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メソアクティス
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メソアクティス(エレクトロポレーション+メソポレーション導入術)

メソアクティスメソアクティス

痛みなく大量の美肌・美白成分を皮膚面から導入します。
注射針を使わずに、皮膚への注射治療と同レベルの効果を発揮します。

メソアクティス(エレクトロポレーション+メソポレーション導入術)は、特殊な電流によって細胞膜に一過性に穴を開けることで、美容有効成分を痛みなくまた皮膚に一切ダメージを与えることもなく、大量に皮内および皮下へ導入することが出来る今までにないタイプの導入機器です。(イタリア・マイクロラボ社製)

しみ・しわ・たるみなどの皮膚の老化現象を改善するための外用治療(クリーム・軟膏・ローション)は数多くありますが、単純に皮膚に薬剤を塗布するだけでは有効成分を深部へ浸透させるには不十分であることが多いと言えます。
これに対して、イオン導入法(イオントフォレーシス)はこのような問題を解決するために、皮膚に微弱な電流・電圧をかけることで有効成分を皮内により多く浸透させることを目的とした方法ですが、水溶性で分子量が比較的小さなもののみを皮内へ導入するにとどまります。
メソアクティスのメカニズムであるエレクトロポレーション法(電気穿孔法)は、イオン導入にさらに改良を加えた進化バージョンとして開発されたもので、より分子量の大きな薬剤を無痛で侵襲なく、皮膚内への大量導入が可能となりました。

この方式で導入出来る分子サイズは、約133万ダルトンまでの高分子量の浸透が可能となり、分子量50万から100万ダルトンのコラーゲン、ヒアルロン酸、ボトックスなど今まで注射針によってのみ皮膚に注入可能であった分子が、注射針を用いることなく皮膚に取り込ませられることになったのは画期的なことです。
当院の導入機メソアクティスは、通常のエレクトロポレーションにさらにメソポレーションという方式を加えることでより効果的な有効成分の導入が可能となり、現時点で最も進んだ導入機の1つと言えます。

当院ならではの併用治療が多数

ダウンタイムがほとんどないメソアクティスは、レーザーなどの美肌・美白治療と併用することでさらなる効果が期待できます。当院オススメの4施術をご紹介します。

メソアクティス×ヴェルベットスキン

メソアクティス×ヴェルベットスキン

メソアクティスによって肌深層までの浸透率を上げた後に、メディアやSNSでも人気のヴェルベットスキン治療を行うことで、透明感やハリ感がさらにアップする他、小じわややたるみなどの改善効果も期待できます。メソアクティスとダーマペン4、そしてマッサージピールに相乗効果によって肌深層にまでしっかりと有効成分を浸透させることが可能です。

ヴェルヴェットスキン詳細

メソアクティス×ピコレーザー

メソアクティス×ピコレーザー

ピコレーザーは、美白・毛穴の開きやニキビ跡の改善・ハリツヤ感アップ・しみ・小じわ・たるみの改善など様々な効果が期待できるダウンタイムが少ない最新のレーザーです。レーザー照射前にメソアクティス治療を行うことで、レーザー照射光がよりしっかりと肌深層にまで浸透するため、施術の効果を強く実感していただくことができます。

ピコレーザー詳細

メソアクティス×アイコン

メソアクティス×アイコン

メソアクティス単体でもくすみやしみなどの色ムラ改善効果が期待できますが、よりしっかりとしみ・くすみ・そばかすを改善したい際には光治療(IPL)のアイコンとの併用がお勧めです。いずれもダウンタイムが少ない施術のため、施術後の赤みや腫れを最小限に抑えたい方に最適です。

アイコン(光治療/IPL)詳細

針のない注射といわれる理由

注射器による美白、美肌成分の皮膚への注入療法は、痛みや腫れ、内出血が伴うことが問題点ですが、注射針を用いずに、有効成分を注射治療なみにダイレクトに皮膚に取り込ませることが出来るのがこの導入機のすぐれた点です。別名「針のない注射治療」と呼ばれます。
水光注射やメソセラピー、ヒアルロン酸注入、ボトックス注射などに実は興味があるけれども、注射による痛みと腫れが心配で躊躇していたという方は、メソアクティスを是非一度はお試しください。

