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Eライン形成術(鼻先・口元・あご先の整形)
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Eライン形成術(鼻先・口元・あご先の整形)

Eライン形成術Eライン形成術

「Eライン」とは鼻先からあご先を結んだ直線を言います。
Eライン形成術は、鼻先・口元・あご先のラインを整え、
横から見ても美しい端正なフェイスライン(横顔)
に仕上げます。
※実際の施術では、一人ひとりの横顔にあわせて必要な施術のみ行います。

Eライン形成術は、ここ数年で若い方を中心にリクエストが増えている整形術のひとつで、横顔や斜めから見た際の鼻先から唇、あご先に続くラインを美しいラインに整える施術です。「Eライン」は「エステティックライン」の略称で、アメリカの矯正歯科医であるロバート・リケッツ医師が1954年に発表したこの評価基準は、現在では世界各国の美容医療において「横顔美人」の条件として使用されています。

Eライン形成術

Eライン形成術には決まった施術法はなく、患者様一人ひとりの横顔にあわせて1つもしくは複数の施術を組み合わせて行います。施術をする部位は、横顔に描くEラインに触れる部分となる「鼻先」「口元(唇)」「あご先」となり、Eライン形成術ではこのラインが1直線になるように整えていきます。対象施術は注入術、プロテーゼ挿入、手術など多岐にわたります。

※Eライン形成術として特にご希望が多い「鼻」と「顎先」については、「鼻を高くする施術(鼻中隔延長法)」と「顎をツンと出す(ヒアルロン酸注入)」もしくは「顎先を前に出す(オトガイ形成)」を組み合わせた当院オリジナルのセットプランも用意しています。

こんなお悩みの方に

  • 全体的に美しい横顔になりたい
  • 鼻先とあご先を同時に施術したい
  • 口元が突出しているのを改善したい

美しいEラインの定義

エステティックラインの略称である「Eライン」は、鼻先とあご先を結んだラインのことを言い、美しいEラインと一般的に称されるのは、このライン上、もしくはこのラインの内側に唇の先端が収まっている状態を言います。
なかなか自分では横顔をくまなくチェックすることは少ないとは思うのですが、他人からは前から見た顔と同じくらいに横顔も見られているということもあり、昨今はEラインを整えたいというご相談が増えています。

美しいEラインの定義

日本人を含む東洋人の場合、西洋人と比較すると鼻や顎に高さがなく、その分唇(口元)が前に出ているケースが多いため、Eライン形成術では「鼻先を高くする+あご先を前に出す」「鼻先を高くする+口元を引っ込める」という施術を行うことが多いです。それぞれ横顔の状態にあわせて実施する施術が異なるため、当院では医師の診察によってどの施術がベストかご提案させていただいております。また同じ目的でも複数の施術法があるため、ダウンタイムの長さや持続力などについて希望を伺い、適した手法で施術を行っています。

ご自身でEラインのチェックする際の方法としては、定規などを鼻先とあご先にあてた際に、唇の先が定規に触れるかどうかという点で確認することができます。定規に大きく触れる(=鼻先もしくは顎先に定規が触れない)という際には、鼻先もしくはあご先に高さが足りないか、口元が突出している可能性が高いです。

Eライン形成における各部位別の施術法

1.鼻先を整える

鼻先を整える

Eライン形成において必須ともいえるのが鼻先に高さ(長さ)を出す施術です。当院にてEラインを整えたいという患者様の9割以上の方が鼻の整形を行っています。Eラインを整える場合には鼻先に高さ(長さ)を出す鼻中隔延長法や鼻尖耳介軟骨移植などを行います。

2.あご先を整える

あご先を整える

鼻先の高さを調整するだけで美しいEラインになることもありますが、あごの先端にもボリュームがない場合はあご先を前方に出す施術を行います。あご先にボリュームを出す方法は複数あり、比較的手軽なヒアルロン酸注入、レディエッセ注入術の他、鼻整形でも使用するプロテーゼ挿入、身体の別の部位から採取した脂肪をあご先に注入するコンデンスリッチ脂肪注入術などがあり、ダウンタイムの有無や持続力などで希望の施術をお選びいただくことが可能です。
あご先が逆に突出している場合は、あご先の骨を後方へ移動するあご(おとがい)骨切り術が適応となります。あご(おとがい)骨切り術では、あごの前後の位置だけではなく長さや左右差なども同時に改善することができます。

3.唇・口元を整える

唇・口元を整える

Eライン形成術では鼻先やあご先のボリュームを調整することが多いですが、この2つの部位を調整しても唇(口元)が突出している場合は輪郭形成術で前歯(歯槽部)を後方に移動させる骨切り術を行うことで全体のラインを整えることが可能です。鼻先・あご先の位置を調整しても唇(口元)が前に突出している場合、受け口・出っ歯・口ゴボと言われる状態であることが多く、骨格そのものを改善することで横顔全体を整えます。

Eライン形成術としてヒアルロン酸などの隆鼻術は「あり」か「なし」か?

