処女膜再生・形成術

広がった粘膜を縫合し
処女膜を再生する手術です

処女膜とは、膣口付近にある薄い粘膜のひだを言います。処女膜はとても薄くて柔らかい粘膜状のため、性交渉の他、激しい運動などで裂けたり開いたりすることもあります。
処女膜は一度広がると元に戻ることはありません。気になる際には処女膜再生術を行います。実際の手術では、広がっている粘膜を中央部に寄せて複数の部分を溶ける糸で縫合します。

○処女膜再生においてよくある相談や症状

・処女膜を元の状態に戻したい

処女膜の状態を選べます

処女膜再生術では粘膜を再生する手術ですが、術法によって性交時に出血のみを伴う状態にする方法と出血と痛みを伴う状態にすることが可能です。

溶ける糸の使用も可能（抜糸のための通院なし）

当院の処女膜再生術では、ナイロン糸もしくは吸収糸を使用をします。昨今は術後の抜糸が不要なため溶ける糸を希望して来院される方も多いですが、術後に糸が溶けて完全になくなるまでに1か月以上かかるため、早く通常の状態に戻したい際には抜糸を行う術法をお勧めします。

術後の出血を防ぐため高周波メスを使用

処女膜再生術では、出血を最小限に抑えるために通常のメスではなく高周波メスを使用します。高周波メスは切開時に周辺の組織を高周波によって一時的に凝固させることができるため、術中・術後の出血を最小限に抑えることができます。また術後は安静室にて30分ほどお休みいただき、出血がない状態を確認した上でご帰宅いただいております。

術後の痛みについて

手術当日から翌日までは多少の痛みや違和感があることもありますが、内服薬の必要はない程度のことがほとんどです。

出血について

術後2，3日程度は傷口から滲む程度の出血が生じることがあります。出血がある際には激しい運動などは避けるようにしてください。

日常生活について

シャワーは当日から可能です。湯舟への入浴は7日ほど避けてください。性交渉は術後1か月目以降に可能です。

1. 局所麻酔を注射します。
2. 膣粘膜を中央部に寄せて縫合します。

※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。

• 所要時間：15分～20分
• ダウンタイム：１週間
• 施術の痛み：局所麻酔注射時のわずかな痛み
• 通院：１回（抜糸希望時のみ）
• 麻酔：局所麻酔（注射）
• 持続性：半永久
• シャワー・入浴：翌日より可能