03-3987-1161鼻孔縁挙上
鼻の穴のフチのアーチを上方に持ち上げる手術です。
鼻孔縁挙上は以下のような方にお勧めです。
- 鼻の存在感が重いので軽くしたい。
- 鼻の穴の左右の形をそろえたい。
- 横から見て鼻柱が見えにくい。
- 鼻翼が厚く丸い。
- 鼻孔縁のアーチのカーブを変えたい。
鼻の穴の形を変える手術には、正面から見て鼻の穴を目立たなくする手術として、鼻孔縁のアーチラインを下に向かって下げる鼻孔縁下降術（鼻孔縁延長術）という鼻整形の術式がありますが、この逆バージョンの手術が鼻孔縁挙上術です。
つまり、鼻孔縁のアーチを上に持ち上げることで鼻の穴の形状を変える手術です。下降術に比べるとリクエスト件数は少ないですが、鼻の雰囲気をより軽く見せたい場合や、斜め前や横方向から見た時に鼻柱が鼻翼に覆われてしまい見えにくいという場合に、これらを改善する手段としてご要望を頂きます。
また本施術の応用編として、鼻孔縁延長と鼻孔縁挙上を組み合わせて行うと鼻孔縁の形・カーブをかなり細部まで変えることができるため、鼻の穴の形の左右差をそろえる手段としても使うことがあります。
手術のイメージ
鼻孔縁挙上術には、主に上に挙げたA, B, C 3つのバージョンがあります。全体的に緩やかにカーブを持ち上げる場合（パターンＡ）と、意図的に鼻孔縁のカーブに切れ込み状の角を作る場合（パターンＢ）の他、左右の鼻孔縁のアーチの形に差がある場合（パターンＣ）には、低い方のアーチを上方に上げてやることで左右差を目立たなくすることも出来ます。同じ側の一部に鼻孔縁下降用の耳介からの皮膚軟骨移植を組み合わせるなどするとバリエーションによって、いろいろなカーブを比較的自由に形成することが可能となります。
なお、「鼻柱の太さ」を調整する鼻整形術も取り扱っています。「鼻柱を細くしたい」「鼻柱を太くしたい」という際には鼻柱縮小術・鼻柱拡大術によって調整が可能です。
※「だんご鼻」「あぐら鼻」「にんにく鼻」など、鼻の名称としてよく使われる俗称について、それぞれの特長や治療法についてまとめてみましたので、あわせてこちらもご覧ください。
鼻の俗称とその治療法について（だんご鼻・あぐら鼻など）施術の特長
- 鼻の重たい雰囲気を軽くする
- 鼻の重みを軽くする手術として、ハンプ除去、鼻尖縮小（鼻尖修正）、鼻尖挙上、鼻柱挙上術などが代表的ですが、これらの手術と組み合わせれば大きく重い鼻の存在感をより軽く見せることが出来ます。（主に鼻翼の重さを軽減する効果が期待出来ます。）
- 鼻孔の左右差を整える
- この手術は、鼻の穴の形状に目立った左右差がある場合にそれらを整えそろえるのにも用いられます。鼻孔縁の高い側に両側を統一するなら鼻孔縁挙上を用いて、低い側のフチを上げて高い方に合わせます。逆に鼻孔縁の低い方に両側を統一する場合は、鼻孔縁下降を鼻孔縁の高い側に行いフチの高さを下げてやります。
- 鼻孔縁下降術とのコンビネーションも可能
- やや高等かつ複雑な手技となりますが、同一の側に鼻孔縁下降と鼻孔縁挙上の両方を一度に行うこともあります。鼻孔縁のカーブの形状にかなり細かいこだわりのある方にお勧めであり、鼻孔縁のカーブの一部を引き下げ、一部引き上げるなどして細かくカーブを調整することも出来ます。
効果目的
- 鼻孔縁を上方に上げる
- 鼻孔縁のカーブの形状を変える
- 鼻の穴の左右差を整える
- 鼻の重い印象を軽くする
- 鼻柱を横から見た時に見えやすくする
- 鼻翼の丸みを軽減する
施術の流れ
- 洗顔
- 術前の写真を記録のために撮影します
- 顔面全体を消毒します。
- デザイン：皮膚ペン（スキンマーカー）により皮膚面にマーキング
- 麻酔：局所麻酔注射
- 鼻の穴のキワの鼻粘膜側（穴の中側）を切開して粘膜側を切除します。
- 傷を糸で縫合することで鼻孔縁の形とカーブをコントロールします。
- 途中何回か、皮膚を仮縫合した状態で上体を起こし、御自身で鏡を持って鼻孔縁の形・カーブ、鼻の穴の見え方などをチェックしていただきます。必要があれば持ち上げる程度や形状の微調整を行います。
※この時点でほとんど腫れはありませんので、正確に完成形をシュミレーションすることが出来ます。 - 皮膚を糸で縫合して傷を閉じます。
- 20分ほど安静室にて休憩し、その後出血が止まっていることを確認して帰宅します。
料金
| 鼻孔縁挙上 | 1回 | 220,000円 |
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※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。
施術情報
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所要時間1時間
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ダウンタイム腫れが落ち着くのに3週間程度
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手術時の痛み局所麻酔注射による痛み。
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手術後の通院7日目：抜糸
1ヶ月目：再診（必須ではありません。） -
麻酔以下の4つのパターンから選択することが可能です。
局所麻酔注射のみ
局所麻酔注射＋鎮痛点滴
局所麻酔注射＋静脈麻酔
全身麻酔 -
持続性半永久的に持続します
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洗顔当日より可能
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シャワー・入浴鼻の腫れがひくまではシャワーのみを推奨
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メイク当日より可能