患者様のお話を伺うと、Eライン形成術の一貫として、鼻ヒアルロン酸注入やプロテーゼ隆鼻術を案内しているクリニックがあるようです。鼻へのヒアルロン酸注入やプロテーゼ術は価格的にも手頃でベーシックな施術のため、患者様からすると違和感なく理解できる鼻の整形術なのかと思われますが、当院ではEライン形成術において鼻ヒアルロン酸注入や鼻プロテーゼ挿入は一切行っておりません。その理由は簡単で、これらの施術は「鼻スジ」を高くする施術であり、鼻先が高くなることはないためです。つまりEラインを整えたいという際には鼻ヒアルロン酸や鼻プロテーゼは適応外となります。どうしてこれらの施術をEライン形成術として案内しているのか少し分かりかねますが、当院では鼻先に高さを出すための施術としては耳介から軟骨を移植し鼻先に高さを出す耳介軟骨移植、もしくは、左右の鼻の穴の「しきり」(鼻中隔軟骨)を前方へ延長することで鼻に高さを出す鼻中隔延長法による施術を行っています。

Eライン形成術として骨切り術を行える点が当院の強みです

注入術によるEライン形成術は手軽であるものの、効果は半年~数年程度と一次的なものとなります。また鼻先やあご先をいくら整えても、唇(口元)の位置が通常よりも前方に突出している場合は、いくら鼻先・あご先を整えても理想のラインを作り出すことはできません。
当院では小顔整形・骨格整形にも力を入れており、あご(おとがい)骨切り術や各種セットバック整形(上顎セットバック・下顎セットバック・上下顎セットバック)を行うことで半永久的な効果を得ることが可能です。特に口元やあごのラインを大きく変えたいという際には、骨切り術の併用によって理想のラインになることもありますのでまずはご相談ください。

施術の特長

施術中の微調整が可能
当院では、施術中の各ステップにおいてご自身で鏡を使って鼻先やあご先の形状の変化を確認いただいております。横顔のためお一人では確認しにくいという際には、スタッフが横顔を撮影しますので、画像にて状態をチェックしていただくことが可能です。気になる箇所があれば、術中に微調整を加えることが可能です。
幅広い施術法から選択可能
当院のEライン形成術では、鼻先を整える、あご先を整える、唇(口元)を整える、いずれにおいても2つ以上の施術法を用意しております。手軽な施術がよい、ダウンタイムが短いものがよい、できるだけ効果を持続できるものがよいなど、ご希望に合わせた施術法で施術を行いますのでお申し付けください。
骨切り術など本格的な輪郭形成術も可能
あご先の突出や口元の突出(口ゴボ)が生じている際には、注入術ではEラインを整えることができず、骨切り術が適応となります。当院では輪郭形成術(小顔整形)や口腔外科手術(セットバック整形など)といった全身麻酔による手術にも力を入れており、院内では宿泊可能な輪郭形成・歯科口腔外科専用フロアを併設しています。

効果目的

  • Eライン(鼻先からあご先のライン)を整える
  • 横顔を美しいラインに整える

症例写真

Vライン・Eライン形成(おとがい形成+下顎下縁形成+鼻中隔延長術)

「Vライン・Eライン形成(おとがい形成+下顎下縁形成+鼻中隔延長術)」の症例写真・ビフォーアフター

ドクターによる症例解説

術前

「正面から見たフェイスライン」と「横から見た際のEライン」の両方の輪郭を整えたいという希望で相談に来られた35歳の女性です。いずれも美しいラインになるよう、今回はVライン形成術(正面から見た際の小顔整形)とEライン形成術(横から見た際の小顔整形)を行うこととなりました。具体的には以下施術を行っています。

①正面:Vライン形成術/おとがい骨切り術・下顎下縁切除(顎先付近の重たみのあるフェイスラインを逆三角形のシャープなラインに変えるために、あご先とフェイスラインを整える)

②横顔:Eライン形成術/鼻中隔延長法(鼻先、顎先のラインを一直線に整え、口元が少しだけ内側に入るようなラインになるよう、鼻先に高さを追加する)

