離をします。
  • ポケットの形状にあわせて、シリコンプロテーゼの形・サイズを加工します。
  • ポケットにシリコンプロテーゼを挿入します。
  • 途中何回か、皮膚を仮縫合した状態で、上体を起こして御自身で鏡を持って耳の状態を見ていただき、耳垂の形・大きさなどを入念にチェックしてもらいます。必要があれば、耳たぶの形や大きさの微調整を行います。
    ※この時点でほとんど腫れはありませんので、正確に完成形をシュミレーションすることが出来ます。
  • 皮膚を糸で縫合して傷を閉じます。
  • ガーゼを当ててテープで固定します。
  • 20分ほど安静室にて休憩し、その後出血が止まっていることを確認してご帰宅いただきます。

料金

耳垂プロテーゼ(福耳整形) 両耳 330,000円

※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。

施術情報

  • 所要時間
    30分
  • ダウンタイム
    注射部位に赤み、腫れ、内出血が生じることがあります。腫れは落ち着くまでに3週間程度かかります。
  • 施術の痛み
    局所麻酔注射による痛み
  • 通院
    7日目:縫合部の抜糸
  • 麻酔
    以下の4つのパターンから選択可能
    局所麻酔注射のみ
    局所麻酔注射+鎮痛点滴
    局所麻酔注射+静脈麻酔
    全身麻酔
  • 持続性
    半永久的効果
  • 洗顔
    翌日より可能
  • シャワー・入浴
    耳の腫れがひくまでは体の洗浄はシャワーのみが望ましい
  • メイク
    手術当日より可能

