二重整形の手術はこわい?
二重整形を受けたいと考えているものの、手術が怖いのではないか、痛みがあるのではないだろうかなどと様々な不安を覚えている方は多いです。手術が長時間に及ぶのではないかという不安を覚えている方も多くいます。
しかし実際に二重手術を受けた多くの方は、痛みもなかったしあっという間で怖さもなかったという感想をおっしゃっています。今回は、二重整形を受けたいと考えているものの不安から手術に踏み込めない方のために、二重の整形手術がどのような形で行われるのかを解説します。
美容クリニックでの手術が初めのために生じる不安
二重の整形手術を受けたいと思っている方の多くは、他の箇所を含めて美容クリニックで手術を受けた経験がない方がほとんどです。なぜなら、二重整形は自由診療で手術を受けたいと思ったときに、一番初めに思い至る方が多いものだからです。
ですので、実際に来院される方々の中でも、二重整形を受ける方が最も不安を感じていると言えるでしょう。逆に言えば、二重整形などの手術を一度でも受けることによって、美容クリニックでの手術全般への不安が解消され、他の箇所も相談してみたいと思われるようになることが多いようです。
痛みは最初の麻酔のみ
よって二重整形は、術前に想像しているよりもはるかに痛みは少ないと感じられることが多いようです。特に痛みや腫れが少ない二重埋没法による二重整形の場合、感じる痛みは最初に打つ局部麻酔のみともいえるでしょう。
局部麻酔は術前にまぶたの裏に注射しますが、一瞬眼球の目の前に注射が現れるため、その点については怖いと感じる方もいるようですが、その後麻酔が効いてしまえば、それ以降は痛みを感じることはまずありません。手術が終わった後も、二重埋没法ではまぶたが腫れることはほとんどありませんので、術後も痛みを感じることはほぼありません。
手術は短時間で終了
二重整形の中で一番オーソドックスな二点埋没法の場合、手術は片目あたりおおよそ5分程度で終了します。
留める箇所を3か所に増やした三点埋没法では、それよりも多少長めに時間がかかりますが、それでも両目をあわせて30分以上かかることはほぼありません。
手術中は、目を見開いた状態でまぶたを縫うことになります。麻酔が効いている状態での手術となりますから、感じる感覚は痛みではなく「まぶたが引っ張られている」という感覚や、手術室のライトへ対する眩しさなどが中心となるでしょう。
なお二重切開法の場合は手術の時間も多少かかりますし、術後にまぶたが腫れたり、赤みが生じることもあります。どうしても手術や痛みに対して不安があるという際には埋没法による二重術を選ばれるとよいかもしれません。
とはいえ、一人ひとりのまぶたの状態や皮膚・脂肪の厚さなどによって最適な術式は異なります。ですので、痛みへの対処も鑑みた上で、術前のカウンセリングや診察をもって最善な方法を改めてご提案させていただきます。
より痛みを感じにくくするために
麻酔によって術中の痛みはほぼありませんが、より痛みを感じずに安心して治療を行うという意味では、クリニックや医師選びもポイントといえます。
当院においては、まぶたの血管をできるだけ避けて糸を通すことで術後の内出血を最小限に抑えることができるのですが、この辺りは医師の経験や感覚によるところが大きいため、症例数が多く技術力がある医師であれば、その分痛みも少なくスピーディに手術を行うことができるでしょう。
また理想の形に近い二重ラインにするという点においても、症例数が多い医師のほうが術後のイメージもより具体的に行うことができるため、術後に違和感が生じることも少ないかもしれません。
この辺りは、ネットの情報や口コミだけをうのみにせず、実際に複数のクリニックにカウンセリングに行ってみて、医師とのカウンセリングを通してご自身の目でしっかりと確認することがポイントです。