フェイスラインと耳が直線的につながっており、
耳たぶに膨らみがない時に耳たぶを形成する手術です。
耳たぶに厚みや膨らみが少ないと、フェイスラインに対して耳が直線的につながってしまい、耳たぶがないように見えてしまうことがあります。この症状には2パターンがあり、生まれつき先天的にこのような状態の場合と、フェイスリフトなどの外科手術を行った後に、耳垂(耳たぶ)が下方に引っ張られてこのような形となる場合があります。その他にはピアスケロイド、つまりピアスホールの傷跡が赤く膨らんでしまった状態を、切除して取り除く治療を行った場合にも、結果的に耳垂が上方に引っ張られて無くなってしまうことがあります。
本来耳たぶは、辺縁が曲線状のカーブを描きその根元でクビレを作ってフェイスラインにつながるのが正常な形状です。耳たぶに膨らみがない直線的な形状は手術が必ず必要な病的形状とは言えませんが、患者様御自身がこの点を気にしてご来院・ご相談いただくケースがあります。

また、医学的な見解とは全く別の話になりますが、人相学的に耳たぶが大きいと「福耳」と呼び、良運を伴うとされ、特に金運・財運が上昇するとも言われています。比較的単純な手術によって、根元のくびれと耳垂(耳たぶ)のカーブを作ることで耳垂の形を形成することが出来ます。
