ジェントルマックス・プロ（GmaxPRO／医療脱毛レーザー）

アレキサンドライトとヤグの2波長を1台に搭載！
あらゆる肌色・毛質・肌質に対応可能なワンランク上の医療脱毛マシン

当院で導入しているジェントルマックス・プロは、米国の美容医療レーザー界においてビッグ3の一角を占めるシネロン・キャンデラ社の製品であり、医療脱毛の世界で最も長い歴史と実績を誇る脱毛マシン「ジェントルレーズ（プロ）」の後継機種（上位機種）として発売されたマシンです。
同社の前身となるキャンデラ社によって1999年に開発されたジェントルレーズ（プロ）をは、それ以降全世界で永らく愛され続けている名機で日本国内でも導入採用しているクリニックが最も多いマシンの一つです。
そしてジェントルレーズ（プロ）の上位機種となるジェントルマックス・プロは、ジェントルレーズ（プロ）がアレキサンドライトレーザー（波長755nm）1波長のみを搭載しているのに対し、ジェントルマックス・プロは、アレキサンドライトレーザー（波長755nm）およびヤグレーザー（波長1064nm）の2波長を搭載しており、この点が2つのマシンの違いを決定づける特徴となっています。 つまりジェントルマックス・プロは、ジェントルレーズ（プロ）の完全な上位機種であり、2種類の異なる波長を打てるためにハイブリッド型レーザー脱毛機、もしくは複合機と呼ばれることもあります。

それぞれのレーザー光について

波長755nm（アレキサンドライト）の光は、毛が含むメラニン色素に対して高い選択性をもって吸収されるため、照射された際に高い効率で熱エネルギーへと変換されます。そしてこの熱が、毛根の組織に入ることで毛包、毛乳頭を破壊して脱毛効果が得られます。
その一方で、波長1064nm（ヤグ）の光は、脱毛機が発射出来る波長としては最も長いとともに、メラニンへの吸収がアレキサンドライトよりも絶妙にほどよく抑えられているため、表皮への熱影響（ダメージ）を最小限にとどめつつ、肌の深い層までレーザーのエネルギーをしっかりと効率良く届かせることが出来るという特徴を持っています。
以上は理論上のレーザー光（波長）の特性の違いの話となりますが、具体的には、通常部位、通常色の肌、通常の毛質には、従来通りのアレキサンドライトレーザーを用います。あくまでこれが基本となる脱毛レーザー（波長）です。

ヤグレーザーによる脱毛が優位な部位・毛質

そして以下のようなケースにおいて、ヤグレーザーが効果を発揮します。

色素のあるVIO, 乳輪などの部位

メラニンに対する反応性を控え目にしたほうが皮膚に対するダメージを最小限に抑えながら打てる。（同部位をアレキサンドライトで高めの出力で打つと熱傷を起こすリスクがある。）

軟毛、硬毛化した毛など

通常の毛質とはやや異なる性状の毛に対しても効果が得られやすい。従来アレキサンドライトレーザーが苦手としたこれらの毛質にもヤグであれば一定の効果を発揮することが出来る。

色黒、地黒、日焼け肌の方

メラニンに対する反応性をアレキサンドライトよりも抑えているヤグのほうが、熱傷リスクを減らして安全に打てる。

男性の濃い髭

毛根の位置が皮膚の深いレベルにあるため深部まで到達可能な長波長のヤグレーザーがヒゲ脱毛に用いるレーザー光としては最も有利である。（アレキサンドライトと比較して、より抜けがよい。）

アレキサンドライト脱毛の仕上げとして活用

アレキサンドライトレーザーであらかた脱毛が終了して一定の効果が得られてはいるが、もう少し完全な脱毛結果が欲しい場合に、波長を変更することで新たな効果が得られる。

レーザーフェイシャルとしての効果を求める場合

顔脱毛において皮膚に照射した場合、毛穴が引き締まったり、赤みが取れたり（赤ら顔治療）、皮膚にハリツヤが出て軽度のリフトアップ効果が得られる、などの副次的なプラスアルファがある。脱毛をしつつ同時にいわゆるレーザーフェイシャル的な肌若返り効果も期待出来る。

