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大陰唇注入術(ボリュームアップ/ヒアルロン酸・脂肪・コンデンスリッチ)

大陰唇注入術大陰唇注入術

加齢によって薄くなった大陰唇へヒアルロン酸や脂肪を注入し、
若々しいハリ・弾力のあるふっくらした形に蘇らせます

大陰唇

若い頃はふっくらとしたハリのある状態ですが、加齢や出産、急激なダイエットなどによってハリ・弾力がなくなると、大陰唇もお顔や身体と同じように、しわ・たるみが生じます。大陰唇のボリュームが減少して皮膚にしわ・たるみが生じると、正面から見た際に大陰唇が細く垂れ下がって見えたり、内側の小陰唇が大陰唇から飛び出て見えることがあります。 大陰唇注入術は、ハリ・弾力がなくなった大陰唇にヒアルロン酸や脂肪を注入することで、ボリュームのある若々しい形に蘇られる施術です。当院ではヒアルロン酸、脂肪、コンデンスリッチの3つの注入法を用意しており、「できるだけダウンタイムをなくしたい」「できるだけ効果が長い方法で治療をしたい」といったご希望にあわせて注入法をお選びいただけます。いずれも切開を伴わない施術ですので、傷跡などが残ることもほぼありません。大陰唇は、膣や尿道、肛門などを外部の刺激から保護する役割も果たしているため、整容的な観点だけではなく機能面においても気になる際には、注入術などで改善されることをお勧めします。

ヒアルロン酸による大陰唇注入術(ボリュームアップ)

大陰唇にヒアルロン酸を注入しボリュームアップ、ハリ・弾力を取り戻す施術です。注入するヒアルロン酸にはフランス製のDesirial plusと韓国製のGANA HA bodyを用意しており、持続期間や価格などでお選びいただくことが可能です。

Desirial plus(デジリアル・プラス)

プロファイロの注射部位

「Desirial plus(デジリアル・プラス)」は、フランスの最大手ヒアルロン酸メーカー「Vivacy(ビバシー)社」が開発した大陰唇のボリュームアップ専用のヒアルロン酸です。大陰唇への注入に最も適した粘度・滑らかさとなっている他、ヒアルロン酸の他に抗酸化成分を含んでおり、自身の皮膚組織の若返り作用も期待できる点が特長です。なお同社では、膣壁のボリュームアップ・縮小専用のヒアルロン酸として「Desirial(デジリアル)」も製造しています。

特長①抗酸化成分マンニトールによる若返り効果も

抗酸化成分マンニトール

Desirial plus(デジリアル・プラス)は、ヒアルロン酸を注入することで大陰唇にボリュームを出す効果が期待できるだけではなく、マンニトールという抗酸化成分を配合していることによって大陰唇の皮膚組織に直接働きかけて酸化ストレスを減少し肌を若返らせる作用も期待できます。さらに、抗酸化作用によってヒアルロン酸注入直後の製剤分解を抑制し、よりしっかりと膨らみ・ハリのある大陰唇を長く維持する効果が期待できます。
※Desirial plus(デジリアル・プラス)はヨーロッパのCEマーク(EU加盟国の安全基準を満たしている証)を取得した製品です。

特長②柔らかさと持続力を兼ね備えた大陰唇専用製剤

Desirial plus(デジリアル・プラス)は、Vivacy(ビバシー)社の主力製品であるStylage(スタイレージ)の特許技術「IPN-like technology」を用いている点も特長です。「IPN-like technology」では、2種類のヒアルロン酸を化学結合させることなく架橋剤によってランダムに弱く水素結合させており、柔らかさ(=注入のしやすさ)と分解抵抗性(=持続力)という相反する特性を両立させることに成功しています。
また、この技術によって高い弾性と粘性を実現することで、組織を内側からサポートし若々しい形状を保つことにも寄与しています。さらに高い保湿性(吸湿性)と粘性・弾性を同時に実現させることにも技術的な難しさがありますが、Desirial plus(デジリアル・プラス)はヒアルロン酸の分子量とその組み合わせを最適化することで、膣壁と大陰唇におけるベストな結果を出せるように専用設計されています。

