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VISIA(ビジア)肌画像診断
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VISIA(ビジア)肌画像診断

VISIA(ビジア)肌画像診断VISIA(ビジア)肌画像診断

当院では、肌診断装置・VISIA(ビジア)による分析結果をもとに肌の現状にマッチした治療をご提案します。

*ビジア(Visia)は米国Canfield Scientificの登録商標です。類似製品にはご注意ください。

肌画像診断装置「VISIA(ビジア)」は、高性能カメラと解析技術によって、しみ・しわ・毛穴・皮膚の炎症、ニキビ、さらに肌年齢を把握することができるマシンで、クリニックや研究機関、化粧品開発会社、美容医療用レーザー会社などで使用されています。現在の肌の状態を客観的に知ることで、より肌質や状態にあわせた美容皮膚科治療を行うことができる上に、施術の結果を解析画像によって確認することもできるため、肌治療とあわせて画像診断を希望される方が増えています。

VISIAのカウンセリング(動画)

現在美容皮膚科には様々な美白・美肌治療のメニューがありますが、あまりに多くの施術法・治療法があるため、いったいどのような治療が自分にあっているかという判断が患者様自身では分からないということが実によくありがちです。そのような際に、肌診断装置VISIA(ビジア)による分析結果は治療法を選択する上で一つのヒント・指標となり得ます。特に、漠然と「肌をきれいにしたい」といったリクエストを頂いた時などには、画像化された情報や数値化されたデータがあると、治療を勧める際の具体的な根拠となり得るので、患者様にも理解していただきやすいメリットがあります。治療のプランニングを患者様と医師がカウンセリングの中ですり合わせてゆく上でこのような肌診断装置は今や必須アイテムと言っても過言ではありません。

大手メーカーが研究開発の際に使用するマシン

現在の美肌治療の主流ともいえるレーザー治療ですが、レーザーメーカーが、自社商品を開発する際にその機器による治療有効性を確認評価するにはいったい何を指標にするべきでしょうか。高性能な一眼レフカメラを用いて同じ角度、同じ距離、同じ照明条件下で撮ることも、もちろん大事ですが、それにはおのずと限界があります。1台数千万円もする高価なレーザー機器を開発する一流メーカーにおいては、さらにずっと厳密な条件のもと肌の色味や質の変化を正確に捉えてゆくことが要求されます。
名だたる大きなレーザーメーカー(サイノシュアやシネロンキャンデラ、キュテラなど)がレーザー照射により刻々と変化する被験者のスキンコンディションの変化を記録・評価する際に使用するのは、米国Canfield Scientific 社のVisia(ビジア)であり、これが現在業界における不動のスタンダードです。肌診断装置は、他にもたくさんありますが、国内でも美容皮膚治療に真剣に取り組んでいるクリニックでは今の時代ビジアを取り入れる施設が急速に増えつつあり、もはや美容皮膚科における肌診断装置の代名詞的な存在であると言えます。
これに似たより安価な入手しやすい製品も市場ニーズに応え、最近は徐々に開発され市場に出回りつつあるようですが機能面や撮影条件の厳密さ、多彩な肌解析メニューなどから、VISIA(ビジア)は他の追随を許さない高性能を備えた最先端の診断機器と言えます。

VISIA(ビジア)による様々な肌解析

VISIA(ビジア)はしみ・しわなどの肌の状態をカラー写真やUV写真などによる画像診断で高精度に解析します。同一の照明効果と3次元ポジションマッチング機能を備えた「顔の皮膚画像解析カウンセリングシステム」を採用しており、撮影位置や撮影の明度や彩度が変化することなく誤差のない高い画像精度で、肌質・肌の状態の変化をとらえることができます。

しみの解析

しみの解析

しみの色味、サイズ、形状の3項目をベースとして、さらに肉眼視では捉えるのが難しい薄いしみや肝斑までも記録・分析します。同年代の平均値との比較スコアも算出します。

顔全体の色調(いわゆるトーン)の解析

顔全体の色調(いわゆるトーン)の解析

皮膚の色味の主な構成成分である、メラニン(茶色系)とヘモグロビン(赤み)を分離表示し、それぞれメラニンインデックス、ヘモグロビンインデックスとして記録解析します。しみ・色素沈着・肝斑・ADMおよび赤ら顔・毛細血管拡張症・酒さなどの治療効果の評価に大変役立ちます。