つまりジェントルレーズ（プロ）による脱毛の存在意義は今までと決して変わるわけではないのですが、あくまでこれを「基礎」として、ジェントルマックス・プロはさらにヤグレーザーが合わせて使えることによる付加的価値が大きいマシンになっています。名前の「マックス（最大）」の由来はそのようなところからきていると言えます。ジェントルレーズ（プロ）のワンランク上のハイパフォーマンスモデルと呼ばれる所以です。

マシン市場について

あまりにスタンダードなモデルのため、ジェントルレーズ（プロ）を入れているクリニックは、国内ではかなりの数になりますが、ジェントルマックス・プロについては本体価格が1000万円以上（2019年時点）もする高級脱毛マシンということもあり、導入しているクリニックがそれほど多くはなく、希少性が高いマシンとも言えます。一般的な医療脱毛機本体の平均価格が1台あたり500万円から700万円（2019年時点）ほどであることを考慮すると、最も高価なプレミアム脱毛機と言ってよく、そしてその価格設定は本機の性能にそのまま反映されていると言ってもよいでしょう。

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ジェントルマックス・プロの特徴

2波長を搭載しクオリティの高い脱毛を実現

ロングパルスのアレキサンドライト(755nm)とロングパルスのヤグ（1064nm）の二種類の波長を一台で発射出来ることで、あらゆる毛質、あらゆる部位、あらゆる肌色に幅広く対応可能です。もちろん男性・女性の性別も問わない治療が出来ます。より高い患者様の満足度が得られることを目的として造られた新しい脱毛マシンです。

ハイスピードかつハイパワーでの照射

当院では本機に標準装備の18mm口径の他に、追加オプション設定の大口径24mmのレンズを導入しています。「口径が大きい」ということには二つのメリットがあります。
一つ目は、1発の照射でカバー出来る面積が大きいためより短時間で脱毛施術を終了することが可能ということです。それはもちろん患者様のストレス軽減にもつながりますし、普段時間のない多忙なビジネスマン、ビジネスウーマンにとっては重要なポイントです。仕事帰りや昼休み時間などのちょっとした短い時間を利用した脱毛治療をも可能とします。
また二つ目としては、全てのレーザー治療機に共通する性質として大口径のものほどレーザー光の深達性を高めることが出来るということがあります。これは、深部に存在する毛根に対して十分量のエネルギーを伝達して毛根組織を破壊することが出来るというメリットがあることを意味しています。 また、1秒間に発射出来るショット数が2発（2Hz）でありレーザー脱毛機としてはかなりの高速照射^＊が可能なマシンということになります。

＊ちなみに、蓄熱式タイプの脱毛機では10Hz（1秒で10発発射）で高速などと謳っているものがありますがこの点は要注意です。実は蓄熱式タイプの場合繰り返し皮膚面をこするようにして何度も何度も同じ箇所に熱を入れるようにして打つ必要があるため実際の施術時間は、シングルショットタイプのものよりはるかに長い施術時間がかかります。そもそも「蓄熱式」という言葉の意味を考えればすぐに分かることですが、何度も同じ箇所に打ち続けることで熱エネルギーを「蓄積する」ことを表す方式です。それに対しジェントルマックス・プロのようにシングルショット方式では、同じ場所を2度打つということはあり得ませんので、ずっと速い時間で照射を完了します。Youtube動画などでこの点を意図的にミスリーディングするようなものも多数ネット上で見られるので気を付ける必要があります。この点を医療従事者でさえもが間違って認識しているケースも多く、患者様ならなおのことですが、非常に誤解を招き安い表現のため是非ともご注意ください。