GANA HA body

プロファイロの注射部位

韓国製のGANA HA bodyは形成外科医が開発したヒアルロン酸で、粒子の細かいハイブリッド架橋のヒアルロン酸を使用しているため柔らかさに特徴があります。持続期間も長く、個人差はありますが一度の注入で2年前後持続することが多いです。

脂肪注入による大陰唇注入術(ボリュームアップ)

プロファイロの注射部位

ご自身の腰・太ももなどから採取した脂肪を注入し大陰唇にボリュームを出す施術です。採取した脂肪はそのまま注入せずに、大陰唇への生着率を上げるために不純物を除去して純度を高めた上で注入します。次第に体内に吸収されていくヒアルロン酸と異なり、脂肪の場合は半永久的に効果が持続する点が最大の魅力です。一度の施術で注入した脂肪の40~50%が生着するため、よりしっかりとボリュームを出したい際には2~3回程度の施術をお勧めします。 当院では、大陰唇への脂肪注入術として通常の脂肪注入術(スタンダード)とあわせてコンデンスリッチ脂肪注入(プレミアム)をご用意しています。コンデンスリッチ脂肪注入術は、米国FDA(日本の厚生労働省に相当)の認可を得た特殊な技法で脂肪の不純物を高い確率で除去することができる手法で、濃縮された純度のより高い脂肪細胞(コンデンスリッチファット/CRF)だけを大陰唇に注入することができます。これによって、一般的な脂肪注入よりも高い80%前後の生着率が期待できる上に、しこりのないより自然で柔らかい大陰唇を目指すことができます。

施術の特長

切開を伴わないためダウンタイムが少ない
ヒアルロン酸や脂肪注入による大陰唇ボリュームアップ術は、メスを使用しない施術のため術後のダウンタイムが少ない点が特徴です。注入部位に赤みや腫れが生じることがありますが、通常は1~2週間程度で落ち着きます。またヒアルロン酸による注入術の場合は身体から脂肪を採取する工程もないため、ダウンタイムが少ない上に施術も20分程度で終了します。※脂肪注入の場合、腰・太ももから脂肪を採取するため、これらの部位に2~3週間程度腫れ・内出血・筋肉痛のような鈍痛が生じることがあります。
デザイン注入も可能
ヒアルロン酸や脂肪による大陰唇ボリュームアップ術では、大陰唇全体に均等に膨らみを出すことはもちろん、内側に多めに弾力を出すなど注入デザインにおいて微調整を行うことも可能です。ヒアルロン酸・脂肪ともに注入後にある程度は体内に吸収されてしまうため、理想とされる100%のデザインにすることは難しいですが、それに近しいラインを実現することは可能です。
小陰唇縮小や膣縮小術とのコンビネーションも可能
大陰唇をボリュームアップする施術とあわせて、小陰唇の左右差や形を整える小陰唇縮小術や、膣内にヒアルロン酸や脂肪を注入する膣縮小術などを同時に行うことも可能です。特に膣縮小術は大陰唇と一緒に施術を行うことができるため、外側と内側の両部位へ注入を希望される方も多くいらっしゃいます。その他にも当院ではレーザーによる黒ずみ改善治療など様々な婦人科形成術を行っておりますので、気になる点があればお申し付けください。

効果目的

  • 大陰唇のボリュームアップ
  • 大陰唇のハリ・弾力アップ
  • 大陰唇のしわ改善
  • 大陰唇の肌質改善、保湿

施術の流れ

大陰唇注入(ヒアルロン酸)

  1. カウンセリングにより注入部位を決定します。
  2. 消毒をします。
  3. 局所麻酔を打ちます。
  4. ヒアルロン酸注入を行います。

大陰唇注入(脂肪注入)

  1. カウンセリングにより注入部位と脂肪採取部位を決定します。
  2. 消毒をします。
  3. 局所麻酔を打ちます。
  4. 脂肪を腹部、大腿部、腰などのいずれかから採取します。
  5. コンデンスリッチシステムにより脂肪を精製します。
  6. 得られた脂肪を大陰唇に注入します。