よくあるご質問

耳垂プロテーゼ後に、耳たぶにピアスの穴を開けることは出来ますか。
ピアスはプロテーゼが入っている箇所(耳たぶ)には開けられません。耳たぶ以外の軟骨ピアスなどでしたら可能ですが、耳たぶに開けた場合は感染を惹起する可能性が高いためです。
耳垂プロテーゼでどのくらいまで耳たぶを大きくすることができるのでしょうか。
耳垂(耳たぶ)の皮膚はかなり伸展性が良いので、充分変化を感じられるところまで大きくすることが可能です。(詳しくは上に掲載している症例写真なども参考にしてみてください)ただし、あまり無理に大きくすると皮膚の血流に問題が生じて耳たぶの中からプロテーゼが出てきて露出したりするリスクもありますのでもちろん限界があります。今まで多数の耳垂プロテーゼを行っていますが、過去に「変化が感じられない」と言われたことはございません。
耳たぶの大きさ(面積)だけでなく、厚みを与えることもできますか。
耳垂プロテーゼの施術では、耳垂の大きさ(面積)だけではなく、耳たぶの皮膚に厚みを与えてふくよかな印象に変えることも可能です。皮膚が伸びやすい部位のため比較的しっかりと厚みを出すこともできますが、サイズ(面積)同様にあまりに厚くすると皮膚の血流に問題が発生して露出リスクが高まるため、バランスを見つつやりすぎない程度の厚みに調整して施術を行っています。
耳垂プロテーゼ後に、イヤリングは装着できますか。
耳垂プロテーゼの施術後でも、イヤリングは装着可能です。ただし長い時間に渡って皮膚に圧迫が加わると、耳たぶの皮膚の血流が阻害される可能性がありますので、装着される際にはあまり長時間にならないように(4~5時間程度が目安です)調整されることを推奨します。
耳たぶにシリコンを入れることで、見た目に不自然さが見られたりしますか。
耳垂プロテーゼ後に、外見上でシリコンが入っているのが分かるということはほぼありません。耳たぶのラインを特殊な形にするなど、通常とはちがう形にする場合は違和感を生じる可能性も皆無とは言えませんが、一般的な形状にシリコンを加工してサイズを通常レベルにとどめる限りは、明らかに詰め物をしているような印象を与えることはありません。
耳垂プロテーゼのデメリットやリスクはありますか。
耳垂プロテーゼの施術は、異物を入れるという手術の性質上、感染リスクがゼロではない点はデメリットです。万が一感染が発生した場合は、いったんシリコンを抜去して炎症が落ち着いたころに後日もう一度再挿入することで対応いたします。また、異物ゆえ体にあわない場合は拒絶反応やアレルギーなどが発生するリスクも皆無とは言えません。
その他に想定されるものとしては、耳たぶを無理に大きくしたり、シリコンの角が内側から耳たぶの皮膚に当たっていたりすると、その部分で皮膚の血流が不足して内部から露出してくるリスクもあり得ます。
シリコンなどの人工素材ではなく、自家組織で耳たぶを拡張することは出来ますか。
耳垂の拡張術については、シリコンのような人工物を使用せずに自家組織によって拡張することも出来ます。この場合は耳介軟骨、肋軟骨などの比較的硬さのある固形物を使用します。ただし同じ自家組織とはいえ、脂肪、真皮、筋膜などの柔らかい組織を使用した場合、耳たぶに厚みを与えることは出来ますが、面積を広げる力は弱いです。
術後の耳たぶの大きさ・形は、事前に相談できますか。
もちろんご相談下さい。おおよそのイメージについて術前に相談することは可能です。またベクトラという3Dシミュレーションプログラムを使ってパソコン画像上で効果を確認することも出来ます。横幅を広げるのか、縦に伸ばすのか、輪郭はどのような形にするのかなど術前に綿密に計画を立てます。ただし耳たぶの皮膚が伸びる限界を超えたサイズのプロテーゼを入れることはできませんのでご了承下さい。
耳垂プロテーゼで使用するプロテーゼのサイズや形は、何種類くらいあるのでしょうか。
耳垂プロテーゼで使用するプロテーゼは、鼻翼基部プロテーゼを加工して造ることが多いです。したがって鼻翼基部プロテーゼのサイズの種類と同一となり、当院では10種類です。
しかし実際には、出来合のシリコンプロテーゼをそのまま入れる訳ではなく、作成した皮下ポケットのサイズに合わせて加工してフィットするようにして入れるので、毎回その方のオリジナルのプロテーゼをオーダーメイドで造っているイメージです。
シリコンプロテーゼを入れた場合、耳たぶの触り心地は自然なのでしょうか。
耳垂プロテーゼ後の耳たぶの硬さについては、何も入っていない耳たぶに比べてわずかに硬い程度となります。挿入するものはシリコンですので、石のような硬さではなく、ある程度の柔らかさのある仕上がりになります。ただし、じっくり触って分かるか分からないかと、言われれば分かるかもしれません。より自然な感触・柔らかさにこだわるのであれば、ヒアルロン酸や真皮移植、脂肪移植などのほうがよいでしょう。
ヒアルロン酸とプロテーゼとでは、耳たぶを触った感触はどちらがより自然ですか。
柔らかさという点では、ゼリー状の物質であるためヒアルロン酸のほうがより自然な仕上がりになります。皮下に詰め物をしていることはほぼ誰にも気づかれないでしょう。プロテーゼについては、シリコン(固形物)を挿入する施術となるため、意識してじっくりと耳たぶを触れば、耳たぶの中に何か入っているような感触は生じます。
ピアスの穴がある耳たぶでも耳垂プロテーゼの施術は可能ですか。
ピアスの穴が開いている状態でも耳垂プロテーゼの施術を行うことは可能ですが、プロテーゼ挿入の手術中にピアスの穴を閉じる操作が必要となります。ピアスの穴を閉じないと、皮下のスペースと外のスペースが貫通している状態になるため感染のリスクが高くなるためです。施術では、ピアスホールを構成する皮膚面を切除して閉じるなどの追加処置を行います。
立ち耳整形など他の耳の整形術と同時に行うことはできますか。