毛質や部位にあわせてパルス幅を変えられる（可変パルステクノロジー）

パルス幅とは、レーザー1発を打つのに要する時間です。ジェントルマックス・プロは、パルス幅を変えて打つことで、あらゆる肌色、あらゆる毛質、あらゆる部位に対応可能です。
一般にパルス幅を短くとれば切れ味よく効果的な脱毛が可能ですが、エネルギーを圧縮して短時間で打つため色黒の方や、色素のある部位（VIO, 乳輪など）では熱傷リスクが生じてきます。そこで、パルス幅を長くして照射時間をあえてゆっくり目にとることでエネルギーの入り方をより優しくマイルドにして低リスクで打つことが可能です。このように患者さんごとにあるいは部位ごとに出力（エネルギーの総量）だけでなくパルス幅を微調整することで、より細やかな脱毛が可能となることも本機の特徴です。

皮膚を冷却するすぐれた仕組み（DCDTM）

DCDとはシネロン・キャンデラ社独自の皮膚冷却方式で、Dynamic cooling device（ダイナミック・クーリング・デバイス）の略です。TMの肩文字が示す通り、同社の登録商標でありまさに同社の看板的なテクノロジーの一つでもあります。
レーザー照射に先立って、コンピューター制御された冷却ガス（ミスト）がまず皮膚面に発射されて 表皮を冷却し、そこから遅れて数十ミリ秒のわずかな時間差でレーザーが冷却された部位に発射されます。こうすることによりレーザー光の熱エネルギーによる熱傷リスクを確実に減らしつつ同時に皮膚面の知覚を鈍麻させることで痛みの軽減にも大きな効果を発揮します。
冷却は表皮の厚さ1mm程度にとどまるようにコントロールされているためレーザーによる熱エネルギーの拡散効果（毛根破壊に必要な熱）には全く影響を与えることなくリスクと痛みを軽減出来ます。またDCDによるガス冷却方式のため、いわゆる接触型のレーザーのように冷却ジェルの塗布が不要^＊というのも本機が人気の理由一つです。

＊冷却ジェルについては、体にじかに塗布されることによるベタつき感や冷感を不快に感じる患者様も中にはいるため、当院では一部の施術を除いては出来るだけ冷却ジェルを使用しないマシンを導入することを心がけています。それゆえ国内でジェントルシリーズと人気を二分するとされる、ライトシェア・デュエットという脱毛機がありますが、ジェル使用が必要なため当院ではこれを採用しておりません。

厚労省が効果と安全性について認可したマシン

本機は、以前より米国FDA・Food and drug administration(食品医薬品局)つまり日本の厚労省に相当する政府機関により「長期減毛効果あり」として認可されていましたが、ついにこのたび2018年5月7日付けをもって日本の厚労省においても厳しい審査の結果薬事承認（医療機器製造販売承認）を取得しました。つまり、その減毛効果と長期的安全性について国がお墨付きを与えた国内でも数少ないマシンの一つと言えます。

衛生面を考慮した治療

ダイオードや蓄熱式のような接触型レーザーは、特にVIO脱毛などにおいては衛生面の問題が生じてきます。当院ではVIO脱毛において接触型レーザーを使うことは一切なく、アレキサンドライトレーザーもしくはヤグレーザーといった非接触式のレーザーを用いています。

当院のレーザー脱毛の特徴

形成外科の認定専門医が診察・管理

脱毛専門クリニックの中には、皮膚科や形成外科といった皮膚を専門に扱う科の専門医免許を持たない、他科出身の医師が診察を行っているケースが多いと聞きます。そしてこれらの医師が医療レーザーや皮膚に関する知識経験を十分に持ち合わせているかという点については、いささか疑問が残ります。
当院では日本専門医機構が認定した形成外科専門医が診察とマシンの管理を行っています。また、仮に脱毛治療中に何らかの肌トラブルが発生した際にも、専門医であればトラブルの原因を把握し、迅速に対応することができます。