隠れじみの解析(UV画像)

隠れじみの解析(UV画像)

現在は皮膚表面には現れていない、将来的に表に出てくるであろう肉眼ではとらえられないしみのタネ (シミ予備軍)を把握することができます。

毛穴の解析

毛穴の解析

毛穴は周辺の肌と比較して凹凸があるため、画像に生じる陰影を元に毛穴の数を解析します。また拡大立体画像を描出することで、毛穴のサイズ・形状などの変化を具体的にとらえます。

肌のキメ(肌理・テクスチャー)の評価

肌のキメ(肌理・テクスチャー)の評価

皮膚表面の色をもとに皮膚の凹凸や色味の均一性を判別します。皮膚のなめらかさやキメの細やかさを解析します。

しわの解析(しわの深さ・本数)

しわの解析(しわの深さ・本数)

カメラがとらえた細い線状の凹みをシワとして判断して記録します。これら細かいシワの線の数を一つ一つカウントして数値化します。

赤ら顔の解析

赤ら顔の解析

皮膚の色味のヘモグロビンを抽出描画して、数値化することで現在の皮膚の赤みを評価すると同時に治療前後の状態の変化を分析します。

ニキビ菌の解析

ニキビ菌の解析

皮膚表面にあるポルフィリン(ニキビ菌の産生物質)の量を測定することでニキビの解析を行います。ニキビができやすい肌質かどうかを把握することができます。

肌年齢

VISIA(ビジア)で撮影診断を行った患者様10万人以上にもおよぶデータベースと比較して、現在自分が何歳相当の肌であるかを正確に診断します。本データベースは、一般消費財販売大手のP&G社が集めた膨大なデータを元に作成されています。これには日本人の肌1万人以上のデータも含まれます。当院が導入しているVisia Evolutionでは、男性の肌データも新たに追加されております。

老化シミュレーション

現在の肌の状態だけでなく、治療を行わなかった場合の将来の肌の状態を予測します。もしかしたら衝撃的な結果を見ることになるかもしれませんが、今から備えることこそが大切です。

睫毛の長さと密度・ボリュームの変化(睫毛育毛剤の効果の評価)

睫毛の長さと密度・ボリュームの変化(睫毛育毛剤の効果の評価)

睫毛育毛剤で有名なグラッシュビスタⓇ(アラガン社)の開発時に、有効性の評価にVISIA(ビジア)が用いられました。

いずれの変化も、画像の比較だけでなく数値化されて、その数値は棒グラフなどにグラフ化して表示することで変化を分かり安く視覚化します。そして、分析結果をレポートにまとめて印刷したものを診断結果として患者様に毎回お渡ししています。これらはVISIA(ビジア)が搭載する機能のまだほんのごく一部であり、その他にも様々な記録・解析が実は可能です。

施術の特長

肌の状態を客観的に把握できる
肌画像診断器VISIA(ビジア)では、肉眼では見えないしみ・しわ・色むらといった肌の状態を、専用の画像解析ツールによって高精度で判別することができます。その内容は、普段鏡で見た時に見るご自身の肌の状態とは全く異なる精度の高いもののため、肌の状態をより正確、且つ客観的に把握することができます。
より肌の状態にあった施術を選択できる
しみやそばかす、ADMや肝斑などの色素沈着系のお悩みは、一歩診断を間違うと症状を悪化させてしまう可能性もある症状です。当院ではそのようなことがないよう、症例実績が多い院長が自ら肌の状態を確認した上で治療計画を立てていますが、より確実性を高めるためにVISIA(ビジア)のような画像診断器による客観的な診断は大変お勧めです。
施術結果を客観的に確認できる
美容皮膚科の治療の中でも、レーザーや光IPL治療といった回数を重ねることでよりしっかりと効果が実感できる施術の場合、1度の施術ではなかなか肌の変化がわかりにくいという声をいただくことが時々あります。こういった際にVISIA(ビジア)にて実際の肌の様子を確認いただくと、一度の施術でもしみ、しわ、毛穴などの気になる症状が軽減されていることを数値として把握いただくことができます。ご希望の際にはお気軽にお申し付けください。