レーザー照射前にお勧めの導入治療

またメソアクティスはそれ単独でも高い効果を発揮出来る治療として人気がありますが、さらに当院ではしみ取り・美白治療、美肌治療目的でレーザー治療を始める前の導入治療としても使用しています。
事前にメソアクティス治療を行うことによって、レーザー治療の効率を上げつつ、レーザーによる副作用・トラブルを避け、予防するなどを目的とした前処置となります。言わば治療を始めるための「肌の土台作り」として使用しています。
またレーザー治療で得られた結果を長持ちさせるためのメンテナンス治療にも有用な方法です。

メソアクティス

エレクトロポレーション(電気穿孔法)およびメソポレーションの原理

細胞膜は、リン脂質二重膜で構成されており、これに対し0.5Vから1Vの短い電気パルスを与えると、細胞膜において一過性の親水性の微細な穴(エレクトロポレース)が生じます。
この原理を利用し、一時的に皮膚の細胞膜の透過性を向上させ、薬剤・DNAなどを細胞内部に送り込む電気穿孔法(エレクトロポレーション)とそれに加え特殊電流を皮膚に流すことで生じる電気反発力(electrorepulsion)と電気浸透力(electroosmosis)の効果を利用して有効成分を経皮的に送りこむ方式を合わせてメソポレーション法と呼びます。

メソアクティスの特徴

メソアクティスは、メソポレーション法により経皮導入を行う装置として、イタリアのマイクロラボ社により開発されました。50-100V程度の特殊な電気パルスを発生させる本体とペン型プローブにより皮膚角質に電気的な小孔を生じさせ、続いてローラー型プローブにより有効成分の導入を電気反発力、電気浸透力および物理的押圧力により有効成分を経皮的に導入します。
本機は、針などを用いることなく成分を皮膚面より深部に浸透させるため、傷や痛みを伴うことなく簡便・迅速かつ安全に有効成分を大量に皮内に導入することが出来ます。

メソアクティスと従来機アクシダームの違い

イタリアのマイクロラボ社が開発したエレクトロポレーションを用いた導入機のアクシダームは第一世代のマシーンです。同社がアクシダームに改良を加え第二世代のマシーンとして世に送り出したのがメソアクティスです。
アクシダームが+(プラス)のみの出力であるのに対してメソアクティスは +(プラス)、―(マイナス)両方の出力があり、マイナス荷電の有効成分(ビタミンCなど)の導入効率が飛躍的に向上しました。導入できる薬剤のバリエーションが増えるとともに、本体内部のソフトウェアが一新され、出力方式も新しいものに変えられています。
なおアクシダームが主にエステで使用されているのに対し、メソアクティスは医療機関に特化した専用導入機という位置づけにあります。(メソアクティスは、エステでの使用は出来ません。)

導入薬剤の例

ビタミンC誘導体(APS, APPS)の効用

  • しわ
  • シミ
  • くすみ
  • ソバカス
  • 毛穴
  • ニキビ
  • ニキビ跡
  • キメ
  • ハリ
  • 赤ら顔

ビタミンC誘導体は、美白作用がありかつコラーゲン産生を高めるため、 シミやしわに有効です。また皮膚バリアー改善作用や赤ら顔改善作用もあり、 アトピー性皮膚炎の治療にも用います。また抗酸化作用もあり、アンチエイジングにも 適しています。