3波長からレーザーを選択可能

当院のレーザー脱毛治療の強みとして、脱毛に必要な3波長のレーザーが全て揃っているということが言えます。つまり患者さんのニーズ（早く結果を出したいかどうかなど）・肌の色・毛質・肌質や希望部位、さらにご予算までも含めてあらゆる要素を総合的に検討した上で、3種類の波長（アレキサンドライト、ヤグ、ダイオード）のいずれかのレーザーで照射しています。
また、いずれかのレーザーを使用していて最初はうまく脱毛効果が得られていたとしても途中で効果が頭打ちになってくることがよくあります。このような時に脱毛の波長を1回変えてみるとさらなる効果が得られて、治療が先へ進み始めるということがよくあります。
また、レーザーによって照射が得意な部位などもあるため、今までのレーザーでうまく毛が抜けなかった方も、当院のレーザーなら反応して抜ける可能性は十分ありますのでご相談ください。特にVIOやヒゲ脱毛におけるヤグレーザーによる脱毛は非常にしっかりとした効果を発揮しており、患者様から好評を得ております。 (VIOはヤグなら粘膜面までもしっかりと打つことが可能です。)
ヤグレーザーは、ダイオードレーザーやアレキサンドライトレーザーに比べて約半分の回数で脱毛を完了出来るため、レーザー治療に詳しい患者様からはわざわざ波長の指定を受けることもあります。

熟練のベテラン看護師が施術

当院には現在7名の看護師が在籍中です。当院で入職採用する看護師^＊は、いずれも他院美容皮膚科、美容外科で最低でも3年以上の経験者のみを採用し、未経験者を一切取らないという方針です。そして入職後も、当院の先輩看護師が各マシンの照射方法等について現場へ出る前に綿密な指導トレーニングを行い、脱毛施術の技術をさらに磨き上げ続けます。またスタッフをレーザー会社主催のミーティング、研修会へ定期的に派遣して知識と技術を常にアップデートしており、最先端の医療サービスを患者様にご提供できるよう日々努力しております。

＊クリニックによっては、看護師資格を持たない無資格のエステティシャンに脱毛施術を行わせているところが今だに実際ありますが、完全な違法行為なのでご注意下さい。また、エステサロンでの永久脱毛を含む脱毛施術そのものも違法である点にも留意が必要です。

完全個室での治療

当院では、脱毛施術スペースはいずれも完全個室となっております。これは、患者様に出来るだけストレス無く、リラックスして治療を受けて頂くためにあえてそのようにしております。
仮に限られたスペースに、出来るだけ多くの脱毛機の台数を並べ置いて患者様の数を多くこなし回転させようとすると、カーテンによる間仕切りをしてぎりぎりの狭いスペースで隣の患者様と体をぶつけあいながら施術を行うことになります。美容治療の施術を受けるにあたって施術を受ける際の環境、雰囲気といったものも大切にしたいという当院の考え方にもとづき、非効率的ではありますがあえてこのようなスタイルをとっています。

エビデンスや実績がある脱毛マシンのみを使用

医療機関で使用されている脱毛マシンであれば、必ずやエステ脱毛よりもさぞ高い効果が得られると考えている方が多いようですが、これが実際にはそうとは言えません。クリニックであっても、光脱毛機(IPL)を採用している所があります。パワーがかなり異なりますので、レーザー脱毛に比べて光脱毛の場合、脱毛効果がかなり落ちるという点は事実です。
また当院では脱毛効果が最も高いとされる3波長の「シングルショットタイプ」を用意していますが、この他のタイプとして蓄熱式ダイオード（何度も皮膚面を滑らせてこするタイプです）が「痛みが少ない」ことをメリットとしてここ最近大流行しています。しかし蓄熱式の場合、脱毛効果の面でシングルショットタイプのものに対してかなり劣ることがもはや既に分かってしまっているため、当院では敢えて採用はしておりません。いくら痛みが少なかったとしても、結局毛が抜けなければ何の意味もなさない訳で、逆に仮に痛みが若干あったとしても、しっかりと毛が抜けてくれるほうが患者様にとってメリットがより大きいはずであるというのが開業以来当院の脱毛治療における基本スタンスです。（ご希望によって照射前のクリーム麻酔の塗布も可能です）ですので、今後も蓄熱式タイプを当院へ導入することはありません。
少々頑固な考え方のようですが、その時その時の流行に決して流されることなく、常にものの真贋を見極める確かな厳しい目をもって医療機器、治療法を見極め選び、患者様にとって最善のサービスを提供し続けることが当院のモットーです。