料金

大陰唇注入術(ヒアルロン酸) Desirial plus(フランス製) 1本 143,000円
GANA HA body(韓国製) 1cc 3,300円

婦人科形成術

小陰唇縮小術 モニター価格 両側 107,800円
通常価格 両側 143,000円
副皮除去手術 通常 143,000円
小陰唇縮小術との併用の場合 55,000円
陰核小帯除去手術 88,000円
大陰唇縮小術
(たるみ取り)
両側 330,000円
小陰唇縮小術+大陰唇縮小術
(たるみ取り)セット
440,000円
大陰唇注入術
(ヒアルロン酸)
GANA HA body
(韓国製)
1cc 3,300円
Desirial plus
(フランス製)
1回 143,000円
大陰唇注入術
(脂肪注入)
スタンダード 1回 220,000円
プレミアム
(コンデンスリッチ)
1回 330,000円
大陰唇たるみ取り
(HIFU)
ウルセラ/HIFU 1回 88,000円
小陰唇再建・修正術
(小陰唇を作る)
550,000円
膣壁ヒアルロン酸注入 全体への注入 50cc 165,000円
特定部位への注入
/Desirial(フランス製)
1cc 66,000円
Gショット Gスポット
ヒアルロン酸注入
1回 77,000円
膣縮小術(脂肪注入術) 1回(移植脂肪の生着状態により複数回)550,000円
膣縮小術 膣粘膜弁法 440,000円
膣粘膜切除法 330,000円
膣粘膜切除 1か所 44,000円
陰核(クリトリス)
包茎手術
皮膚切除 88,000円
陰核(クリトリス)包茎
再建・修正術
143,000円
処女膜切開手術 132,000円
処女膜再生手術 132,000円
膣圧測定 1回 5,500円

婦人科形成修正術

小陰唇再建・修正術
(小陰唇を作る)
550,000円
陰核(クリトリス)包茎再建
・修正術
143,000円

※小陰唇縮小術に関する詳細やQAはこちらです。

※メス不要の膣引き締め・黒ずみ除去治療(インティマレーザー)の詳細やQAはこちらです。

※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。

施術情報

  • 所要時間
    ヒアルロン酸注入/約10分、脂肪注入/平均約1時間
  • ダウンタイム
    ヒアルロン酸注入/術後に腫れや内出血が生じますが、2週間ほどで落ち着きます。 
    脂肪注入/吸引部・注入部ともに腫れ・内出血が落ち着くまでに2~3週間程度かかります。
  • 施術の痛み
    局所麻酔注射による注射の痛み
  • 通院
    カウンセリング、施術日の2回。
  • 麻酔
    ヒアルロン酸注入/外用麻酔(麻酔クリームor麻酔テープ)の使用が基本です。 脂肪注入/局所麻酔注射。必要に応じて静脈麻酔(点滴麻酔)、笑気ガス麻酔など併用可能。
  • 持続性
    ヒアルロン酸/1~2年間(個人差あり)、脂肪注入/生着率によるが10年前後(個人差あり)
  • シャワー・入浴
    シャワーは当日から、入浴は1週間後(抜糸後)から可能