手術を行う部位によってできる施術と出来ない施術があります。立ち耳手術のように、耳垂の裏にまで皮膚切開を行う必要がある施術は同時に出来ませんが、耳の上部のみに操作を加える手術(舟状窩切除など)であれば、場所が離れているため同時に行うことが可能です。
耳垂縮小後の修正手術として、耳垂プロテーゼは有効ですか。
耳垂縮小術は耳たぶを小さくする施術です。この施術を行ったことで耳たぶが想像よりも小さくなりすぎたとして、元の耳たぶの状態に近づけるために耳垂プロテーゼを希望される方も時々おられます。
耳垂縮小術の修正術として耳垂プロテーゼを行うことは可能ですが、1回目の手術ですでに耳垂(耳たぶ)の皮膚が切除されてボリュームがなくなってしまった状態となるため、プロテーゼを挿入しても皮膚が伸長せずに、術後に皮膚の内側から圧が掛かってしまい、プロテーゼが皮膚表面から露出してしまうというトラブルに繋がる可能性があります。そのためあまり大きなサイズのプロテーゼを挿入することは難しいという点は、ご理解いただければと思います。
耳垂プロテーゼが適応とならないケースはありますか。
耳垂プロテーゼ術は、基本的にどなたでもお受けいただける施術です。耳たぶが小さい方、薄い方、すでに耳の整形術を別のクリニックで受けられた方についても(耳たぶの状態によっては耳垂プロテーゼを行うまでに少し時間を置くなどの措置が必要なこともありますが)、施術を行うことは基本的に可能です。
ただし、他院で耳垂縮小術(手術)を受けて耳垂のボリュームが著しく不足してしまった方については、プロテーゼを挿入しても皮膚が伸びずに希望する大きさにならないことがある他、無理に挿入すると稀に皮膚からシリコンが露出するなどのトラブルになる可能性があります。そのため、他院にて耳垂縮小術(手術)を受けた方については、診察の際に耳垂にボリュームをしっかり出す事が出来ないと判断した場合には、手術をお断りするケースも稀ですがあります。
耳垂プロテーゼの手術後に傷跡は目立ちますか。
耳垂プロテーゼは、耳垂の裏の皮膚に皮下ポケットを作成してプロテーゼを挿入する施術のため、正面(耳の表側)から傷跡が見えることはほとんどありません。また耳は、身体の中でも血流に富んだ組織のため傷の治りも非常に早く、仮に耳たぶを裏返しにめくったとしても、傷跡が目立つということはまずないでしょう。特殊な体質で耳垂にケロイド・肥厚性瘢痕を生じる方も非常に稀なケースとしていらっしゃいますが、ステロイドの局所注射や、ステロイドテープで充分目立たなく出来ます。最終手段として、放射線科による電子線照射という治療もありますが、今までにそこまでの治療を要したケースは一度もありません。
もともと耳たぶがほとんどないのですが、このような場合も耳たぶを作ることは可能ですか。
患者様の耳垂の組織量によっては、ご希望される大きさのプロテーゼを挿入できない可能性もありますが、耳垂の皮膚は伸展性が大変高いため、大概の場合は問題なくご希望のサイズのプロテーゼを挿入することが可能です。
もしプロテーゼでは希望の大きさにまで拡張ができないとなった場合は、事前に耳垂形成術(手術による耳整形術)によって耳垂の幅やくびれを形作ってから、その後プロテーゼを挿入するという2段構えで手術を行えば、耳垂の組織量に余裕ができた状態にプロテーゼを挿入することができるため、より大きな耳たぶを形成することが可能です。
耳垂プロテーゼの施術で福耳を作ることはできますか。
はい。可能です。耳垂を大きくする際に、仕上がりの形・大きさを調整することで「福耳」と呼ばれるような耳たぶにすることが可能です。ただし福耳には大きさ・形・厚みなどに厳密な規定はありませんので、実際には診察でイメージをお伺いし、また施術では仮縫合の段階で耳たぶの状態を確認していただき、ご納得いただいた上で整えるという工程を通して、理想に近い耳たぶへと仕上げています。
耳垂プロテーゼ後に、耳たぶに重たさを感じることはありませんか。
当院ではすでに多くの耳垂プロテーゼ術を行っていますが、今まで重みによる不快感や違和感のご相談をいただいたことはありません。プロテーゼで使用するシリコンインプラントは軽い材質で出来ているため、重みはまず気にならないと考えています。
耳垂にプロテーゼを入れた後、さらに追加でヒアルロン酸を入れることはできますか。
耳垂プロテーゼでボリュームを出した後に、ご希望があればヒアルロン酸を追加で注入することもできますが、異物の上にヒアルロン酸を注入すると感染リスクが高くなるため当院では推奨はしておりません。万が一感染が生じた場合は、プロテーゼも抜去する必要があります。
耳垂にヒアルロン酸を入れた後、追加でプロテーゼを入れることはできますか。
ヒアルロン酸を注入した耳垂に、追加でプロテーゼを挿入することは可能です。ただしヒアルロン酸によってすでに皮膚が伸展していることから、プロテーゼを挿入しても充分にサイズや厚みを拡張することができない可能性があります。そのためプロテーゼの効果をしっかりと得るためには、ヒアルロン酸を一度ヒアルロン酸溶解注射で溶かした後、2週間~1か月程度経過したタイミングでプロテーゼ挿入の施術を行うことを推奨します。
プロテーゼとヒアルロン酸ではどちらがより自然な仕上がりになりますか。
プロテーゼであってもヒアルロン酸であっても、施術によって耳たぶ(耳垂)を大きくした後に不自然さを感じる仕上がりになることはほぼありません。特にプロテーゼの場合は、プロテーゼを加工してご希望の大きさ・形に整えた後に挿入する上に、施術中に患者様に起き上がっていただき挿入後の耳の状態を確認頂いた上で縫合しておりますので、イメージしている形・デザインから大きく異なる結果になるということはないです。ヒアルロン酸も注入量や注入する部位を細かく調整した上で施術を行うため仕上がりに違和感があるということはほぼありませんが、より細かくデザイン・サイズ調整ができるという点ではプロテーゼのほうが優れていると言えます。
耳たぶ(耳垂)のデザインにはどのようなパターンが可能でしょうか。