術後

Vライン形成術/おとがい骨切り術によって顎先(おとがい)を上下方向に短縮しつつ、顎先の両外側のフェイスラインの形成する骨(下顎下縁と言います)を切除しています。

②Eライン形成術/横顔も美しいEラインにすべく、おとがい骨切り術では顎先の骨を上下方向に短縮するだけではなく「前方」へスライドさせるように移動しています。さらに鼻先については鼻中隔延長術で高くしてEラインを整えることで、口元の前方への突出感を消し去りました。

正面については女性らしい小顔・Vラインの輪郭へ、横顔については鼻先・口元・顎先のバランスが取れた美しいラインに変化しています。

症例に関する情報

治療名:①Vライン形成術(おとがい骨切り術・下顎下縁切除術)②Eライン形成術(鼻中隔延長術) 費用:①1,320,000円 ②330,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:①知覚麻痺、感染、骨壊死、腫れ、内出血、血腫、熱傷、傷跡、左右非対称など ②腫れ、内出血、血腫、感染、知覚麻痺、皮膚面の凹凸、傷跡、左右非対称など 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

上下セットバック・Eライン形成(口元の突出とEライン改善)

「上下セットバック・Eライン形成(口元の突出とEライン改善)」の症例写真・ビフォーアフター

ドクターによる症例解説

術前

「口元とあご先にほんの少しだけ変化を出したい」とご相談に来られた20代の女性です。上下セットバック整形(上下顎前歯部歯槽骨切り術)とEライン形成(オトガイ形成術)によって輪郭にほんの少しだけ変化を出し、ご本人が気にされている口ゴボ気味の口元とEライン(横顔)を整えることととしました。

術後

上下セットバック整形によって外側に傾斜していた前歯を内側に修正した他、あご先にボリュームを出してEライン(横顔)を整えています。数ミリ単位の細かな修正を行う輪郭形成・小顔整形術では、患者様がお持ちの仕上がりに対するイメージがかなり具体的であることが多いため、術者としてはより緻密で正確な手技を求められることが多いです。

症例に関する情報

治療名:①上下セットバック整形(上下顎前歯部歯槽骨切り術)②Eライン形成(オトガイ形成術) 費用:①1,100,000円 ②660,000円 治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、知覚麻痺、骨壊死、骨髄炎、感染、左右非対称、顎下のたるみなど 施術内容に関する問い合わせ先:お問い合わせフォームからどうぞ

料金

Eライン形成セットプラン

Eライン形成セットプランA
(鼻を高く
+顎先にボリュームを出す)
275,000円
Eライン形成セットプランB
(鼻を高く
+顎先を前に出す)
550,000円

鼻先を整える

鼻中隔延長 330,000円
鼻尖耳介軟骨移植 220,000円
(オープン法の場合+110,000円)

あご先を整える

ヒアルロン酸注入 77,000~154,000円
レディエッセ注入 1.5㏄ 77,000円
プロテーゼ挿入 220,000円
コンデンスリッチ脂肪注入 220,000円
おとがい形成術(骨削り) 220,000円
おとがい形成術(骨切り) 330,000円

口元(唇)

ヒアルロン酸注入 49,500~77,000円
上顎セットバック整形
【当該施術は現在行っておりません】
770,000円
下顎セットバック整形
【当該施術は現在行っておりません】
770,000円
上下顎セットバック整形
【当該施術は現在行っておりません】
1,100,000円

※記載料金は予告なく変更することがございます。またカウンセリング・診察時にご提示したお見積について、有効期間は提示日より3か月とさせていただきます。

施術情報

  • 所要時間
    注入術のみの場合は30分程度、鼻整形や骨切り術の場合は2~3時間程度(実施する施術内容により異なる)
  • ダウンタイム
    数日~2週間(実施する施術内容により異なる)
  • 施術の痛み
    局所麻酔注射時のわずかな痛み
  • 通院
    0~2回(実施する施術内容により異なる)
  • 麻酔
    局所麻酔(注射)、静脈麻酔、全身麻酔(実施する施術内容により異なる)
  • 持続性
    注入術は半年~1年程度、鼻整形・骨切り術は半永久的(実施する施術内容により異なる)
  • 洗顔
    注入術は当日から、鼻整形・骨切り術は翌日から可能(実施する施術内容により異なる)
  • シャワー・入浴
    注入術は当日から、鼻整形・骨切り術は翌日から可能(実施する施術内容により異なる)
  • メイク
    注入術は当日から、鼻整形・骨切り術は翌日から可能(実施する施術内容により異なる)

Doctor

院長・監修者情報

みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長

札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本形成外科学会・認定専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士 医師紹介はこちら

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