よくあるご質問

Q.ヒアルロン酸の場合、1回の施術でどのくらいの量が必要ですか。
大陰唇へヒアルロン酸を注入する場合、大陰唇の萎縮状態やしわ・たるみの程度によって必要となるヒアルロン酸の量には個人差がかなりありますが、多くの場合は両側で2cc~10cc程度注入することが多いです。
Q.大陰唇注入術(ヒアルロン酸・脂肪・コンデンスリッチ)は生理中でも施術は出来ますか。
はい、可能です。
Q.ヒアルロン酸による大陰唇注入術は元に戻せますか
お顔などで使用するヒアルロン酸同様にヒアルロン酸溶解薬(ヒアルロニダーゼ)を注射することで、元の状態に戻すことは出来ます。
Q.大陰唇注入術を行う前後にインティマレーザーやHIFUなどの照射系治療を行うことはできますか。
大陰唇注入術後にレーザーやHIFUを照射しても、ヒアルロン酸が溶けてなくなるといったことはありません。また、電磁波で骨盤底の筋肉を引き締める施術(スターフォーマー・プロ)においても、施術の振動によって注入したヒアルロン酸や脂肪が分解されて早くなくなってしまうこともありません。そのため本施術前後にレーザーやHIFU治療を行うことはもちろん可能ですし、同じ日に2つの施術を組み合わせて行うこともできます。
Q.ヒアルロン酸特有のしこり形成や石灰化のリスクはありますか。
ヒアルロン酸注入である限り、ヒアルロン酸の周囲に被膜(カプセル)が生じたり、石灰化するリスクは皆無とは言えませんが、非常に稀な現象です。仮にこのような症状が発生した際には、ヒアルロン酸溶解注射によって原因となるヒアルロン酸を溶解させる処置を行うことで改善することができます。
Q.恥骨部分へヒアルロン酸注入は可能ですか。
恥骨部分へヒアルロン酸を入れることも出来ます。恥骨をヒアルロン酸や脂肪注入でふっくらさせたり、逆に膨らみすぎた恥骨部分の皮膚と皮下組織を切除して減量する手術は日本ではあまり普及していませんが、欧米では割と一般的なようです。ただし、この部位へ用いるヒアルロン酸は、必ずしも大陰唇専用などのヒアルロン酸である必要はなく、顔用や豊胸用で代用しても問題ありません。
Q.大陰唇注入術後に大陰唇部(デリケートゾーン)の脱毛は出来ますか。
脱毛は主に皮膚をターゲットとした施術です。対して大陰唇注入術は皮下や粘膜下へ注入を行う施術のため、大陰唇注入術後に医療脱毛を行うことには何の問題もありません。両方の施術を同日に行うことも可能です。
Q.大陰唇注入術後はいつから自転車に乗れますか。運動はいつからできますか。
大陰唇注入術後の1週間後から自転車に乗ることが出来ます。運動も翌日から行ってかまいません。
Q.大陰唇注入術後、プール、温泉はいつから入れますか。
プールや、浴槽など水につかる活動は施術翌日から可能です。
Q.出産前でも大陰唇注入術後は受けられますか。
出産前でも大陰唇注入術を行うことに問題はございません。
Q.授乳中でも施術を受けることは出来ますか。
授乳中でも大陰唇注入術の施術を行うことは可能です。ただし妊娠中の施術については、万が一を想定し当院では行っておりません。
Q.大陰唇全体ではなく、気になる部分のみへ注入することは可能ですか。
ヒアルロン酸、脂肪注入とも可能です。大陰唇全体ではなく気になる部位のみへピンポイントでの注入をご希望される際は、全体への施術よりも注入量が少なくなりますので、コスト面もリーズナブルに抑えることができます。
Q.大陰唇注入術は1回で効果を実感できますか。
ヒアルロン酸、脂肪いずれにおいても、注入後に幾分かは体内に吸収されてしまうため、よりしっかりと効果を出したい際には複数回の施術をされる方もいらっしゃいますが、一度の施術でもボリュームアップの効果を実感して満足される方が実際には多いです。
Q.大陰唇注入を行ったことが、性交渉時などに気づかれませんか
ヒアルロン酸、脂肪とも、膣の粘膜になじむ柔らかさのため、注入後に異物感などが生じることほぼはありません。とはいえ、これとてあくまで人間の感覚的問題で主観が入りますので何とも言えない部分も実はあります。なお、稀な現象ですがヒアルロン酸注入後に被膜形成などでしこりが生じた時は、ヒアルロン酸溶解注射でいったん溶かすことをお勧めします。
Q.婦人科で内診を受ける場合、施術後どのくらいの期間をあけたらよいですか。
事前に、担当する産婦人科の医師に施術を行ったことを情報として伝えておけば、翌日からでも内診を受けることは出来ます。
Q.内出血などのダウンタイムの期間はいかほどでしょうか。
ヒアルロン酸注入の場合は腫れや内出血などがひくのに2週間ほど、脂肪注入の場合は吸引部・注入部ともに腫れ・内出血が落ち着くまでに2~3週間程度見ていただければよいかと思います。
Q.施術の際の痛み対策として、どんな麻酔がありますか。
当院では麻酔クリームの他に、笑気ガス、静脈麻酔、全身麻酔など様々な麻酔法を追加で行うことが出来ます。(追加の麻酔はオプションとして別途費用がかかります)
Q.未成年でもこの施術を受けることはできますか。
親御様の同意があればこの施術を受けることに何ら問題はありません。専用の同意書をダウンロード・印刷してご利用ください。
同意書ダウンロードはこちら

Doctor

院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら

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