耳垂プロテーゼによるデザインについては大きく分けて以下の3つがあります。

  • 縦に伸ばすパターン
  • 横に幅を広げるパターン
  • 1, 2が混ざったパターン(縦・横にサイズを広げる)

さらに、患者様のご希望にあわせて厚みや耳の輪郭(縁)の形状なども微調整が可能ですので、実際には無限のパターンがあると言っても差し支えないでしょう。

なおデザイン・形については、術中に皮下へ挿入して創を仮縫合した段階で、上体を起こして鏡でご自身で確認いただくことが可能です。サイスや形について変更のご希望があればその場でお伝え下さい。術者が術中にプロテーゼに即興で加工を加えてリクエストに沿う形を変えてゆきます。つまり、完全にオーダーメイドで耳たぶを形成することが可能です。

プロテーゼが耳たぶから浮き出たり透けて見えることはありませんか。
プロテーゼによる鼻整形術においても、「透けてみえたり浮き出ることはないか?」「皮膚から飛び出ることはないか?」といったご相談をいただくことがありますが、耳垂プロテーゼも同様で、あまりに大きなサイズのプロテーゼを無理に挿入したり、皮下に負荷が掛かるような形状・角度で挿入してしまうと、術後に耳たぶの輪郭(縁)に不自然さが生じたり、耳たぶの皮膚からプロテーゼの角がうっすらと分かるような状態になってしまう可能性はあります。このような失敗にならないように、できるだけ患者様のご希望に沿う形に仕上げつつも、形・大きさについては無理のない範囲に調整を行い、また耳たぶの輪郭(縁)については基本的には滑らかなラインになるように整えて仕上げています。
とはいえ、余程無理な形や大きさでプロテーゼを挿入しない限り、皮下に入れたプロテーゼが透けて見えることは基本的にありません。(鼻の整形術も同様です)
耳垂プロテーゼの施術後、横向きの体勢で眠っても潰れたりしないでしょうか。
耳垂プロテーゼによる傷は表側からは見えず目立たないものですが、とはいえ傷口が安定するまでには2週間から1か月程度を要します。この間についてはもし出来るようでしたら横向きの姿勢で寝るなどの耳に圧迫が掛かる行為ができるように避けて頂くほうが良いでしょう。もちろん、寝ている間に寝返りを打っていることもあるでしょうし、あくまで出来るだけ気を付ける、という程度の努力目標とお考え下さい。
耳垂プロテーゼの施術後、いつも通りマスクを付けることは出来ますか。
はい、可能です。ただし施術では耳垂の裏面を切開してポケットを造りプロテーゼを挿入しているため、傷口が安定するまで(2週間から1か月程度)は出来るだけマスクを耳にかけないようにしてください。

Doctor

院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら

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