VISIA(ビジア)が高性能且つ高精度である仕組み

  • 撮影位置と方向・角度が「3次元ポジションマッチング」機能により常に一定に保たれる。
  • 写真の撮影条件による肌の色味の見え方の影響を防ぐため、照明条件が一定に保たれる。同じ光源で外光の影響を完全に排除した撮影を行います。

この2点がVISIA(ビジア)による撮影記録において圧倒的とも言える再現性を生み出します。

治療速度を向上させるVISIA(ビジア)

治療の効果(しみが薄くなる・毛穴が目立たなくなる。肌理が整うなど)を、感覚や記憶に頼らずにデータ化しながら評価していくことができます。
これは、美しく健やかな肌を手に入れるために最も確実な近道です。なぜなら、施術回数や頻度などによって治療による変化や効果には個人差があり、時としてはなかなか結果を実感できないということもありますが、そういった際に画像上・数値上で小さな変化をとらえることが出来るなら、患者様のモチベーション・アップにつながり、それが治療の継続を促し、さらなる良い結果をもたらす可能性が高まるからです。
逆に、治療による結果が肌診断装置でさえも捉えられないような変化になっているのであれば、その治療を続けることはもはや無意味ということになり、別の治療手段に切り替えるキッカケを与えてくれます。効果のない治療を避けるためにも、肌診断装置による正確な画像記録と解析は、美容皮膚治療において必須要件と言えます。

VISIA(ビジア)は基礎化粧品選びにも活用できます

ご自宅でお使いのホームケア用基礎化粧品も、現在の肌の状態を正確にデータ化して診断することで、適切なものを選ぶことが出来ます。当院には、クリニックのみで処方出来るドクターズコスメを豊富なバリエーションで取りそろえておりますので、それらの中から診断結果をもとに一人一人の肌状態に合わせた基礎化粧品を肌治療の一環としてお勧めすることが多いです。

その他の画像カウンセリングシステム(手術編)

術後の仕上がりイメージを3D画像として実際に視覚化して見ることは、患者様が手術結果を理解する上で有効であり、治療に対する前向きな意欲をうながすケースが多いと言えます。そのため当院では、小顔(フェイスライン)、鼻形成、脂肪吸引、豊胸といったラインの変化が重要な施術においても、Visiaと同じCanfield Scientific社が開発した3D画像システムによるシミュレーション「Vectra(ベクトラ) H2」を導入しています。
詳細はこちら

施術の流れ

  1. 洗顔:写真撮影前にメイク、皮脂や肌のよごれを落とします。
  2. 問診:スタッフがお悩みや希望について詳しく伺います。
  3. 撮影:診断装置に顔を乗せて、左右斜めと正面の写真を撮影します。
  4. 診察:Visiaの診断結果を医師から説明し、これをもとに治療方針についてご相談させて頂きます。

