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スレッドリフトによる鼻整形(フレックスノーズ・クレオパトラノーズTM)
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スレッドリフトによる鼻整形(フレックスノーズ・クレオパトラノーズ™)

スレッドリフト(溶ける糸リフト)によって
鼻筋や鼻先に高さを出す、ダウンタイムが少ない鼻整形術

鼻を高くする整形術には様々なものがありますが、手術による施術を除けばヒアルロン酸による隆鼻術が最もメジャーではないでしょうか。たしかに(質の良いヒアルロン酸であれば)、鼻根部から鼻背部にかけて鼻筋を高くすることは容易ですが、鼻先に関しては高さを出したり、尖り感を出すことは難しいとされてきました。 鼻の皮膚・粘膜切開を伴わない注入系の施術においては、鼻先の施術ができない点が課題とされてきましたが、PDO(polydioxanone ポリジオキサノン)という縫合素材でできた糸(スレッド)を用いることで、この問題を解決する術式が開発されてきました。

PDOは、通常の外科手術(傷の閉創縫合など)にもよく用いられる吸収姓の素材であり、安全性については 既に実証されている素材です。スレッドリフト(糸リフト)による鼻整形術は、糸を「鼻先から鼻柱」と「鼻先から鼻背」の両方向に入れることで、鼻筋と鼻先の両方を一度に高くすることが出来る方法として近年注目されています。

※「だんご鼻」「あぐら鼻」「にんにく鼻」など、鼻の名称としてよく使われる俗称について、それぞれの特長や治療法についてまとめてみましたので、あわせてこちらもご覧ください。

鼻の俗称とその治療法について(だんご鼻・あぐら鼻など)

こんなお悩みの方に

  • 鼻の整形をしてみたいが手術は避けたい
  • 周囲にできるだけバレずに鼻の形を変えたい
  • 術後のダウンタイムをできるだけ抑えたい
  • ギプスや抜糸などのない手軽な鼻の整形がしたい

フレックスノーズ(クレオパトラノーズ™)について

フレックスノーズ(クレオパトラノーズTM)

リフト用スレッドによる鼻整形術には糸の種類によっていくつかの技法がありますが、昨今多いものはフレックスノーズ(別名クレオパトラノーズ™)と呼ばれるものです。フレックスノーズ(クレオパトラノーズ™)ではミスコ(misko)という糸スレッドを使用しますが、この糸には糸の両端から逆方向を向いたトゲがついており、鼻に挿入をした際に周辺の皮下組織に絡みつくため、鼻先や鼻筋にしっかりと変化を出せる点が特徴です。とはいえ、1本の糸で鼻に高さを作り出すことはできないため、通常は1ヵ所につき8~12本程度の糸スレッドを挿入し、組織を堅固に支えます。フレックスノーズ(クレオパトラノーズ™)では溶ける糸を使用するため、効果は半年~1年半程度で次第に元に戻りますが、「ヒアルロン酸注入よりも大き目に変化を出したい」「プロテーゼのような異物挿入には抵抗がある」「だけどダウンタイムはできるだけ避けたい」という方には、手術以外の方法としてお勧めできる鼻整形術です。

<手術イメージ>

鼻筋を通す(スレッドを鼻筋に挿入し高さを出します)
鼻筋を通す
(スレッドを鼻筋に挿入し高さを出します)
鼻先を高くする(鼻先からスレッドを挿入し鼻先に高さを出します)
鼻先を高くする
(鼻先からスレッドを挿入し鼻先に高さを出します)
鼻筋を通す(スレッドを鼻筋に挿入し高さを出します)
鼻筋を通す
(スレッドを鼻筋に挿入し高さを出します)

施術の特長

皮膚切開を伴わないので傷跡が少ない
スレッドリフトによる鼻整形術では、鼻先などの皮膚から糸を入れるための刺入点は基本的に1点だけであり、皮膚をメスで切ったりする必要もないため傷跡はかなり目立ちにくいです。厳密に言うと針穴程度の傷跡がゼロとまでは言えませんが、メイクでほぼ隠せる程度です。
腫れ・赤みなどのダウンタイムが短い
手術による鼻整形では、必ず皮膚を皮下組織から剥がすという過程が必要なため、2週間から1ヶ月程度の腫れ・内出血といったダウンタイムが生じます。この点をデメリットと感じる方も多く、それゆえ手術による鼻整形術に抵抗を感じる方もいらっしゃいます。スレッドリフトによる鼻整形では、このような皮膚剥離の作業を行わないため、ダウンタイムを最低限に抑えることができます。
術後のギプス・テーピングなどの固定が不要
スレッドリフトによる鼻整形は、術後にテープ固定やギプス固定をする必要がなく、すぐにいつも通りの日常生活を送ることができる点もメリットです。ギプスなども使用しないため、周囲に手術を行ったことがバレることもほぼありません。また、手術のように糸による縫合がないため、抜糸のために通院いただく必要もありません。
手術前のプレ整形としても有用
鼻先を高くするために鼻中隔延長などの手術を考えているものの、実際にどんな風に鼻が変化するかを事前に確認したい…という際にも、スレッドリフトによる鼻整形術はお勧めです。まずは糸による鼻整形術によって結果をシミュレーションすることでイメージをつかんでから、次の段階として本番の切開手術に進むという考え方です。

他の施術方法との比較

  手術 ヒアルロン酸注入 フレックスノーズ
施術について 切開法 注入による
施術
糸を挿入する
施術
ダウンタイム 2週間程度 1~3日程度 1~最長4日程度
施術時間 30分〜3時間 10分程度 10~15分
再施術 初回施術
よりも困難
何度でも
追加可能
2週間後
から可能

効果目的

  • 鼻筋を高くする
  • 鼻先を高くする

施術の流れ

  1. 洗顔
  2. 術前の写真撮影(記録として残します)
  3. 顔面全体を消毒します
  4. 鼻に局所麻酔注射を行います
  5. フック付きの吸収性の糸を、専用インジェクターを使って鼻先からANS(人中と鼻柱基部の境界付近)に向かって挿入します
  6. 次に鼻先の同じ刺入点から同様に、専用インジェクタを用いて鼻背から鼻根に向かって鼻筋部分に挿入します
  7. 鼻先の刺入点に軟膏を塗布しテープ保護します
  8. 20分ほど安静室にて休憩し、その後出血が止まっていることを確認して帰宅いただきます

料金

フレックスノーズ
(クレオパトラノーズ™)
1回 143,000円

※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。

※回数・期間:基本的に1回(後日、糸の追加挿入も可能)

施術情報

  • 所要時間
    30分
  • ダウンタイム
    腫れが落ち着くまでの1~4日程度
  • 施術の痛み
    局所麻酔注射による痛み
  • 通院
    特に問題が無ければ不要
  • 麻酔
    以下の4つのパターンから選択可能
    局所麻酔注射のみ
    局所麻酔注射+鎮痛点滴
    局所麻酔注射+静脈麻酔
    全身麻酔
  • 持続性
    6ヶ月程度(個人差あり)
  • 洗顔
    翌日より可能
  • シャワー・入浴
    鼻の腫れがひくまではシャワーのみが望ましい
  • メイク
    翌日より可能

Doctor

院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら

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