上まぶたたるみ取り（皮膚切除・二重形成）

お顔の若返りは、目もとから。
上まぶたのたるみを取り目元すっきりに。

年齢とともに重力の影響で上からかぶさってきた上まぶたのたるんだ皮膚を切除して取り払います。
視界がひらけて、物が見えやすくなると同時に目元が若々しくなります。普段から視界を広げるために眉毛を上げてものを見ている人の場合、この手術により肩こりが取れることがあります。
なお上まぶたたるみ取りには、皮膚切除のみのバージョンと、皮膚切除と同時に二重ラインを別途作成するバージョンがあります。下記は、“皮膚切除＋二重ライン形成”の場合です。

施術の特長

若返り＋審美的効果

目もとの若返り目的の治療ですが、同時に二重ラインも好みのラインに設定して作る事ができます。
これまでの目もとの印象を変えたい方にお勧めです。

頭痛や肩こりが治ることも

上まぶたにたるみがある方の場合、視野を確保するために常に額の筋肉を収縮させることで
まぶたの皮膚を持ち上げているケースがあり、頭痛・肩こりの原因と言われています。
この手術でたるみが解消することで、頭痛・肩こりが治ったというケースがたくさんあります。

あわせて眼瞼下垂治療も可能

たるみ取りはあくまで皮膚を扱う手術ですが、同時にまぶたを開けるための筋肉を縫い縮めることで
目ヂカラを強めてパッチリと大きな目もととすることも可能です。

症例写真

上まぶたたるみ取り（皮膚切除）＋眼瞼下垂術（腱膜前転法）

ドクターによる症例解説

術前

年齢とともに上まぶたの皮膚がゆるみ、目の前にひさしのように被さることで視界が狭くなったことの不便さとあわせて、見た目的に目元の老けた印象を改善したいという希望で受診された54歳の女性です。
まぶたの余った皮膚の切除とともに二重ラインを作り、かつ軽度の眼瞼下垂もあるために、これに対して腱膜前転法を行いました。
上まぶたのたるみ治療として、単純な皮膚切除のみだと保険適用で行うこともありますが、今回は、たるみ取り＋二重ライン形成＋下垂手術の3つの組み合わせとしているため自由診療にて行っています。

術後2ヶ月目

上まぶたのたるみ取り治療とあわせて眼瞼下垂手術を行うと、二重の折り込みが深く入り術直後には見られなかった上まぶたのたるみが術後しばらくしてまた出てくることがあります。そこで初回術後1ヶ月目の段階で皮膚のたるみに対して再修正（再切除）を加え、さらに1ヶ月が経過したところが上の写真です。
目の開きは、それほど大きくは変えておりません。理由は、年配の方の場合あまり術前と変わりすぎると周りの目が心配という方が多いため、このように控え目な変化とすることが多いです。
ご希望があれば、もっとパッチリとした目にすることも出来ますし、あくまでケースバイケースです。

症例に関する情報

治療名：眼瞼下垂症手術（皮膚切除を含む・両目）　　費用：220,000円
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用：腫れ、内出血、皮膚の傷跡、後戻り、左右差など
施術内容に関する問い合わせ先：お問い合わせフォームからどうぞ

効果目的

• 上瞼のたるみ
• 二重形成
• 目の開きずらさ
• 目もと若返り
• 頭痛
• 肩こり

施術の流れ

1. 皮膚切除をした場合に生じる二重のラインを鏡で確認しデザインします。
2. 上まぶたに局所麻酔の注射を打ちます。
3. 皮膚を切開します。
4. 筋肉・脂肪を必要に応じて切除し二重ラインを形成します。
5. 余っている皮膚を切除します。
6. 皮膚を糸で縫合して創を閉じます。
7. まぶたを10分間冷やして終了します。

料金

※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。

施術情報

• 所要時間
  5時間（両目）
• ダウンタイム
  ２週間
• 施術の痛み
  麻酔注射時のみわずかな痛み。
• 通院
  5日目～7日目の抜糸時1回
• 麻酔
  局所麻酔（注射）
• 持続性
  5～10年
• 洗顔
  翌日より可能
• シャワー・入浴
  当日より可能
• メイク
  上瞼以外は当日より可能。上まぶたは抜糸翌日より可能。