ビタミンA誘導体(パルミチン酸レチノール)の効用

  • しわ
  • シミ
  • くすみ
  • 毛穴
  • ニキビ
  • ニキビ跡
  • キメ
  • ハリ
  • ツヤ

ビタミンA誘導体は、コラーゲン産生を高めしわ治療に有効です。
また、赤ら顔にも効果的です。アンチエイジング治療にも適しています。

トラネキサム酸の効用

  • 肝斑
  • しみ
  • ソバカス
  • くすみ
  • 色むら
  • 美白

トラネキサム酸は、肝斑治療に用いる代表的な有効成分です。

アルブチンの効用

  • しみ
  • ソバカス
  • くすみ
  • 色むら

アルブチンはハイドロキノン誘導体であり美白作用をもち、色素沈着を改善します。

アルジルリンの効用

  • 表情じわ
  • キメ
  • ハリ

アルジルリンは、別名「塗るボトックス」とも呼ばれ、しわ治療に効果を発揮します。

ヒアルロン酸の効用

  • しわ
  • 保湿
  • キメ
  • ハリ
  • ツヤ

ヒアルロン酸は、水分子と結合する性質があるため保湿効果が高く皮膚を滑らかにします。
また、皮内へ導入することでしわを改善することが出来ます。

コエンザイムQ10の効用

  • しわ
  • シミ
  • ソバカス
  • くすみ
  • 色むら
  • キメ
  • ハリ

コエンザイムQ10は、強力な抗酸化作用を有し活性酸素を除去します。
細胞を若返らせるアンチエイジング治療に適しています。

ビタミンB12の効用

  • ニキビ
  • 肌荒れ
  • 赤み
  • 赤ら顔

ビタミンB12を大量に皮膚に取り込ませることで、抗炎症作用を示し赤ら顔やアトピー性皮膚炎に有効です。

メソアクティスと従来のイオン導入法の比較

下の表は、従来のイオン導入法とメソアクティスの皮膚表面からの有効成分の浸透度の違いを示します。2cmの深さで比較した場合、イオン導入ではわずか塗布した成分のわずか5%のみが導入されていますが、メソアクティス(エレクトロポレーション法)では、94%とほぼ損失なく有効成分が到達出来ることを示しています。6cmの深さであったとしても65%と半分以上の成分が到達できるため、皮膚だけでなく脂肪組織のトリートメントも可能であることが分かります。表の下の図は、エレクトロポレーションとイオン導入で成分が到達できる深さと量をイメージとして表しています。

エレクトロポレーションとイオン導入との成分浸透比較

有効成分を皮膚の表面に100塗布したときの導入量

皮膚表面からの深度 6cm 4cm 2cm 1cm
エレクトロポレーション 65% 82% 64% 99%
イオントフォレイシス 3% 3% 5% 10%

※Microlab社調べ

比較画像

施術の特長

痛みなく大量の有効成分が導入可能
メソポレーションという新方式の導入法により、これまでのイオン導入機や超音波導入では導入することの出来なかった脂溶性成分(ヒアルロン酸など)や分子量の大きい成分でも数分で大量に導入することが可能となりました。これは針を使用した注射器によるプチ整形やメソセラピーと同等か、それを凌ぐ効果であり、メソアクティスが「針のない注射器」の異名をとるゆえんです。
レーザー治療の成功率を上げます
今の時代、しみ取りや美肌治療には、レーザー治療・光治療が主役とされていますが、レーザー施術を始めるにあたり、肌のコンディションを事前に整えておくことがレーザー治療の成功を決める鍵となります。
当院では、本格的なレーザー治療を始める前に1~2週間ごと3回から4回などのメソアクティスによる前処置を行うことでレーザー治療の成功率を高め、望ましくない副作用が生じるのを予防することでレーザー治療のクォリティを高めます。
導入剤のバリエーションが豊富
様々な目的にあわせ、導入が可能な美白、美肌、アンチエイジング成分のバリエーションが豊富です。また、従来のイオン導入に比べ6cmまでなど深い導入深度をコントロールすることが出来るため、顔の施術以外にも体へ痩身成分を浸透させることで、脂肪層・セルライトの治療も可能です。

