- 鼻ヒアルロン酸注射
- 鼻プロテーゼ挿入(鼻を高くする)
- 小鼻縮小(鼻翼縮小)
- 鼻レディエッセ注射
- 鼻橋部耳介軟骨移植(鼻柱下降、鼻柱延長)
- 鼻骨骨削り(ハンプ除去・ハンプ削り・ワシ鼻整形)
- 鼻尖挙上(鼻先挙上)
- 鼻尖耳介軟骨移植(鼻先耳軟骨移植)
- 鼻尖修正(鼻尖形成・鼻尖縮小)
- 鼻中隔延長
- 鼻孔縁下降術
- 斜鼻修正
- 鼻尖下降
- 鼻骨骨切り術
- 鼻柱挙上術
- 人中短縮術(リップリフト)
- 矢印鼻形成(鼻尖形成・鼻柱下降術)
- 鼻孔縁挙上
- オーダーメイド・鼻プロテーゼ術
- スレッドリフトによる鼻整形(フレックスノーズ・クレオパトラノーズTM)
- オステオポール(PCL)による鼻尖形成
- 鼻柱拡大・縮小
- 鼻翼厚み除去(鼻孔拡大)
- 忘れ鼻整形
- 猫手術・Cカール形成(鼻唇角形成術)
- 鼻翼溝修正
- 貴族手術(鼻翼基部プロテーゼ)
- 貴族注射(貴族フィラー・ヒアルロン酸注入)
- Eライン形成術(鼻先・口元・あご先の整形)
監修者情報
美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長
札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。
免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士
美容外科・美容皮膚科
形成外科・一般皮膚科

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03-3987-1161
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(土日祝対応)
術前
鼻先が下方に垂れ下がって魔女鼻のようであることを気にされて受診された51歳の女性です。 正面から見るとたしかに鼻先が下を向き矢印のような形状が見てとれますが、横方向から見てみると、下に垂れているのは鼻先ではなく実はむしろ鼻柱の部分であることが分かります。(オレンジの矢印部分)これは「鼻尖下垂」ではなく「鼻柱下垂」とも呼ぶことが出来ます。
このようなケースに対する手術としては、鼻中隔の粘膜と軟骨を一塊として切除したり、糸による縫合で鼻翼軟骨の内側脚をストレートに伸ばすものが低侵襲でダウンタイムが少ない方法ですが、この術式では後戻り現象(再発)が見られることがあります。
写真の女性も、鼻翼軟骨内側脚のみを操作したところ術直後は改善が見られましたが、2ヶ月ほどで術前の状態に戻ってしまい修正目的の再手術が必要となりました。
術後
そこで改めて鼻柱下垂を改善すべく、鼻柱切開ありのオープンアプローチとして、鼻翼軟骨外側脚の頭側のヘリの部分を切除しつつ外側鼻軟骨を固定源として、鼻翼軟骨全体を頭側にせり上げるようにリフトアップすることで鼻尖に頭側方向へのローテーションをかけました。
さらに念のため、さらに鼻中隔粘膜と鼻翼軟骨内側脚の一塊切除もあわせて追加で行う事で、確実な後戻り予防としました。上の図3,4は術後6ヶ月目の状態であり正面から見た鼻先の矢印状の形状が改善され、横から見た時に鼻柱の下方への突出・せり出しがストレートに矯正されていることが分かります。6ヶ月目でこの状態がキープ出来ていれば、今後元の状態が復活する可能性は極めて少ないと言って良いでしょう。