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鼻柱拡大・縮小
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鼻柱拡大・縮小

鼻柱の太さ(横幅)や鼻の穴の大きさに変化を出す施術です

鼻柱とは左右の鼻の穴の間にあるしきり状の部分をいい、鼻柱拡大・縮小術ではこの部分の横幅を太くする、もしくは細くすることで変化を出す手術です。鼻柱で多くいただくご相談では、鼻柱を下に出したい(鼻柱延長術)や逆に鼻柱を上方向に上げたい(鼻柱挙上)が多いのですが、鼻柱の太さ(横幅)に変化を出したいというご希望をいただくこともあり、このような際に鼻柱拡大もしくは鼻柱縮小術を行います。 鼻柱拡大術は鼻柱が細い際に太さを出す施術で、鼻の穴の粘膜側を粘膜切開後に耳介軟骨移植によって鼻柱に太さを出します。鼻柱縮小術は鼻柱を細くする施術で、鼻柱部の皮膚側を切除し鼻翼軟骨内側脚を幅寄せすることで希望の太さに調整します。鼻柱縮小は、鼻の穴を内側方向に拡大する際にも用いられます。
例えば、生まれつき鼻の穴が縦に細長くソケット状の形状をしている場合に鼻柱の幅を狭めることで、見た目を改善しつつ、鼻から息を吸い込みやすくするという呼吸機能上の改善も見込めます。また、鼻翼縮小手術で鼻の穴が縦に狭くなりすぎて形が不自然になった場合にも、修正手術として鼻孔の横方向への拡大効果が望めます。この目的で行う場合、鼻翼厚み除去手術(鼻孔縁外側皮膚切除術)と組み合わせるとより効果的です。鼻孔を内側方向と外側方向に同時に広げることが出来るからです。
これらの施術は基本的に局所麻酔で行いますが、傷みをできるだけ感じたくないという際には静脈麻酔や全身麻酔で施術を行うことも可能です。局所麻酔と静脈麻酔の場合は、手術中に鼻の状態を確認することも可能です。

鼻柱が細い

鼻柱が細い
鼻柱を耳介軟骨移植によって広げる

鼻柱が太い

鼻柱が太い
皮膚切除+軟骨幅寄せで鼻柱を細くする

※「だんご鼻」「あぐら鼻」「にんにく鼻」など、鼻の名称としてよく使われる俗称について、それぞれの特長や治療法についてまとめてみましたので、あわせてこちらもご覧ください。

鼻の俗称とその治療法について(だんご鼻・あぐら鼻など)

効果目的

  • 鼻柱(鼻の間の柱)を太くする
  • 鼻柱(鼻の間の柱)を細くする
  • 鼻の穴を内側方向に広げる

施術の流れ

鼻柱拡大術

  1. 洗顔
  2. 術前の写真を記録のために撮影します。
  3. 顔面全体を消毒します。
  4. 局所麻酔の注射を耳と鼻先に打ちます。痛みが不安な方は静脈麻酔や全身麻酔での施術も可能です。
  5. 耳の軟骨を採取します。(耳の裏ないし耳珠からの軟骨採取)
  6. 鼻の穴の中の粘膜を切開し、鼻柱の皮下にスペースを作ります。
  7. 耳の軟骨を束ねて鼻柱の皮下に置いて固定します。
  8. 鼻柱切開創を糸で縫合して閉じます。
  9. 20分ほど安静室にて休憩し、その後出血が止まっていることを確認して帰宅します。

鼻柱縮小術

  1. 洗顔
  2. 術前の写真を記録のために撮影します。
  3. 顔面全体を消毒します。
  4. デザイン:皮膚ペン(スキンマーカー)により皮膚面と鼻粘膜面にマーキングします。
  5. 局所麻酔の注射を鼻柱部に打ちます。痛みが不安な方は静脈麻酔や全身麻酔での施術も可能です。
  6. 鼻柱の皮膚を切除し、鼻翼軟骨を幅寄せし固定します。
  7. 鼻柱の切開創を糸で縫合して閉じます。
  8. 20分ほど安静室にて休憩し、その後出血が止まっていることを確認して帰宅します。

料金

鼻柱縮小 クローズ法 220,000円
鼻柱拡大 クローズ法 220,000円

※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。

施術情報

  • 所要時間
    鼻柱縮小:30分
    鼻柱拡大:1時間
  • ダウンタイム
    腫れが落ち着くのに3週間程度
  • 手術時の痛み
    局所麻酔注射による痛み
  • 手術後の通院
    7日目:抜糸
    1ヶ月目:再診(必須ではありません)
  • 麻酔
    以下の4つのパターンから選択することが可能です。
    局所麻酔注射のみ
    局所麻酔注射+鎮痛点滴
    局所麻酔注射+静脈麻酔
    全身麻酔
  • 持続性
    半永久的に持続します
  • 洗顔
    当日より可能
  • シャワー・入浴
    鼻の腫れがひくまではシャワーのみを推奨
  • メイク
    当日より可能

Doctor

院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら

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