効果目的

  • 美白効果、しみを薄くする。
  • 肌質改善(ハリツヤを与え、肌理を整える)
  • ニキビの改善
  • ニキビ跡の改善(色味)
  • 肝斑
  • 赤ら顔
  • リフトアップ効果
  • しわを薄くする。

施術の流れ

  1. 洗顔
  2. 肌のpH調整
  3. 皮膚へのジェルの塗布
  4. 電極針(ペン型プローブ)で皮膚面をなぞります。(薬剤が皮膚に浸透しやすくする前処置)
  5. ローラー型プローブを皮膚面上で転がすように動かし有効成分を導入します。
  6. 必要に応じてオプションの薬剤を皮膚に塗布します。

料金

メソアクティス 1回 16,500円

※3回から5回推奨(1週間から2週間ごと)

※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。

施術情報

  • 所要時間
    20分前後
  • ダウンタイム
    なし
  • 施術の痛み
    軽い刺激感
  • 通院
    複数回の施術が望ましい
  • 持続性
    個人差あり
  • 洗顔
    当日可能
  • シャワー・入浴
    当日可能
  • メイク
    当日可能

よくあるご質問

Q.施術が可能な部位について
顔の他に首やデコルテ、背中、手背(手の甲)などの施術が可能です。
Q.他の治療との併用は可能ですか?
レーザー治療、光治療とのコンビネーションでより高い相乗効果が得られます。
またケミカルピーリングの後にメソアクティスを行うことで、より成分の浸透効率が高まります。
Q.施術日にメイクは可能ですか?
施術直後からメイクをして帰宅出来ます。
Q.施術日にしてはならないことはありますか?
施術日に特にしてはならないことはありません。
普段と同じ生活が可能で、洗顔、入浴、運動、飲酒などで行ってはならないものはありません。
Q.治療間隔と頻度について
当院では、1~2週に1回の施術が望ましいと考えていますが、月に1回の頻度でも充分に効果を実感されている方もいます。逆に間隔が短いからと言って皮膚に負担がかかることは決してありません。
Q.効果は何回の施術を行えば出ますか?
1回の施術でも効果は実感出来ますが、1~2週ごとに3回から5回など複数回行うことでより高い効果と効果の持続性が得られます。
施術直後より、肌の潤いやハリ感、ツヤ感などが実感出来ます。しみ・しわなどの皮膚の老化に伴う症状も1回の施術で改善が見られるケースもありますが、やはり継続的なトリートメントがより望ましいです。
Q.痛みはありますか?
痛みがないのがこの治療の特徴です。電気が流れることで、口の中で鉄の味がしたりすることがありますが、違和感が気になるなら機械の出力を弱くするなどして調整することが出来ますのでお申し出ください。
Q.ダウンタイムはありますか?
ダウンタイムはほぼない施術と言っていいでしょう。
一時的に皮膚に赤みが出ることがごく希にありますが、その日のうちにひいてしまいます。腫れ、内出血、傷跡などの目立つ副作用を一切生じさせることなしに行えるのがこの治療の一番の特徴です。
Q.季節によってオススメの成分はありますか?
夏は、紫外線対策としてトラネキサム酸、アルブチンなどの美白成分をお勧めします。冬ですと乾燥肌になりがちなため、ヒアルロン酸など保湿効果のある成分の導入が人気です。

下記の方は、メソアクティスの施術を行っていません。

  • 体内金属が埋め込まれている方。
  • 心疾患などでペースメーカー、人工弁のある方。
  • 静脈瘤、動脈瘤などの血管疾患のある方。
  • てんかん発作の既往のある方。
  • 甲状腺疾患の既往のある方。
  • 妊娠中の方。妊娠の可能性のある方。
  • 日焼けによる皮膚の発赤がある方。
  • 切り傷などの外傷があり治癒していない方。
  • 感染性の皮膚疾患の既往のある方。(ヘルペスなど)

※大豆、金属、ビタミンに対するアレルギーのある方は診察時に医師にお伝えください。
※肌荒れの状態によっては施術が出来ない場合もありますのでご相談ください。

Doctor

院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら

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