料金

肌画像診断 VISIA(ビジア) 1回 3,300円

※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。

施術情報

  • 所要時間
    10分程度
  • 回数
    施術を行うたびの撮影を推奨

よくある質問と回答

Q. VISIA(ビジア)は初回の肌診断以外に2回目以降の撮影・診断には費用はかかりますか。
撮影に関しては、肌診断を行う場合に限ってご費用を頂きます。2回目以降は、記録撮影のみですと費用はかかりません。もし装置による診断結果の説明と紙レポートの印刷を希望される場合は、初回同様3,300円(税込)がかかります。
Q. 診断結果を診断書のような形で受け取ることは出来ますか。
カラー印刷の紙レポートとしてお渡しすることが可能です。有料で3,300円(税込)です。
Q. VISIA(ビジア)の撮影に使用するUV光で肌に悪影響が出ることはありませんか。
微弱なUV光を使用しており、しかも一瞬の照射で撮影を終了するため日焼けで生じるような悪影響が出ることはあり得ません。
Q. レーザー治療後のダウンタイム期間中でもVISIA(ビジア)による撮影は可能ですか。
可能ですが、レーザー照射により皮膚に炎症が生じているような状態である場合は、正確な診断と評価をする目的から言えば、炎症がおちついてから撮影を行うことをお勧めします。
Q. 妊娠中にVISIA(ビジア)の撮影は可能ですか。
レントゲン撮影やCTのように放射線を発する撮影方法ではないため、妊娠中であってもVISIA(ビジア)による撮影は安全に行うことが出来ます。
Q. しみが気になり受診しましたが、VISIA(ビジア)で肌診断したところ毛穴のスコアがむしろ悪いと言われました。どちらから治療すべきでしょうか。
診断結果は、あくまで治療計画を立てるための参考データだと思ってください。患者様が気にしている箇所からの治療で大丈夫ですが、今後より肌の美しさに磨きをかける上で毛穴治療も行ったほうが良いという程度にとらえておいて下さい。
Q. VISIA(ビジア)はどのくらいの頻度で受けるべきでしょうか。
特に決まってはいませんが、治療がある程度進んだところなど、要所要所でデータを取得解析し、医師より説明を受けることをお勧めします。肌治療の場合、基本的に1ヶ月に1回の頻度で行う治療が多いので、その都度結果についてはお伝えするようにはしています。
Q. 肌のたるみはVISIA(ビジア)で評価できますか。
しわの程度や、肌年齢についてはVISIA(ビジア)で評価できますが、たるみについては定量的評価が出来ません。また、撮影機に顎を乗せて撮影を行うので、肌のたるみ評価にVISIA(ビジア)は適しません。たるみの改善については、当院では一眼レフカメラにて毎回治療前に写真撮影を行い、評価をしています。なお、たるみは平面ではなく立体的な構造のため、当院に導入している3次元立体撮影で記録が可能なベクトラH2システムを用いて評価することもあります。
Q. VISIA(ビジア)の撮影データは何年まで保存してもらえますか。
診療記録の一部ですので、法的に最低5年間の保存は致します。出来るだけ長く保存するように心がけますが、パソコン容量の関係もあり5年目以降は破棄する可能性もあります。
Q. VISIA(ビジア)による撮影では、茶色系や赤系の評価が出来るとのことですが、青アザについてはいかがでしょう。
青アザもメラニンの沈着が原因ですので、VISIA(ビジア)にて評価は可能です。
Q. 左右で診断結果が違った時に、左右別々な治療法を選択することはありますか。
人の顔は、左右対称には老化しません。患者様の希望と診断結果によっては、顔の左右に異なった治療・施術を行うことはあります。
Q. VISIA(ビジア)はメイクしたままでも撮影は出来ますか。
メイクは撮影前に洗顔でオフにして頂きます。
Q. 肌診断後、その日に治療を受けられますか。
混雑状況にもよりますが、当日に何らかの施術をお受けいただくことは可能です。
Q. VISIA(ビジア)での撮影から肌診断の解析結果が出るまでどのくらいの時間がかかりますか。
通常は撮影から10分程度で解析結果をお伝え出来ますが、混雑状況によってはもう少しお時間を頂くこともあります。
Q. 髭が生えていても撮影出来ますか。
撮影自体は出来ますが、髭の部分の肌の評価は出来なくなってしまいます。もし顔全体の肌を評価・診断したいのであれば、撮影前に髭は剃られることをお勧めします。
Q. 肌診断後、肌の状態以外にスキンケアについてもアドバイス頂けますか。
当院では肌状態にあわせて、クリニックでのみ処方可能なドクターズコスメを多種ご用意しており、ご提供可能です。院内で医師が行う肌治療に加えて、普段家でのホームケア用の基礎化粧品などをご紹介することも行っております。
Q. アートメイクを眉やアイラインにしていてもVISIA(ビジア)による撮影は出来ますか。
アートメイク素材が微弱なUVA光(365nm)で変色しないか、アートメイク施術を行った施設に事前にご確認お願い致します。通常は、非常に弱い光を撮影に使用しているため変色することは考えにくいです。

Doctor

院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら

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