効能

料金

ジェントルマックス・プロの施術で可能性のある副作用・肌トラブル

下記はいずれも永久的なものではありませんが、リスクとして希ではありますが発生の可能性が想定されるものです。

• 照射部位の赤み
• 浮腫（腫れ）・膨疹の発生
• 熱傷
• 色素沈着
• 水疱形成（水ぶくれ）
• 色素脱失（白抜け）
• 紫斑形成（内出血）
• 硬毛化

脱毛治療だけではない、ジェントルマックス・プロの効果

レーザーフェイシャルA（アレキサンドライト）

レーザーフェイシャルとは、顔の一部もしくは全体に低出力のレーザーを連続的に当てる美肌治療です。
照射方法は機種によって若干異なり、繰り返して何度も連続的に顔全体に当てる方式と1箇所にワンショットずつ当てるレーザーフェイシャルがあり、光の種類（波長）によって得られる効果が異なってきます。アレキサンドライトの波長（755nm）は毛のメラニンに反応するだけでなく、しみに含まれるメラニンにも選択的に反応するため、顔のしみ取り、美白目的で照射することも可能です。ジェントルマックス・プロのパルス幅（1発を打つのに要する時間）は、ロングパルス（ミリ秒オーダー）のためレーザーのエネルギーをかなりマイルドに皮膚に入れることが出来ます。
Qレーザーのような激しい治療ではないため皮膚に色素沈着などの副作用を起こすリスクが限りなくゼロに近い安全なしみ取り・美白治療を可能とします。しみにうまくアレキサンドライトの光が反応すると、Qレーザーほどは目立ちませんが、いったんしみが黒く浮き出たような感じのカサブタとなり一週間後くらいにこのカサブタが剥がれ落ちることでしみが取れるか、薄くなります。
しみやソバカスが取れるだけでなく、この照射方法により顔全体のトーンが白く明るくなります。また、アレキサンドライトレーザーを当てる部位の表皮はレーザー発射直前に冷却ガスの吹きつけ（DCD）によって冷却することが出来るため、熱影響による水疱形成や熱傷などのトラブルが生じるリスクが低いです。またこの冷却過程がレーザーによるシミ取り治療で一番の問題となる炎症後色素沈着の予防にもかなり大きな役割を担っています。さらに、しみ・ソバカスだけでなく従来Qレーザーによる照射除去が禁忌とされる肝斑治療に応用して一定の効果を得ることが出来ます。これもこのレーザーのロングパルスというじっくりと穏やかに表皮に熱エネルギーを加えるという特質を応用した治療です。
なおアレキサンドライトレーザーによるレーザーフェイシャルは、しみ治療とは別にニキビおよびニキビ跡の赤みを消す治療でも効果を発揮します。加えて黒い色に反応するという性質を利用して鼻の穴の黒ずみ取りや毛穴引き締めにも用いられます。

レーザーフェイシャルB（ヤグ）

いわゆる肌若返り（skin rejuvenation）効果・肌質改善効果を狙って照射する打ち方です。肌を引き締めたり、毛穴を目立たなくしたり、赤みを改善する効果があります。
また毛細血管が細長く透けて見えているような場合にこれを除去することも可能です。ヤグレーザー(1064nm)を用いてこれを行った場合、真皮内のコラーゲンやエラスチンといった皮膚のハリや弾力を維持するのに重要な成分を増加させることが出来ます。
さらにヤグレーザーは、血管内の赤血球に含まれるヘモグロビンにも吸収されて熱に変換されて皮内の余剰な血管を焼き、萎縮させることで、赤ら顔の治療にも効果を発揮します。その他、アレキサンドライトほどではありませんがメラニン色素にも若干は反応するためしみが黒く浮き出るような反応なしに、いつの間にか薄くなっているという良さもあります。
しみは薄くしたいけれども、あまり目立ったり、ダウンタイムが出るのは困るという方にはこちらのレーザーフェイシャルでの美白があっているかもしれません。